概要
彼のイラストはそのまま、
クッキー☆本編5:20あたりでふわふわ飛んでいく生命体、
クッキー☆の5:30あたりで地面を這ってる生物という概念を生み出した。
その優れた着眼点と価値の創出力は人々に衝撃を与え、2体は
クッキー☆キャラとして
檜丸など一部の
クッキー☆絵師に熱烈に支持されるまでに至った。
また、人間の持つパターン認識力の不完全性をあからさまに暴露し、未確認生物の目撃などに対する重大な示唆を与えた。
このようなイラストに寄せられる期待は、ニコニコ静画の諸流派に対する不満と表裏一体の関係にある。ノンケ、ホモガキ、メンヘラといった正統
クッキー☆の主流の外部に位置する異常者たちの自由で無垢な想像力が、現代
クッキー☆静画の閉塞状況を打ち破ることが期待されているのだ。しかし、分別のない荒らし絵師や精神疾患をもつ者にそのような役割を期待すること自体、健常な閲覧者が持つ身勝手な論理にすぎないし、そもそもクッキー☆絵師たちは、まさしく
Ixyがそうであったように、ただ己の欲望に忠実に造形活動を行っているだけで、
クッキー☆全体への理解どころか、自らが人権侵害者であるとの自覚すらない場合が多い。
賀林兄貴のイラストは、異常者による自由で無垢な
クッキー☆への解釈でさえもが、
クッキー☆静画の閲覧者によって作り出された正統なる
クッキー☆であることを明らかにする鋭さを備えている。
静画での扱い
初代クッキー☆の皆伝者とされる。
イラストの背景が透過されていないことに批判がある。
主な持ちネタ
最終更新:2020年09月24日 06:48