熱帯魚を買いにきた真は、昔から欲しがっていたベタを買う。自宅に帰った真は、水槽にベタを入れ崇史たちと会い食事をし、その最中夢の話題がでて、真は何度もみているが内容が思い出せない夢がある事が発覚。雪乃の案で真は次から夢の内容をメモするようにする。食事が終わり、夢乃は真の事が好きということが発覚する。翌日、真は夢の内容をメモし、崇史と一緒に水槽の砂利や水草を買いにいく。雪乃と夢乃も誘い、真の家で昼食をとるり、泊まることににもなった。その際、雪乃が夢乃が泣いてる夢を見ていることが発覚する。翌日、真が見た夢が昨日より鮮明がになり庭で遊んでいる夢であることが分かった。崇史達が帰った後、真が寝るとまた夢をみて前よりも鮮明になっており庭で遊んでいるのは自分であることが発覚した。実は真の本当の名は実であり、子供のころに長男で家を継ぐ兄である真がいることで自分は不要だと思い兄の真を階段から落として、自分を真として生きていたのである。それを思い出した真は後悔し、自宅のマンションから飛び降りた。その日、真の家に家宅捜査が入り、墨汁のように真っ黒な水で満たされた水槽に、ベタが浮かんで死んでいたのが発見された。
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