概要
正式名称は「【东方手书声剧企划】乐园☆惊梦」(2019年8月10日)。
中華
クッキー☆の一種で、
喵的喵了が企画した作品。
クッキー☆という界隈を東方Projectにおける異変に落とし込んだ物語となっている。
タイトルは明末の文学者・湯顕祖による崑曲『牡丹亭還魂記』の段「遊園」「驚夢」に由来すると思われる。
続編に
藍色妖精☆(「『【东方合作配音手书】乐园惊梦:蓝色妖精」)がある。
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大まかなストーリー |
魔理沙にそそのかされ香霖堂の倉庫に侵入した霊夢は、映姫によって牢につながれる。長いお勤めのあと、映姫は幻想郷の秩序を維持できなくなることを危惧し、霊夢に早めの出所を認める。魔理沙・アリスと再会し、霊夢はお菓子の材料屋を訪れるが、明日はバレンタインデーなのでチョコの材料は売り切れであった。店員のナズーリンは、なぜか博麗の巫女の帰還に狼狽する。霊夢らはほかにも3件の材料屋を回るが、どの店も売り切れていた。しかもそれらの店員は、今日がバレンタインデーだという。困惑して路上で話し込む霊夢らは、ぬえちゃんショッピング実店舗の看板を見つける。それは毎日通る此の道にない筈の物であった。知らない行き止まりに迷い、やっとナズーリンの店に戻ってきた霊夢らは、今日が何日か尋ねる。ナズーリンは、今日はバレンタインデーだと答える。次に霊夢は紅魔館を訪れるも、時間に詳しい咲夜は釣りに出ていた。一方、ナズーリンは、自分の中の魔物と対話し、心地よい夢の世界が終わりつつあることに悲憤する。魔物の正体はNYNであった。身を乗っ取り、姿を現したNYNは、瘴気で幻想郷を覆い、住人をみなクッキー☆キャラに変貌させる。NYNは霊夢らに、これからは毎日がバレンタインデーで、これより真の楽園を作るのだと告げる。NYNの攻撃に吹き飛ばされた魔理沙の前に、HZNが現れる。実は霊夢を香霖堂に誘い込んだ魔理沙は、HZNであった。あの時、HZNは人気と才能を備えるものだけがひらけるパンドラの箱を仕掛けており、霊夢の服役中に、幻想郷はHZNが夢見る楽園に変わっていた。魔理沙は自分の中にもUDKが宿っていることに気づき、対話する。UDKは、自分たちが元の世界で迫害されたこと、幻想郷の住人の名を借りることで傷つく人だっていることを述べすすり泣くが、魔理沙の叱咤を受けマスタースパークを発動、HZNを追い払う。だが、UDKはこれで完全に消えてしまった。魔理沙は霊夢とアリスを救い出し、NYNを追い詰める。アリスが持ってきた宝塔からあふれる記憶は、NYNの中のナズーリンに、クッキー☆の世界にはいない友人、寅丸星のことを思い出させた。ナズーリンは精神世界でNYNを滅ぼし、星と再会する。幻想郷は元に戻っていた。下北沢に流れ着いたHZNがHNSに制裁されるところで物語は終わる。
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最終更新:2023年08月03日 23:54