ジャンゴ☆

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概要

クッキー☆MAD投稿者のネスラグによって「銃を撃つHSI姉貴」の使用例として投稿された、HSI姉貴を主人公に据えたBB淫夢・クッキー☆劇場のシリーズ。2016年1月3日~2017年1月4日の約1年間に渡って投稿され、空前のHSI姉貴ブームの真っ只中においてその完成度が評価された。一応の正式タイトルは『DMANGO(まんご)』であり、その元ネタから「ジャンゴ☆」と通称される。

クッキー☆BB劇場ではあるが演出の手法は映画的であり、ストーリーはタランティーノ監督による西部劇『Django Unchained(ジャンゴ 繋がれざる者)』を踏襲している。製作者本人がファンでもあるため、作品の随所にタランティーノ作品へのリスペクトが見られる。

本劇場シリーズの投稿期間はHSI姉貴ブームの始まりから終わりに大体一致するため、このシリーズの最終回投稿をもってHSI姉貴ブームの終了と見る者も多い。


あらすじ

114514年、女性の8割が奴隷と化した『アジアのどこか』。迫真空手部によって輸送中だった奴隷DMANGO(まんご)は、賞金稼ぎのHSIの標的であるATUDの顔を知っていたため彼女に購入される。襲い掛かった空手部を返り討ちにした後に二人は野宿し、HSIはATUDの賞金、DMANGOは恋人であるSZの救出が目的であることを互いに語る。
空手部のうち一人生き延びていたKMRによる追撃を難なく排除したHSIは試しにDMANGOに銃を握らせるが、DMANGOは初めて扱うライフルで生存者の頭部を狙撃。HSIは彼女の銃の才能に関心し、早撃ちの訓練を施して自らの相棒にする。

奴隷の身分であるDMANGOを対等に扱い、共に行動するHSI。ホモの街で厄介事に巻き込まれた彼女は、保安官気取りのヤクザを難なく始末して馬二頭を手に入れる。
鍛えた狙撃術で難なく賞金首のGOを仕留めたDMANGO。HSIは彼女に自分の持つ手配書を渡し、賞金稼ぎとしての生き方を教わったDMANGOはその後次々と賞金首を仕留めていく。


二人は情報を得るため、声優差別の蔓延る大阪へと向かう。彼らは餅売りの振りをして奴隷農場のガードマンHND⊿に近づき、5000ドルの大金を見せ金にして彼に気に入られる。農場に招かれたDMANGOは偽名で潜伏していたATUDを発見、その顔を見た彼女は、HSIが追っていたATUDこそ、かつてSZを売り飛ばし、DMANGO本人を策略に嵌め奴隷にした張本人であることに気付く。DMANGOはATUDを射殺し復讐を成し遂げ、奴隷情報を調べていたHSIはAcceed landにSZがいることを突き止める。

奴隷農場であるAcceed landで通常の手段で働き手である奴隷を買うことはできないため、HSIはAcceed landで行われている奴隷デスマッチを隠れ蓑にACceed landに入り込むことを提案。二人はバイヤーのふりをして潜入を試みる。
無事に主である葛城との接触に成功した二人。DMANGOはSZの購入に1万5000ドルを提示し、契約手続きを進めるため葛城の屋敷へと赴く。HSIは偶然を装ってSZを買おうとするが、葛城の子分であるひでがHSIたちの真の狙いがSZの購入であることに気づく。騙されたことを知った葛城は脅迫して彼らの大金を巻き上げようとし、SZを1万2000ドルで売りつける。契約書を受け取る際にHSIは得意の話術で葛城のプライドを傷つけ一矢報いるが、握手を要求され横暴に耐えられなくなり葛城を射殺する。結果、HSIは葛城の側近であるひでに撃ち殺されるも、その隙を突いて銃を奪ったDMANGOは葛城の部下達を次々と射殺していく。だが、SZが人質に取られたことが決定的となり、捕まってしまう。

翌日。葛城の部下達はDMANGOをヒゲクマに奴隷として売ることを決定する。採掘場の従業員らに運ばれる道中、DMANGOは持っていたGOの手配書を利用して言葉巧みに彼らを騙し、貰った銃で従業員を射殺して再び自由を得る。葬式中の農場に舞い戻ったDMANGOは葛城の部下達を残らず殺害し、助け出したSZと農場を去る。

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最終更新:2020年08月03日 01:57