Another ep1 PP~OP

プリプレイ プレイヤーが曲者であれば必然

ストーリー

“傭兵の街”ダブラル。ダニス山脈南西の森にあるその街に生まれた若者は、幼少の頃より戦いの知恵を教え込まれ、戦場で生き残るための力を身に付ける。
そうして一流の傭兵へと鍛え上げられた街の者たちは、各国からの依頼を受け、魔物討伐や護衛任務等を行ないながら生活を送っていた。
これはそんな小さな街に暮らす未来ある若者たちの物語である。

2015年1月某日。プレイヤーたちは新たな試みを始めようとしていた。彼等の出会いの地となった東の大地を離れ帰郷していったかいも含めて、新たな冒険の幕を落とそうとしていたのである。電子の繋がりが紡ぐ新たな絆が、今ここに―――。(ネットとは便利なものよ)

PL2:何だって?!
よしの(以下GM):…まだ何も言ってないんだけどな(笑)

今回予告

ダブラルの街では“森の女神の祝福”と呼ばれる伝承が存在していた。
――女神の祝福受けし者、いかなる厄災もその身から退けられん――
ダブラルにおいて古くから街の者たちに信じられている伝承の一節である。
ダブラルではその伝承に則り、一人前の傭兵として仕事に就くに先立って、森の奥深くにある祝福の祠にて女神の祝福を受けてくるといった通過儀礼が行われていた。
その祠へは年に一度、首長の許可を受けた若者だけが出向くことを許される。
そして森の緑が深まる夏のとある日、その祝福を受けようと今年も若者たちが森深くへと足を踏み入れたのだった―――。

アリアンロッド2E キャンペーン第一話「女神の祝福」

冒険の舞台がキミを待つ!

PL2:何か、良いね。何かこう、ミンミン(笑)
せいろん:夏だー(笑)
GM:聞いてなかっただろ?お前ら(笑)

今回予告中、自由に茶々入れをし、お茶を濁し続けていたプレイヤーたち。果たして無事にキャンペーンを始められるのか、不安を覚えるGMなのであった―――。(完)

PL2:ようは森の祝福、祠行って取ってくるのが傭兵になる条件だぜっ。…要約するとこう(笑)
GM:そんな今回予告だということに今、私は気付いたよ(苦笑)
PL2&kuro:何ー?!(笑)
GM:大丈夫かな?まあ何とかなるだろう(笑)
せいろん:え、帰ってこない人がいるとか、そういうことではなく?(一同笑)
PL2:え、でもだってさー?あんなさー。うちらのこと誤射してくるような連中がなれるような傭兵だぜ?余裕余裕(笑)

前作“ガードナー戦記”において、プレイヤーたちがギルド“ガードナー”として冒険を繰り広げていた際、傭兵の街ダブラルへと立ち寄り、山賊と間違われて傭兵たちから迎撃を受けたのも今となっては良い思い出である。…ちなみに、その時のGMも私なわけだが(すっとぼけ)

326mのかわいい竜人、ドラドル

ハンドアウト 推奨クラス:ウォーリア
君は“ある理由”によってダブラルで独り暮らしをしている傭兵見習いだ。
家族のように接してくれる街の人々のおかげで昔から寂しい思いをすることもあまりなく、幼い頃から指南を受けている首長の元で君は鍛錬の日々を送っていた。
首長からの許しを得、試練を受けることができるようになった君は、試練を前に胸を躍らせていた。

GM:よしっ!じゃあPC①からお願いしますよ?
PL2:(自分の発言に対して)本当かなー?(笑)
せいろん:何をやんの?自己紹介?
PL2:名前とメインクラス、サポートクラス、種族。種族の方が先か。で、あと主なスキルと、装備を何持ってるか。ライフパスもだ。
せいろん(以下ドラドル):名前は…ドラドルです(笑)
PL2&kuro:ドラドル(笑)
ドラドル:年齢、?(はてな)。
PL2:それは何?
ドラドル:非公開じゃなく、?(はてな)。性別、
PL2:?(はてな)。
ドラドル:♂。
PL2:♂ってくると、すげえ意味深みたいに見える(笑)
ドラドル:…末期やわ~(一同笑)
PL2:え、見て!この表記!絶対意味深でしょっ?!
ドラドル:それ、自分がいけないんじゃんっ(笑)…ね?
GM:ね?
ドラドル:ね?やだやだ(笑)
GM:ね?やだやだ(笑)
ドラドル:メインクラスは、ウォーリアです。サポートクラスは、バイキングです。
一同:おぉ~。
PL2:やっぱそっちか。
かい:なるほど。
PL2:肉食いながら戦うタイプだよ(笑)
ドラドル:肉食いながら戦う気はないよ?肉は食うけど。
PL2:強そうだよね?(笑)
ドラドル:種族は、ドラゴネットです。
PL2:まあドラドルだしな。
ドラドル:あとキャラクターの外見?
PL2:頭だけトカゲで、身体人間です(一同笑)
kuro:がおー。
GM:一応言っといて?
ドラドル:キャラクターの外見、“かわいい”。
PL2:え?
GM:またそれ?(一同笑)デジャヴなんだけどー!その一言めデジャヴで、その後ヤバくなっていくやつなんだけど!(笑)
kuro:かいさん崩れ落ちたよ(笑)
PL2:また始まったよって感じだよ(笑)
ドラドル:だって書くところあんじゃん。キャラクターの年齢の隣。
GM:“かわいい”って書くとこじゃないと(笑)
kuro:違えよ。形容詞書くとこじゃねえよ、そこ(笑)
ドラドル:身長…身長っていうか全長?(笑)
一同:全長?!(笑)
ドラドル:326?(笑)
PL2:でけえ、そんなでけえの?(笑)
GM:326m?(笑)
PL2:でけえ、山じゃん(笑)
ドラドル:それはアカン!富士山とか、そんなレベルになるよ?(笑)物理攻撃とんでもないことになるよ(笑)髪っていうか、毛の色?
GM:うん。
ドラドル:ベージュ(一同笑)瞳の色、金。肌の色、銀。
PL2:(一同笑)超強そう!超強そうっ!
kuro:肌なの?鱗じゃなくて?
ドラドル:鱗?鱗。
PL2:髪の色が?
ドラドル:ベージュ。銅じゃないよ?ベージュだよ。
PL2:何で?何でそこ、金・銀・パールじゃないの?(笑)
GM:で?
ドラドル:で、何言うんだっけ?HP?
GM:HPはいいや(笑)えっと…
PL2:【行動値】は欲しいな。
GM:うん、【行動値】は欲しいね。
ドラドル:【行動値】って8なんだよね。
PL2:うん。あ、でも修正入ってない?たぶん斧持ってるんだったら、装備に修正かかると思うけど。
ドラドル:-2すればいいんでしょ?
PL2:うん。
ドラドル:えーと…3か。
kuro:まあまあまあまあまあ(笑)
PL2:まあウォーリアだし(笑)しかも斧ウォーリアだろうしね。基本的に≪バッシュ≫で殴る感じでいいのかな?
ドラドル:そうじゃないかな?
PL2:まあスキル隠す必要はないんだけどね?今更(苦笑)
ドラドル:え?違う。だってまだスキルじゃないでしょ?スキルはおいおいでしょ?
PL2:あ、なるほど。まだ言ってないところあったか。
ドラドル:装備品とかじゃないの?
PL2:ライフパスは?装備品より。
ドラドル:あ、出自が放浪者。境遇が渡来。
PL2:渡来人だ(笑)
ドラドル:目的が探索。
PL2:あ、被った。まあそこは被るでしょう、その辺は(笑)
ドラドル:冒険者だもんね。
PL2:そう。皆、冒険者だもん。
ドラドル:何をとは言わないって話でしょ?(笑)
PL2:そうそう。皆、腹に一物(笑)
ドラドル:装備品?えーと、両手のグレートアックス。
PL2:強そう(笑)
kuro:(仕草を片手二つから両手持ちに変えて)あぁ、こうね。ビックリしたー(笑)
ドラドル:でハット、クロスアーマー。
PL2:あ、色々買ったんだ。あれ?レザーアーマーじゃないんだ?
ドラドル:…どう違うの?
PL2:防御力が高い。
ドラドル:レザーアーマー高くなかった?ちょっと。
PL2:何であなたは…ウォーリアなのにそこでケチるの?ケチるなよ(笑)一番高いの買ってよ(笑)
ドラドル:え?だって後々また高いの買うのかなって思って(笑)
PL2:まあそうかもしれないけどさー!
GM:まあいいじゃん(笑)
ドラドル:お金残しておきたかったんだよ、皆のために(笑)
PL2:はい。はいはい、続き。
GM:スキル。
ドラドル:スキル?≪バッシュ≫2、≪アームズマスタリー:斧≫。
PL2:ふむふむ。ウォーリア枠からこの程度で…で、バイキング枠から?
ドラドル:≪アクアスタンス≫。
kuro:水で動けるやつ?
PL2:水になるやつ?
ドラドル:遊泳状態になるやつ。
GM:水になるって(一同笑)
ドラドル:H2Oになるのね(笑)≪セルフプライド≫1。
PL2:いやー…あ、じゃあガツガツ使わないのか。今回だと。
ドラドル:いや、≪セルフプライド≫だって遊泳状態じゃないとだめじゃなかった?まあ≪アクアスタンス≫後々のためだからなー?…一般スキル?
GM:うん。
ドラドル:≪アニマルエンパシー≫!
GM;流石ですっ!(笑)
PL2:いや、良いと思います!(笑)
かい:おっとー(笑)
GM:まあドラゴンだしね。っていうか、あの設定で、まあそっか。

GMのこの発言でお気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、このキャンペーンでは開始前からプレイヤー各人とやりとりをし、互いにキャラクターの背景について意見を出し合いながら設定を膨らませていくという一手間をかけています(笑)それによって、プレイヤーはより自分のキャラクターを演じやすく、GMはセッション内で伏線を撒きやすくなっているのです。

ドラドル:あと≪ハンティング≫ね(笑)
GM:≪ハンティング≫ね。
kuro:(DKGを見ながら)これ、これはまあ必須なんじゃないか?
PL2:あぁ、本当だ。強いね。パッシブで乗るのか。
GM:(ドラドルを見て)OK?
ドラドル:うん。
GM:はい。じゃあドラドルさんの紹介はそこまでにして。
ドラドル:持ち物は言った方がいい?いらないよね?
PL2:ポーションいっぱい買ってるよってくらいでしょ?
GM:肉じゃないの?
ドラドル:ポーション。まだ取ってないから、肉食うと上がるやつ。ポーションはMPポーション2本、肉1個、冒険者セット:枕。
PL2:枕?!(一同笑)
kuro:この枕がないと寝れないの、みたいな(笑)
ドラドル:そうそうそう。
PL2:絶対その枕でかいよね?!3mだよね?キミ(笑)
kuro:枕、一体何cmの枕だよ、それ(笑)
GM:よしっ!OK…!
ドラドル:OK(笑)…次?
GM:うん。じゃあメイジさんお願いします。
PL2:はいよー!

調理場の泥棒猫、チェン=シェンファン

ハンドアウト 推奨クラス:メイジ
君は魔道の大家の血筋を引く魔道士見習いだ。
君には“ある特別な力”があり、それによって昔から周囲との違和感を拭いされずにいた。
そんな君にとっては幼馴染の存在だけが心を許し合える唯一の居場所であった。
自分にとって本当に大事なものをこの手で守るために、君は傭兵を目指し試練へと挑む。

PL2(以下シェンファン):私の名前はチェン=シェンファン。
一同:…。(暫しの沈黙)
ドラドル:中国人かな?
かい:ごめん、もう一回言って?(笑)
シェンファン:チェン=シェンファン。
GM:あれ、チェンファンになっちゃった(苦笑)
ドラドル:何でそんな韻を突っ込んだ名前にしたの?
GM:お前が言うか(笑)
シェンファン:まあシェンファンでも、チェンさんでも、どっちでも。
ドラドル:チェンファン。
シェンファン:(スルーして)まあ好きなように。えーと、26歳のヴァ-ナ。猫族。…あ、いたっ!さっきのせいろんさんのを聞いて髪の色ベージュって書いちゃった。違えよ(一同笑)
kuro:お揃ーい(笑)
ドラドル:伝染する(笑)
シェンファン:さあキャラクターの外見言おーうって思ってスッと見たらね(笑)
GM:えっと♂かな?
シェンファン:あぁ、そうそう。男です。
ドラドル:“かわいい”って書いてあったよ、きっと(笑)
シェンファン:かわいいのかなぁ~?(笑)えっと、身長が173。
ドラドル:でかいね?でかくない?猫にしては。
シェンファン:まあでもヴァ-ナの中でちょっとおっきいくらいじゃない?160ちょいくらいだから。
ドラドル:縦長なんだろうね。
シェンファン:まあでもでかすぎるとアカンだから、スマートなヴァ-ナっていうのがイメージかな?
ドラドル:(ざっと絵を描いて)こんな感じでしょ?(笑)
シェンファン:違えよ(笑)何だよそれ、伸びる猫って(笑)みょ~んって。
GM:ミーアキャット(笑)
シェンファン:ミーアキャット、猫じゃなくないか?(笑)えーと、髪の色は黒。瞳の色が金。肌の色は黄~♪
ドラドル:き?
シェンファン:黄。だから黄色人種だよと。
ドラドル:あぁ、黄色ね。木かと思った(笑)
GM:瞳の色が?
シェンファン:金。金。きんぴか。
GM:金…。で、肌の色が銀と…。
シェンファン:ん?それ違う。それ前のプレイヤーや(笑)
kuro:やだよ(笑)何で皆きんきんきらきらしたがるかな(笑)
シェンファン:まあ猫だから金かなと思った。えーと何言ったらいいんだっけ?あ、ライフパスか。ライフパス、出自は魔術師。境遇は放浪。目的が探索、と。
GM:うん。で、さりげにね?メインクラスとサポートクラスをまだ言ってないんだ。
シェンファン:あ、言ってないか。ごめんなさい。メインクラスがメイジで、サポートクラスがチューシです。チューシ!
kuro:なるほど、料理人だ。いや~、やっとご飯には困らなくなったよ(苦笑)
シェンファン:はい。なので中華風の名前にしてみました!
GM:やっと納得のいく結果になったね?(笑)
シェンファン:何が?あぁ~!お前のその名前は何なんだという(笑)
ドラドル:語尾に「アル」付くの?
シェンファン:付かない!(一同笑)カッコよくないじゃん!
ドラドル:「チェン=シェンファンアルッ」(笑)
kuro:「そんな麻婆豆腐でやってられると思ってんのかいっ」みたいな(笑)
シェンファン:「お兄さん、お兄さんっ!この餃子美味いよっ?!寄ってって、寄ってってよ」ってやんないやんない(笑)
kuro:ロシア寿司の人じゃないの?それ(笑)
シェンファン:えーと装備か。今はハットと華服、とマント、とあとチューシセットっていうのを装備してます。あと鍋…
GM:を頭に乗せて(笑)
シェンファン:乗せてない。だからまあたぶん、おそらくだけどこのパーティで今一番堅いんじゃねえかな?
kuro:でしょうね。
GM:頭に乗せているらしい。
ドラドル:火垂るの○かな?(笑)
シェンファン:あれは鍋だね。かわいい(笑)えーと、取ってるスキルは≪ウォータースピア≫が1、水使いっす。≪ウォーターマスター≫が1、≪コンセントレイション≫1。チューシからは≪ジャストイーティング≫と≪ファストイート≫取りました。上の方はわかると思うんで、≪ジャストイーティング≫と≪ファストイート≫の効果をざっと説明しますと、
ドラドル:早食い?(笑)
シェンファン:早食い、早食い。
kuro:まじでか?!(笑)
シェンファン:≪ジャストイーティング≫は料理、シーンの間持続するっていう料理を食べてる時、自分のダメージに+2します。で、≪ファストイート≫はセットアップで料理が使用することができます。まあ早食いやね。
ドラドル:早食いと、何?
kuro:早食いと強化ものだ。
シェンファン:で【行動値】は今9です。
ドラドル:早え。
かい:早い。
シェンファン:遅えよっ!12になんないといけないんだよっ?!(笑)
kuro:何で?
シェンファン:いや、誰よりも早く生きないといけないから(笑)
kuro:またやってんの?それ(笑)もういいじゃん、シーフ降りたんだから(笑)

ガードナー戦記において、シーフであるリーネを演じたPL2は、同じくガードナーの一員であったナギと不毛な(?)【行動値】争いを行ない、その他のギルドメンバーとGMから呆れた目で見られたものである。ちなみに、その争いの顛末として【行動値】のインフレ現象を起こしたとか起さなかったとか…。

シェンファン:違うんだよ。いや、本当に重要なんだよ。本当に重要なんですよ(笑)≪ウォータースピア≫って放心を与えるから。
kuro:あぁーなるほど。
シェンファン:そうそうそうそう。まあ二人に付くんだったら問題ないかなとは思う。できれば抜きたいけど。まあそこ目標にしとく(笑)
GM:で、一般スキルは?
シェンファン:一般スキルは≪エリアサーチ≫。警戒行動が可能で、聞き耳ができます。
ドラドル:まあヴァ-ナだからね。
シェンファン:あと≪ファインドトラップ≫取りました。トラップ発見できます。以上。
GM:あのー?全く信用してないね?(笑)
kuro:完全に取りにきた(笑)
シェンファン:違うよ!違うの!キャラ性だよっ!(笑)あのー何となくわかるでしょ?言いたいことは(笑)キャラだよ、キャラ!(笑)
GM:あーわかった。今わかった(笑)
kuro:完全にアイツの居場所なくさせてやろうみたいな。
ドラドル:泥棒猫ってことよ(笑)
シェンファン:違う!ヴァ-ナだし【感知】高いから、高い【感知】使用しないわけにいかない(笑)だって≪リムーブトラップ≫はできないんだよ?だから発見して、解除はさせるみたいな(笑)
GM:はーい。じゃあ次、アコライトさんお願いしますよー。
かい:はーい。

こけしから天啓を授かりしアコライト、ナミキ

ハンドアウト 推奨クラス:アコライト
君は国内において“ある異名”を轟かせている見習い聖職者だ。
幼少時より街の診療所の手伝いをしていたため、医療の知識に長けており、診療所のドクターにも腕を買われていた。
『あの頃の過ちを清算しなくては…。』
暗い過去の記憶に苛まれながら、君は一刻も早く一人前の資格を得ようと試練を受けるのであった。

かい(以下ナミキ):名前がですね、ナミキです。年齢が34歳。
シェンファン:おっさんかおばさんか。
ナミキ:うーん…男。
kuro:今迷ったね(笑)
ナミキ:はい。種族がでもエルダナーンなので、まあ。
シェンファン:好きだね(笑)
ナミキ:若いんじゃないかな。
シェンファン:うん、若いね。
ドラドル:若いっていうか、ロリ…ショタでしょ。
kuro:まあエルダナーンでいったらね。
シェンファン:エルダナーンの社会にいたらショタだけど、外の世界だったら全然ショタではないので(笑)
ナミキ:ハンドアウト的にせざるをえなかった(笑)うーん、身長が174でしょ。
ドラドル:(シェンファンを見て)近いね。
シェンファン:お、同じくらいの身長だ。
ナミキ:そう。でもね、後を全く決めてないので、これから決めるねっていう(苦笑)
シェンファン:あぁ、まあ外見ね。
ナミキ:外見はざっくり飛ばして、ライフパスが…
シェンファン:クラス、クラス!(笑)
ナミキ:クラスか。アコライト/セージ。
シェンファン:アコ、セージ。何かすげえサポートしそうな見た目をしている。どうかしら?
ナミキ:そう…見た目だけだよ(笑)えっとねー。出自が魔術師で…そう、被った。
シェンファン:そこはね、ライフパスは被るよ(笑)取りたいやつ取ろうと思うと。
ナミキ:そう。いや、取りたいやつっていうか、これダイスで振ったけど、境遇が天啓でしょ?
kuro:てんけい?
ドラドル:天からの、啓示。
GM:思し召し。
ドラドル:良いところ引いた。
シェンファン:うん、カッコいいね。
ナミキ:そう。ある日、神の声を聞いたってやつ(笑)
シェンファン:アコライトだしな(笑)
ドラドル:あれ?(笑)
kuro:どっかで聞いた(笑)
シェンファン:たぶんこれからもね、常に神の声を聞き続けることになるよ(笑)

ここでプレイヤーたちがどうして引っ掛かる反応をしているのか説明しておくと、プレイヤーのkuroが演じたガードナーのアコライト職、シータもまた神からの声を聞くという公式設定、天啓を与えられたキャラクターであった。神官としては有能であったにもかかわらず、当人の脳内がお花畑(天然ドジっ娘)であったため、ヒロインとしては霞がかっていた(苦笑)

ナミキ:それで目的が命令。
kuro:頭の中の声に命令されている。
GM:それアカンやつや。それ、ひより◎に操られてるやつや。
ドラドル:何が?
kuro:前回それだったから俺(笑)
ナミキ:そんで【行動値】が6。えーと、装備がマジックスタッフと、
シェンファン:買ったんだ。そりゃ金かかるな。
ナミキ:サークレット、クロスアーマーワンと聖印。
ドラドル:サークレット高いなー。
シェンファン:サークレット200だっけ?
ナミキ:250。
シェンファン:そりゃ金なくなるわ。その二つだな、金なくなった理由は(苦笑)
ナミキ:うん。で、MPポーションを2つ、毒消しを4つ持ってます。
GM:こ、こけし?
シェンファン:毒消し(笑)
GM:あぁ(一同笑)
ナミキ:対策。ちゃんと対策してるよ。
シェンファン:GM、ちゃんとこけしで対策してるよ。一体何の対策されてるんだ(笑)
ドラドル:こけし判定!(笑)
GM:ごめん!こけしの対策はしてないわ(笑)
シェンファン:やった!もらったぜっ!
ドラドル:こわっ!毛が生えそう(笑)
シェンファン:え?こけしは毛生えないんじゃないの?(笑)
ナミキ:えーとね、スキルが≪マジックセンス≫、≪プロテクション≫1、≪ヒール≫1、≪ホーリーライト≫1。
シェンファン:魔攻か!
ナミキ:で、サポートが≪エフィシエント≫2、一般スキルが≪トランプ≫と≪マジックノウリッジ≫。
シェンファン:なるほどね。≪エフィシエント≫があるから、≪プロテクション≫1でも強えんだ。
ナミキ:そう、-1D+4だからね。強いよ。
シェンファン:うん。で、それに≪ヒール≫も乗るしね。
ナミキ:そう。≪ヒール≫結構破格。4D+7?
GM:ごめん、もう一回言って?
ナミキ:何が?
GM:ごめん、スキル。
シェンファン:≪マジックセンス≫、≪ヒール≫、≪プロテクション≫、≪ホーリーライト≫、≪エフィシエント≫2。
ナミキ:で、≪トランプ≫、≪マジックノウリッジ≫。
シェンファン:お、≪トランプ≫だ。
ナミキ:そう。シナリオ1回、情報収集に2D。
シェンファン:リーネじゃん(笑)皆ちゃんと、一般スキルはその辺しっかりしてるよな。
GM:よし、OK。
ナミキ:はい。以上!

歴代を彷彿とするカメレオン、リーフ

ハンドアウト 推奨クラス:シーフ
君はダブラルの首長の子息であり、見習いのシーフだ。
“戦いの中、前線で戦う仲間を迫り来る危険から陰ながら守ることにこそ戦いに真価がある”というポリシーの元に、君は日々の鍛錬をこなしていた。
『全ては“あの人”にもう一度会うために。』君は密かな想いを胸に抱き、試練へと立ち向かう。

GM:はい。じゃあ始めよっか!
kuro:ちょっ、ちょいちょいちょいちょい!
ナミキ:ちょっと待って(笑)
kuro:ちょいちょいちょいちょい!ちょいちょいちょいちょいちょい。ちょ、ちょーい。
ナミキ:そう、お決まりの展開だけど(笑)
kuro:ちょいちょい。お決まりにしないで欲しいんだけど(笑)
GM:え、だってー≪ファインドトラップ≫あるし。
シェンファン:いや、≪リムーブトラップ≫ないからちょっと怖い(笑)
kuro:そうだよ、そうだよ。
シェンファン:このままだと、ドラドルに罠解除してもらうことになるし。
ドラドル:やめて、やめて。かわいそうだから。
GM:そうだね。じゃあしょうがないからやってあげるよ(笑)
ドラドル:クロ二号です(一同笑)
kuro:破壊されたやつじゃないの?あれ(笑)
ナミキ:ま、まじで?(笑)
kuro(以下リーフ):はい。名前は、リーフくんです。
シェンファン:くんなのか。リーフきゅん?
リーフ:リーフきゅん。
シェンファン:きゅんなのか(笑)男なんだね。
リーフ:男の子。
ドラドル:ショタでしょ?
リーフ:違う。
ナミキ:リーフ?ク?
シェンファン:リーフ!葉っぱ?
ドラドル:リーフグリーン。
リーフ:そう、リーフ。年齢、何歳にしようかなー?あんま考えてなかったなー…15ぐらい?
シェンファン:あぁ、このパーティ1のショタだ。
ナミキ:幼い!
シェンファン:このパーティ始まって以来のショタだ。
リーフ:身長160ぐらいじゃないか?
ドラドル:でけえ。
シェンファン:いや、ちっちゃくないか?160なら。ヴァ-ナだと平均ぐらい。
リーフ:お前3mあんだろうが?(笑)でっけえとか言ってんじゃねえ(笑)
ドラドル:全長だから!(笑)
シェンファン:尻尾も含めてってことね?
ドラドル:そうだよ?
シェンファン:でもでかいよね?でも素でさー。2mもうちょっとぐらいあるよね?
GM:尻尾がめちゃくちゃ長いのかもしれないじゃん!2mぐらい尻尾あるかもしれないじゃんっ!(笑)
リーフ:なるほど。
シェンファン:それ、キモくない?(笑)あれ、170あんのか。
リーフ:で、髪の毛の色、茶色。えー、瞳の色は青。肌の色はまあ、普通というか、肌色かな?
シェンファン:だから、黒にも、白にも、ベージュにもなる。可変式(笑)
ドラドル:カメレオン(笑)
リーフ:ならねえよ。可変ならねえよ(笑)で、【行動値】は12。
シェンファン:早え!
ナミキ:早い。
ドラドル:あれ?種族は言った?
リーフ:種族は、ヴァ-ナの猫。
シェンファン:うん、まさかここで猫科同盟が(笑)
リーフ:猫科同盟(笑)
ナミキ:ヴァ-ナが多いな、猫。
GM:で、クラスが?
リーフ:クラスは、メインクラスがシーフで、まあやっぱり…
シェンファン:やっぱり?
リーフ:サポートクラスはガンスリンガー(笑)
ドラドル:はい、出ましたー(笑)
シェンファン&ナミキ:またガンスなの?(笑)
リーフ:いや何かね(笑)また、と思ったんだけど…
GM:芸のない(笑)
シェンファン:ぼろくそ言われてる(笑)
リーフ:シーフ考えたら短剣二刀流やったじゃん?
シェンファン:うん。
リーフ:で、弓…まあボウガンだったけど。
ナミキ:いたねー。
ドラドル:鞭はあるよ?
シェンファン:弓も…弓じゃない。魔道銃じゃなくてマスケットもあるよ?あと投擲シーフもあったね。
ドラドル:ニンニン(笑)
リーフ:そう。でも!俺っ…
ナミキ:うん。
リーフ:両手に武器を持ちたかったんや…(笑)
一同:…。
ナミキ:なるほどね。仕方ない(笑)
シェンファン:で、じゃあまあ銃かなって。まあいいんじゃない?(笑)まあ、あん時はウォーリアのガンスだったから、シーフでガンスは初めてだしね?
リーフ:そうそうそう。シーフのガンスだったら、たぶん相性も良さげなんじゃなかろうかと思って。へいへい。
シェンファン:だってそんなこと言ったら、セージもさ。ナギと被るって話になるじゃん。そう、だからそこは問題ないんだよ。
リーフ:そうそうそう。そうだそうだ!
シェンファン:でも同じ人がやってるからでしょ?(笑)
GM:そう。同じ人がやってるから、芸がないって言ってるんだよ!(笑)
リーフ:うっせーな、好きなんだよ!二丁拳銃!(笑)
ナミキ:アコライト/ガンスリンガーもちょっと考えたよ?
シェンファン:アコ、ガンは割と強い気がするよ。
ドラドル:皆、ガンスリンガーしなきゃいけなくなるんでしょ?(笑)
シェンファン:いや、メイジ/ガンスリンガーも悪くはないんだ。
リーフ:で、次ライフパス。出自が秘密結社、境遇が義理の親、目的が復讐。
シェンファン:あれ、何かすげえ良い感じなんだけど。
ナミキ:おろ?(笑)
リーフ:ダイスで振ったらこれになったんだよ(笑)
シェンファン:そういえば何かさー。ハンドアウトでさ、何か親がどうたらこうたらみたいな感じじゃなかった?パパ上がダブラルの、首長とかじゃなかったっけ?
リーフ:あ、そうそうそうそう。
シェンファン:で、義理の親なんだ?
リーフ:あの両親は義理の親なんだよ。
シェンファン:何かちょっと面白そうだな(笑)
ドラドル:秘密?
GM:秘密結社、義理の親、復讐。
ナミキ:ダークサイドが見えそうだよ(笑)
ドラドル:秘密結社はほら、ひより◎と近いものがあるよ(笑)
リーフ:そうね。あの、やった瞬間ひより◎が浮かんだよね。頭の中に(苦笑)
シェンファン:いやー、ひよりの存在は偉大だな(笑)
リーフ:おうふって思って(笑)
GM:で、装備か。
リーフ:で、装備がまあキャリバー両手で持ってー。
シェンファン:もう既にその≪ガンパード≫持ってんだな。
リーフ:で、頭ハット被ってー。レザージャケット着てー。で、シーブズツールを持っていますー。
シェンファン:お、重要だ。これで解除が+1だっけ?
リーフ:+1。で、
シェンファン:主なスキルをお願いします。
リーフ:あ、スキル。スキルはまあ、≪ワイドアタック≫持っててー。あと≪インタラプト≫は持ってまーす。
シェンファン:もう持ったんか(笑)
ナミキ:早い(笑)
リーフ:もうさっさと持った方が良かろうなと思ったので(笑)
ナミキ:確かに。
ドラドル:≪インタラプト≫はね。
シェンファン:まあね。≪インタラプト≫は3レベルぐらいでいいかなと思ってる。
ナミキ:で、あと≪バタフライダンス≫と…
シェンファン:あ、コイツMP使わないやつだ(笑)≪ワイドアタック≫しか。
リーフ:で、≪キャリバー≫、
シェンファン:うん、≪キャリバー≫と≪ガンパード≫でしょ?(笑)
リーフ:≪ガンパード≫。1、1で持ってます。一般スキルで≪ファインドトラップ≫と、あとあのー秘密結社なので≪リサーチ≫。【感知】判定で行なう情報収集に+1Dっていう。
シェンファン:(キャラシを見て)何でそんな命中高いの?(笑)
リーフ:え…?いや、命中、え…?
シェンファン:何でそんな命中高い?(笑)
リーフ:【器用】が高い、から。
シェンファン:【器用】5じゃない?
リーフ:うおぉ!何で9になってるんや?!
ナミキ:(笑)
GM:あれか、基本値でやったやつか。
シェンファン:可能性は高いね。
リーフ:はい、すみません。えーとまあ、それはおいといてですね(苦笑)
ナミキ:何か前にもこんなことがあった気がする(笑)
シェンファン:マスタリー取ってないから大丈夫かなー?ふーんって見たらおぉー!ってなったっていう話(笑)
リーフ:まあマスタリーは取ります(苦笑)
シェンファン:次で取れば問題ない問題ない(笑)で、一般スキルが何だっけ?
リーフ:あ、≪ファインドトラップ≫と≪リサーチ≫で、リムーブもちょっと早く取ります。
シェンファン:リムーブは今後だね。とりあえずだって、今のうちは任せるからね(笑)
リーフ:うん。
シェンファン:トラップ解除(笑)ちょっと怖い(笑)
リーフ:で、一応、えっとー装備品…は、冒険者セット。
シェンファン:さすが。今回皆冒険者セット持ってる。
リーフ:うん、何があるかわからないよ。いや、何やかんやこの前何か、クロの時持ってたらランタン使えたので。
シェンファン:うん、そう。だからねー、冒険者セット持ってようよ!穴落ちた時に使えるしな。
リーフ:で、まあ一応、あのー【筋力】はそんなに多くないのでベルトポーチだけ買っときました。
シェンファン:ん、あれ?何でそんな金ないの?そういえば。
リーフ:HPポーション3つ買って、MPポーション3つ持ってます。
シェンファン:でもそれだってさ150で、えと90で、240でしょ?それ。たかだか。何にそんな金使うよ?武器に金使ってないでしょ?あなた。
リーフ:いやでも、計算したらこんな減ったよ?何か。
ドラドル&シェンファン:1000円でやってない?
リーフ:あ、1000円でやんの?
ドラドル:うん、+500?
リーフ:はい、+500。ていうことは535Gあります。
シェンファン:金持ちやった(笑)
ドラドル:くそ、負けた!(笑)
シェンファン:そこじゃない(笑)そこはちゃんと金使ったね。サークレットと、あとマジックスタッフって地味ーに魔法入るんだよね。
ナミキ:そう。マジックスタッフはねー、欲しかったの(笑)
シェンファン:強いしね。あのーマスタリー取ってないから。
ナミキ:そう。当てなきゃいけないから、この子。
シェンファン:まあいずれにね、セージである程度取れたら、メイジだね。
ナミキ:うん。そう、範囲で貫通させるよ?(笑)
シェンファン:でも今既にー、でも2D+8でしょ?命中。
ナミキ:うん、今2D+8。
シェンファン:だよね。うん、2D+8ありゃ当たるよ。当たる当たる(笑)
ナミキ:うん…いや、回避に目の強いGMですから(笑)
シェンファン:うん、確かに!クリティカルが多い(笑)
リーフ:回避に目の強い(笑)
ドラドル:カイ現象ってこと?(笑)
リーフ:いや、1でまだカイ現象は起こらないでしょ(笑)レベル1じゃまだ(一同笑)
ドラドル:カイ現象は増えないとダメなんだよね?(笑)
シェンファン:カイ現象担当はおそらく僕やからな(苦笑)
リーフ:カイ現象たぶん4つ以上になってこないと起きてこないから。
GM:それ≪プロテクション≫常に起きるじゃん。
リーフ:あ、やばい(笑)
シェンファン:だって言うて、アラクネは起こってなかったじゃん。カイ現象。
ナミキ:そうだぞ!そうだぞっ!プロテクには強いんだぞっ!
ドラドル:サポート系に対しては(笑)
シェンファン:そう、攻撃の出目。でも4個じゃ起こらない。たぶんね7、8個ぐらいから当たる気がする。カイ現象は(笑)
ドラドル:あのー振れば振るほど(笑)
GM:じゃあ大丈夫だね。
シェンファン:まだ大丈夫!しばらくは(笑)
GM:7、8個も振ることはきっとないよ(笑)
シェンファン:しばらくない。
ナミキ:うん、頑張ります。
ドラドル:振れるように頑張るって(笑)
GM:…わかった(笑)
シェンファン:ダメージになんないと振れないからな、数は。
GM:じゃあ始めるよ?
一同:はーい。

オープニング1 本能は正義ッ☆

某日、キミたちの元に一通の手紙が届く。
シェンファン:全員に?
GM:全員に。
それは街の通過儀礼となっている“森の女神の祝福”への挑戦許可に関するものであった。
ダブラルの街には、外から来た様々な依頼を一括して引き受ける“総務局”という組織が存在し、街の傭兵たちによってそれらの任務は遂行されていた。
シェンファン:ふんふん。あぁ~なるほどね。ようはそこが請け負って、まあそれなりの能力を持った奴に斡旋するよーみたいな。
GM:そんな感じ。
シェンファン:つまり神殿の上位互換というか、神殿より専門化した感じになってるのかな?イメージは。
多くの街では神殿がその役割を成しているが、ダブラルではその独自の体系により神殿には依頼しづらい裏の仕事が回ってくることも多く、傭兵として働くためにも一定以上の力量が求められる。
シェンファン:あ、ちゃんと言ってくれた(笑)読んでしまった(笑)
その力量を測るために執り行われているのが“森の女神の祝福”と呼ばれる通過儀礼であった。
女神の祝福を受けることによって、ダブラルでは一人前の傭兵として認められ、街に来た依頼を引き受けることができる。
傭兵見習い達にとって、それは幼い頃から目標としていた一人前の傭兵になるための、いわば第一の関門となっていた。
GM:じゃあ個々のシーンに入ります。
シェンファン:はい。
GM:オープニング1、ウォーリア。
手紙が届いた日の昼頃、[[ドラドル]]はダブラル首長フィル・ルースターに呼び出される。
フィルはキミにとって、まだ幼かった自分を拾ってくれた恩人というだけでなく、街で生活できるようにと傭兵見習いとして鍛え上げてくれた父親のような存在であった。
GM:「よく来たね、ドラドル」
ドラドル:「ガウガウッ」(一同笑)
GM:テレパシー通訳してよっ!何で素なんだよー!(笑)
シェンファン:いきなりそれ、え、本当にそれなの?(笑)
GM:そういう設定だけどさっ!(笑)
ドラドル:え、テレパシー使えるから!(笑)
リーフ:わかった(笑)リプレイ書く時、全部ガウガウで括弧にしてあげるから、普通にしゃべって(笑)
GM:伝わんねえよ!(笑)
ドラドル:「何の用だ!」
GM:お前から来たんだろっ!(一同笑)まあ、そうか。手紙送ったのはこっち。
ドラドル:そうだよ(笑)
GM:そう、呼び出したんだ(笑)ごめんごめんごめん(笑)
ドラドル:「何だっ」
GM:「キミの家に送っておいた手紙はもう読んだかい?」
ドラドル:「読むのが難しかったぞ」
GM:(笑)「あぁ~ごめんごめん。もうちょっと簡単な、平仮名で書いておくと良かったね」
シェンファン:平仮名があるのか(笑)
ドラドル:「いや、言葉で言ってくれた方が良かったぞ」
GM:「なるほど。今度からじゃあそうするよ。それでね、そろそろキミの実力も祝福を受けるに値すると思ってね。どうだい?試練を前にした今の気分は」
一同:…。(暫しの沈黙)
ドラドル:「…気分か?」
GM:「そうだね」
ドラドル:「楽しそうだっ」(一同笑)
GM:「それは良かった」
シェンファン:楽しそうだ(笑)
GM:「キミには明日“森の女神の祝福”に挑戦してもらうわけだが、例年通りキミの他にも後3人の参加者がいてね。彼らと協力して、森の最奥にある女神の祭壇に咲くと言われる“月光花”を取ってきてもらうよ」
シェンファン:ん?!
ドラドル:「俺、集団行動、嫌い!」(一同笑)
リーフ:言うと思った(笑)
GM:「傭兵として働くのにチームワークが大切だからね。今のうちに勉強しておくようにね!」
ドラドル:「グルルルルルルルッ!」
GM:「ほれドラドル。肉だよ?」
ドラドル:「アウッ!アウアウアウッ!」(一同笑)
リーフ:犬じゃん?!(笑)
シェンファン:犬じゃねえよ、それは!(笑)
リーフ:大丈夫なの?コイツ(笑)
ドラドル:「しょうがない。お前の頼みだ。行く」
GM:良い子だねー(笑) 「そのうち2人はこの街の人間でね、1人はキミもよく知っているうちのリーフだね。それともう1人は診療所で働いているナミキなんだけど、キミは知っているかな?」
シェンファン:診療所で働いてるのか(笑)初めて知った。
ナミキ:そう。
ドラドル:「ナミキ、知らない。リーフ…」
シェンファン:食べる(笑)
ドラドル:「知ってる。食べる」(一同笑)
GM:「そうだね。お腹が空いたら食べるといいよ?(笑)」
リーフ&シェンファン:おおいっ!(一同笑)
GM:いや、“食べる=甘噛み”ぐらいのもんだから(笑)
ドラドル:「お前の頼み、受けた」
シェンファン:食べる方?(笑)
GM:そっち?!(笑)
ドラドル:頼めば食べるんじゃないかな?(笑)
GM:「ありがとうね。そうそう…」
リーフ:ありがとう…?
GM:「皆に一度挨拶をしとくのもいいかもしれないね。えーそれで最後の1人は街の外の人なんだけど、まぁ腕は確かだよ。今日の日中には街に到着すると思うから」
シェンファン:あぁーいなかったのか、まだ。
GM:うん。「気になるなら宿に顔を出してみたらどうかな?」
ドラドル:「俺、眠い」
GM:「そっか。じゃあ今日は早く寝て、明日朝ちゃんと起きてくるんだよ?」
ドラドル:「会いに行かなきゃダメか?」
GM:「まあ義務じゃないけど、キミが一度顔を見ておきたいって思うなら行けばいいんじゃないかな?」
ドラドル:「恥ずかしいから、外から、チラ見」
GM:「それもいいと思うね。うん、皆の普段の様子を観察するのも、まあ面白いよね…!(笑)」
ドラドル:「何かあったら、伝える」
GM:何だろう?怪しい会話になってきたな(笑)「うん、ありがとね」
ドラドル:いや、まあ外部から来るっていうのはね。
シェンファン:いや、まあどうなんだろうね?傭兵だからさー。基本的にここに所属してる人じゃなくて、外からさ、やっぱここの依頼が欲しくて傭兵になりたいって人も来るんじゃないの?結構。そういう街なんじゃねえかなと思ったけど。
ドラドル:来るけど。来るけど、まあ数日間くらいは見張られるんじゃない?
シェンファン:見張られるっていうか、まあそれを試すための、その試験なわけでしょ?色々あるんじゃない?いや、わかんないけどね?この後。
GM:色々見ているよ、きっと。「うん、まあキミたちならこの程度の試練は容易にこなしてしまえると思うよ。残念ながら明日は任務が入っていてキミたちの見送りはできないんだけど、試験監督は長老に任せてあるから」
ドラドル:長老と首長違うの?
シェンファン:首長はただ単純にここを守ってるけど、長老は一番おっさんなだけじゃん。
リーフ:ご意見番でしょ?
シェンファン:そうそう。まあかつて町長だったかもしれない。町長?首長?
ドラドル:「あの、あのじじいか」
GM:「そうそう。あの…(言葉に詰まって)おじいさんだね(笑)」
シェンファン:おばあさんかもしれない(笑)
ドラドル:不味そう(笑)
リーフ:しれっとちゃんと(笑)
GM:「長老は食べちゃダメだよ?」
ドラドル:「わかってる。それくらいはわかる」
GM:「うん、それじゃ明日は頑張ってね」
ドラドル:「わかった。ドラドル、寝る」
GM:「おやすみ」というところでじゃあシーンを切りましょう。では次、メイジの方にいきますよ?
シェンファン:はーい。

オープニング2 血を求める小さなお客人

チェンはダブラル首長に渡された手紙を宿屋にて確認していた。
シェンファン:えっと、まだ着いてないってこと?
GM:もう着いてる。宿屋にいる。
この街の首長には昔お世話になったことがあり、この西方世界を訪れたついでに挨拶をしていこうと街に立ち寄ったところ、首長の勢いに押し切られて急遽“森の女神の祝福”という試練を傭兵見習い達と受けることになってしまっていた。
シェンファン:まあ私がこんな傭兵の資格を取る意味があるかどうかはわかりませんが、良い食材と出会える可能性も上がりますし、悪くはないでしょうね。
GM:…と、独り言を宿屋で言っている。
トントントン。何やら窓ガラスを叩くような音が聞こえる。
シェンファン:窓ガラスなんだ?(笑)じゃあそっちの方に目を向けます。扉じゃないんだね(笑)
チェンが窓を開けると、そこには一匹のハムスターがいた。
そのハムスターは何やらぐったりとしており、チェンの方を物欲しげにチラチラ見ている。
シェンファン:じゃあそうだなー。仕方ないからこう、窓閉まってんだよ。外にいんだよね?
GM:今はそう。外にいる。
シェンファン:じゃあ窓を開けて向日葵の種を差し上げます。
ドラドル:「チュウウウッ!」噛みつかれる。デュクシュッ!
GM:どうやらこのハムスターは向日葵の種は気に食わないようだ。
シェンファン:おや?
ドラドル:汝の血を欲する(一同笑)
シェンファン:違うっ(笑)こええ!何だそのデスハムスターはっ!(笑)
ドラドル:我、汝の血を欲する(笑)
GM:食べ物をあげますか?空腹判定、達成値5です。
シェンファン:それは何だー?
リーフ:何、空腹判定って(笑)
シェンファン:食べ物をあげるのは構わんけど。「おや、これは気に食わなかったかな?」
GM:野菜と肉をあげると2溜まります。
シェンファン:野菜と肉なんて持ってないから(苦笑)
GM:果実をあげると3上がります。
シェンファン:持ってねえから!(苦笑)
GM:料理をあげると5上がります。
シェンファン:料理をあげるかー。仕方ないなー(苦笑)
GM:MPは消費してくださいね?
シェンファン:ん?何でMPがいるの?
GM:何か作るのに使わなかったっけ?メジャーとかで作るんじゃなかったっけ?
シェンファン:あー違う。あのー持ってる。
GM:あぁ、じゃあ問題ない。
シェンファン:そう。じゃあフィッシュ&チップスを消費しまーす。
GM:はーい。
ドラドル:不味そう。イギリス料理だもん(一同笑)
シェンファン:まあそうなんだけど!まあ料理って言われたからね。じゃあしょうがない。「これは、西方のさらに西の方の料理。お客人の口に合うといいが」と言って差し出します。
GM:「チュー!」がぶがぶがぶがぶ。
ドラドル:チューチューチューチュチュ♪
GM:がぶがぶがぶがぶ。ごくごくごくごく。
シェンファン:おい(笑)
ドラドル:まだ食べる?(笑)
GM:ハムスターは満腹になったのか元気を取り戻し、チェンにペコリとお辞儀をする。
シェンファン:「なかなか賢いお客さんだ。さて、御用は何かな?」
GM:首にくくりつけてあった小さな風呂敷のようなものを床に下ろすと、ハムスターは一通の手紙を取り出し、それをチェンに差し出してくる。
シェンファン:こいつ本当ハムスターなのかな?(一同笑)
ドラドル:≪擬態≫使うのかもしんないよ?
シェンファン:いや、何かそういうのあったか…あぁ、≪ファミリア≫の可能性はあるね。今更だけど。うん、じゃあそれ見て何か気付くこととかあります?
GM:手紙自体?
シェンファン:うん。何か封が何か…。
GM:あぁ、押印が東方世界のものだということには気付くよ。
シェンファン:察しが。はい、じゃあそれを封を切って中を見てみます。
GM:えー『西方の女神を捜索せよ』。手紙にはただそれだけが書かれていた。
シェンファン:なるほど。
GM:その手紙をチェンが受け取ったのを見届けると、ハムスターは満足気な顔をして窓から外へ出て行くよ。
シェンファン:あぁ、じゃあハムスターに言っとこう。「必ずや依頼は遂行します、と伝えてくれ」
GM:「チューチュー!」返事をしたようだ。スタタタタタタッ…
ドラドル:へけっ☆(一同笑)
リーフ:ぜってぇくると思ったんだ(笑)いつかくると思ったんだ(笑)
GM:はい。で、このシーンはここで終わりにするんですが何かやっときたいことあります?
シェンファン:まあとりあえず来たばっかだし、特にやれることもなさそうだから…このまま飛ばすと次は、次の日に皆で合流するとこまで?
GM:そうだね。
シェンファン:まあいいかな。
GM:はーい。じゃあ経験値10獲得してこのシーンを切ります。
シェンファン:え?!…ありがとう(笑)
GM:判定を達成したからね。
シェンファン:あぁなるほどね。こういうのがあるんだ。
GM:じゃあ次、アコライトさんの方いくよー。
ナミキ:ほい。

オープニング3 迷惑な贈り物

ナミキは“森の女神の祝福”に関する詳しい話を聞いてみようと、届いた手紙を持参し、ダブラルの長老の家を訪れていた。
ナミキ:あ、長老の方に行くのね。はいはい。
GM:「よく来たの~。そろそろ来る頃じゃと思ったわい。ふぉっふぉっふぉっ」と言ってくるよ。
ドラドル:ごはっ…!
シェンファン:もう、先は長くない…(笑)
ナミキ:ちょっと待って(笑)「はぁ…いよいよこの日が来てしまったようです」
GM:「おぉ、そうじゃのぅ。今の気分はどうじゃ?」
ナミキ:「本当に気が進まないのですが…。ふぅ、やると決まってしまった以上は仕方ありませんね」
GM:「まあ、良い勉強ともなろう。それで、今日は何用でここに来たんじゃ?」
ナミキ:「森の試練について、もう少し詳しい話を聞かせてもらえませんか?」
リーフ:賢明だ。
GM:「その程度のことなど、お主なら自分で調べることもできように。まあよい、今のお主はどこまでのことを知っておる?」と聞いて【知力】判定、達成値10が始まるんですけど。
ナミキ:【知力】判定の達成値10ですか?
シェンファン:ファンブル以外だよね?
GM:うん。えっと…使えるものはないから純粋にダイス振ってください。
ナミキ:はーい。(ダイスを振る)3と1?11。
GM:はーい。じゃあ成功しましたねー。
シェンファン:やったぜ。
GM:えーと、かいさんメール開けるー?
ナミキ:メール開けるよー?
シェンファン:何かそういうのが始まったよ(笑)
GM:あ、だめだ。ごめん、これネットに繋がらねえからー…
シェンファン:LINEか何かで直接は?
GM:そうだね、LINEで送ろう。
ドラドル:写真撮りゃいいよ。
GM:そうだね。あれ、私スマホどこやったっけ…?
ドラドル:スマートなフォン?
ナミキ:そうか、自分のキャラクターの設定だとこういう話になってくるのか(笑)
GM:あったー(笑)
シェンファン:そんななの?そんなキャラなの?(笑)
リーフ:え、何。じいさんとメル友になるような設定なの?(笑)
シェンファン:ね。じいさんとメル友になると、マスターからLINEが飛ぶらしいよ(笑)
ドラドル:あれでしょ?一通手紙のやりとりするたびに、経験値10点入る(笑)
リーフ:何それ、めっちゃ良いじゃん(笑)
GM:ちょっと見づらいかもしれないけど。
ナミキ;はい。
シェンファン:どういう設定なんだ?その、メル友の設定…(笑)
GM:メル友の設定じゃねえよ(笑)
リーフ:じじい、めちゃくちゃメール打つの速いんでしょ?テテテテテテテッ!
ドラドル:あれでしょ?ギャル文字なんでしょ?(一同笑)
シェンファン:読めねえ!?って(笑)
GM:読めねえ!?ちょっと待って!画質が粗すぎて読めねえ!(笑)
シェンファン:そっちか(笑)拡大できんの?
GM:いや、何かねー。変なねー、線が入るんだよ。でも拡大すれば見えるから拡大して見てください(笑)
ナミキ:はーい。
リーフ:とりあえず全部読めりゃいいからな。読めれば。
GM:あれ?送ったんだけどな…。
ナミキ:ん?個別な方じゃなくて?
GM:個別の方に今送ってんだけど、あれ?
ナミキ:画像だからじゃなーい?
GM:ミスったかもしれない。
シェンファン:うちらにくる?(笑)
ドラドル:違う画像送っちゃった?
シェンファン:よしのくんのあられもない画像が送られてくるんでしょ?(笑)
GM:あ、ごめん。2枚送っちゃった。ちょっとコイツが遅かった(苦笑)
ナミキ:はーい。あ、きたきたきたきた。
ドラドル:1枚全裸画像?(笑)
シェンファン:kuroのでしょ?(笑)
ナミキ:うわあああ!読みにくっ!
シェンファン:うわあああってそっちかと思った(笑)
GM:拡大すれば見えるよっ!
ナミキ:えーと、ちょっとお待ちくださーい?
GM:読み終わったら言って?始めるから。
ナミキ:うん。
シェンファン:メル友も大変だなー(笑)
リーフ:うん。
ドラドル:大変だね。唐突に裸の画像送られてきたら困るわなー(笑)

…果たしてそれは困るというレベルの問題なのか(苦笑)

リーフ:じじいのギャル文字じゃなかったのか。
シェンファン:じじいの裸が送られてくんの?(笑)
ドラドル:じじいのギャル文字と共に裸送られてくんだよ(笑)
リーフ:もう最悪だよ。ダブルパンチだよ、もう(笑)
ドラドル:マジ上手く撮れたっ!(笑)
GM:あ、始めるっていうかそっちの台詞だ。どれぐらい知っておる?って聞いたところからだから。
ナミキ:あぁー。
GM:それについて軽く答えてくれればいいや。
シェンファン:どれについてなんだろうなー(笑)
ナミキ:「遠い遠い過去の話。それこそ、エルダの民まで遡るような話の、そこに始まる試練だとは聞いていますけれど」
シェンファン:えー!何かすげえ壮大な背景が見えてくるんだけど!だってエルダの時代でしょ?風の時代とかそのへんなんじゃないの?(笑)
ナミキ:「さて、後はどうでしたかね?」と言って長老を見るよ?
GM:「うむぅ、その程度しか知らんのかい?」
一同:煽り(笑)
ナミキ:「ふ~結局女神様は…」ん?ちょっと待ってね?これ上手く咀嚼せんと言葉にできんわ(苦笑)
GM:頑張れ。
シェンファン:何か設定が濃いからたぶん大変なんだろうな~と。
GM:そのまま読んでもいいけど(笑)
シェンファン:まずそれを読むのが大変なんだよ(笑)
ナミキ:あ!そうか!そうだね!そうしましょう!「遠い遠い昔、未だこの世界にエルダの民が生きていた頃。自らが神の創造物であるということを忘れ、己の欲望に身を任せ始めていたエルダの民によって、エリンディルの大地は魔の気に穢され始めた」
シェンファン:うん、そうだね。
ナミキ:「その時、1人の女神がその地に舞い降り、魔の気を森の奥深くへと誘い、今もその森で魔の気を封じ続けている」
シェンファン:ほう!
ナミキ:「森の封印が破られぬよう、力ある者に森の守護を委ねるというのがこの女神の正確な伝承でしたか」
GM:「うむ、よく知っておるようじゃのう。その伝承にある力ある者というのが“森の女神の祝福”の元となる儀式を始めたと言われておる。森の守護を任せられる後継者を求めてな。とは言え、それは伝承として残されておるようなむか~しの話じゃ。そこまで気を張って挑む必要はあるまいよ。ふぉっふぉっふぉっ」と笑うよ。
ナミキ:「ふ~。長老様はそうおっしゃいますけど、火のないところに煙はたたないと思いますけどね」と言って、一応言っておくよ?
GM:「随分、警戒しておるようじゃのう~」
シェンファン:何をだ(笑)
GM:「まあ、儂が知っておるのはそのくらいのことじゃ。明日の朝は早かろう?今日は早めに家に戻り、身体を休めておくといい」
ナミキ:「そうですね。帰りにまた診療所に寄ってお手伝いをしてから、今日は早々とお休みをいただきます」
GM:「うむ。精進せよ」
ナミキ:「それでは」って言って出ていきますよ?
GM:じゃあここでこのシーンを切ろうと思いますが。
ナミキ:はい、いいです。
GM:はーい。じゃあシーンはここで切れますよー。じゃあ次は…どうしよっか?(リーフを見ながら)個別シーンやりたい?
一同:…。(笑)
リーフ:あのさ、違う。違うよね?用意してるなら用意してるって言ってくれればいいし(笑)
GM:わかった(笑)
シェンファン:用意してない(笑)
GM:じゃあ淡々と始めようか(笑)
リーフ:うん、いいんだよ?俺で一回落とさなくて。いいの!そのまま続ければいいじゃん(笑)
シェンファン:愛されてる愛されてる(笑)

オープニング4 シーフの宿命(さだめ)

手紙が届いた日の夜、リーフは以前から懇意にしていた情報屋の元を訪ねようと酒場に繰り出していた。
GM:カランカラン。「いらっしゃい」。酒場のマスターが君の姿を見て声をかけてくる。
ドラドル:シーフだもんね。
シェンファン:で、たぶんまた借金するパターン(笑)
ドラドル:金巻き上げられるよ(笑)
シェンファン:だってヴァーナのシーフだから。しょうがないよ。伝統だよ。

PL2がGMをしていた第一作“クルシスの冒険”にてシーフをしていたヒロもまた、第一話の冒頭にて酒場のマスターと会話を繰り広げていた。ヒロは酒場のマスターに返済し切れないほどのツケがあり、仕事の報酬を全て巻き上げられ、常に金に困っているというキャラクター設定が出来上がったのもその時であった。

リーフ:「やあ、マスター。繁盛してるかい?」
ドラドル:チャラッ…(一同笑)
GM:「そうだなー。まあ、今日はぼちぼちだな」
リーフ:「そうか、それは何よりだ」で、えーと、人と待ち合わせしてるって感じなの?マスターはその人のことは知ってるの?
GM:知ってる知ってる。あ、じゃあこっちから話を振るよ。「またアイツに会いに来たのか?それならいつもの部屋に向かうといい。今は客も来てないから、暇してると思うぞ?」
リーフ:「ん、ありがとう」
GM:「あぁ、言うまでもないと思うが。アイツがいる部屋に入りたいなら、扉の前で合言葉を言わねえと入れてもらえねえからな」
リーフ:また、かよ…(苦笑)
シェンファン:合言葉と言えば、あれしかないよ(笑)
GM:何で決まり台詞になってるんだろう(笑)
シェンファン:だってキミ、ヴァーナしかも猫族でしょ?もう決まってるよね?
リーフ:違う違う。違うんだよ。俺が、いけないんだよ…(苦笑)
シェンファン:何が?(笑)
リーフ:この情報屋の設定は俺から出したんだよ…(笑)
シェンファン:さあ!
リーフ:な、な、何だっけ?正しく。
シェンファン:それ本当にやるつもりなのかっ?!(笑)
リーフ:いいんだっけ?
シェンファン:くるっと回ってにゃんにゃかにゃ~ん☆だよ。
GM:それをやるの?マジで?男が?(笑)
シェンファン:やるだろうな~(笑)
GM:しかもヴァーナ猫族だから違和感なさすぎて笑えるんだけど(笑)
リーフ:じゃ、じゃあ一応普通に。ゴンゴンッ。
GM:…反応はないようだ。
一同:(笑)
リーフ:「おい、いるんだろ!開けろよっ!」
ドラドル:奴が出てくるのか(笑)
シェンファン:奴だろうな~(笑)
リーフ:ガンガンガンッ!
GM:…反応はないようだ。
リーフ:「く、くっそ~…」
GM:お客がちょろちょろと入ってきている。これ以上待っていると人が増えそうだ。
ドラドル:何あの人~…?
リーフ:「ぐっ、もう仕方ない。じゃあ…く、く、くるっと回って、にゃ、にゃんにゃかにゃ~ん☆」
GM:ザワザワザワザワザワザワッ…(一同笑)
ナミキ:どうしたのかしら?あの人…(笑)
シェンファン:何か今、あの猫の子、何て言って…(笑)
ドラドル:見ちゃだめよ!(笑)
リーフ:…。
GM:ガチャッ!扉が開いた。
リーフ:開いた?バンッと入って、バンッと閉じる(笑)
リーフが部屋に入ると、正面の机の上には書類の山が積み上げられており、さらには部屋の床のそこかしこに書類やら書籍やらが散在していた。
とてもじゃないが、ここで客との面会をしているとは思えないような有り様だ。
リーフ:「あれ…?おい、おいお前。この入る時のあれ、何とかならないのか?」
シェンファン:ならない。…ごめんね(笑)
リーフ:確信(笑)
GM:特に人影はなく、反応もみられない。
シェンファン:なのに開くのかー(笑)
GM:と、思ったら「ううーん!」どこからともなく唸り声のようなものが聞こえてくる。
リーフ:「あ?お前、あれ?どこにいるんだ?」
GM:「ううーん!」先程よりもはっきりと聞こえてきたその声はどうやら気のせいではないらしい。【感知】判定で。達成値10ですね。
シェンファン:助けてやんなきゃ(笑)
リーフ:あれだろ。たぶん書類の山に埋もれてるとかそういう(笑)
シェンファン:まあかわいいパターンだね(笑)
リーフ:何で扉がガチャッと開けられたのかはまあおいといて。
GM:仕掛けが解除されたんだよ、きっと(笑)
リーフ:あぁ、なるほど。
シェンファン:酷え、酷え仕掛けだ(笑)
リーフ:え、えーと?【感知】判定で?
GM:達成値10です。
シェンファン:まあ4だから、よっぽど。ほぼファンブル以外。
GM:一応≪サーチリスク≫があれば使えるけど、持ってないから。
リーフ:持ってないですね。(ダイスを振る)
シェンファン:まあ余裕だね。
リーフ:はい、OKです。クリアでーす。4、4。
シェンファン:14か。
GM:あ、そうだ。さっきかいにも言うの忘れたけど、経験値+10しといてね?
ナミキ:はーい。
ドラドル:私だけもらってないー(笑)
シェンファン:まあ、あれじゃね?うちらが出会った時に何か判定あんじゃないの?知らんけどね。そうじゃないと割に合わんしなー。
ドラドル:え、フラグを立てそびれた可能性があるじゃん。
シェンファン:あるね。
GM:で、kuroも経験値+10で。
リーフ:わーい。
GM:あ、あとニャルフォンスとの友好度+1で。
シェンファン:新しいのは出てきたっ!(笑)
リーフ:ニャルフォンス?
ドルドル:ニャルフォンスなの?ニャ(↑)ル(↓)フォンスじゃなくて、ニャ(↓)ル(→)フォンスなの?(笑)
シェンファン:アルフォン○(笑)
リーフ:え、鎧被ってたりすんのかな?(笑)まあいいや。
シェンファン:今回もあるのか!その好感度システム(笑)
リーフ:え、書類に埋もれてんのかな?じゃあ。
GM:もう適当に見付けてあげて(笑)
リーフ:あぁ、じゃあガサガサガサッつって。
GM:「ふう…やっと出られたにゃ。紙に埋もれて溺死するかと思ったにゃ」
リーフ:「部屋掃除しろって何度も言ってんだろーが」
GM:「そうは言われてもにゃ~。父ちゃんが勝手に汚すんだにゃ~…」
シェンファン:父ちゃんもいるのか。
ドラドル:父ちゃん、そうじゃないの?
シェンファン:あぁ、そういうことね。
リーフ:(笑)
GM:「ところで久し振りだにゃー。今日は何の用にゃー?」
リーフ:「いや…明日、女神の祝福の試練を受けに行くんだよ」
GM:「ほお~。それは良かったにゃ~(棒)」
リーフ:いや。まあ、いやまあ、良かったにゃ~と言われても…(苦笑)
ドラドル:ゲス顔(一同笑)良かったにゃ~(ゲス顔)
リーフ:「で、まあ俺はそれを、まあそれをクリアしなきゃいけないわけなんだが」
GM:「ほお~?」
リーフ:「また、新しい情報は何か入ってたりするのかい?」
GM:「勿論、試練に関する情報もうちで売買してるにゃ?良かったら見て行くにゃ?」
リーフ:「お、じゃあちょっと見て行こうかな」
GM:はい。じゃあ情報が3つありますよ。
シェンファン&ドラドル:出たよ(笑)
GM:1未開地の宝物、50G。
シェンファン:進化する未開地(笑)
リーフ:な、何?
ドラドル:未開地の宝箱。宝物?
GM:宝物。はい、2ドキドキ☆肝試しっ♪、50G。
シェンファン:かわいい。
GM:3隠された女神像、50G。
シェンファン:行こう!(一同笑)
リーフ:迷わずそれでしょう(笑)
シェンファン&ドラドル:全部買うんだよ?(笑)
リーフ:あ、そうね。お金あるからね。じゃあ順番にいこう。女神像からいっていいっすか?
GM:下からいくのか?!(笑)
リーフ:何か個数制限とかあったら嫌だし(笑)
GM:まあいいっすけど(笑)じゃあ「毎度ありにゃ~♪じゃあ隠された女神像についてまずは、情報をっと…」ガサガサガサガサッ「あれ?どこだっけにゃ?」ガサガサガサガサッ
リーフ:「頼むぞ~?マジで」
GM:「あったにゃー!」
リーフ:よかったよかった(笑)
ドラドル:ドワアアアッ
シェンファン:ああああっ!(一同笑)またかよっ?!みたいな(笑)
ドラドル:【感知】判定(笑)
シェンファン:【感知】判定、今度は12で(笑)
GM:永久ループやないか(笑)
シェンファン:永久に経験値がもらえる(笑)
ドラドル:バグだ(笑)
シェンファン:これが…新しいニャルフォンスバグ(一同笑)
GM:「月光花が咲いていると言われている遺跡には、疲れ果てた冒険者の心と身体を癒してくれるありがた~い女神像があるらしいにゃ!」
シェンファン:でもそれは…時として牙を剥き、HPとMPを1にするんだ(苦笑)
GM:いや、ないわ。ない(笑)「でもその女神像を見付けるのがちょっと厄介らしくて、情報提供者からは『壁に注意を払え』と言われたにゃ~」
一同:壁…?
ドラドル:焼くしかないねー?(笑)
GM:「わかるのはこれぐらいだにゃ~」
シェンファン:わかんない。この、森ん中入ってダンジョンかもしんないしね。
リーフ:「金払っといて何だよその曖昧な情報は…」
シェンファン:まあでも、いいんじゃない?わかんないけど(笑)
リーフ:「まあいいや。じゃあ次の…お宝の情報を聞こうかな」
GM:「ほいほ~い。未開地の宝物の情報にゃ~」ガサガサガサガサ…バッ!
シェンファン:ドルルルルッ!今度は14。さすがに14はキツイな(笑)
リーフ:もういい!もういいわっ!(笑)
GM:「試練が行われる森には、まだ誰も足を踏み入れたことのない場所があると言われてるにゃ。どうやらそこには妖精達が暮らしているみたいで、その入り口を毒の茨によって塞いでいると聞いたにゃ」
ドラドル:あ、毒消し持ってる人がいる。
シェンファン:お、やったー。対策…ん?違う、こけしだよ(笑)
ドラドル:こけし転がすの?(笑)
シェンファン:こけし、ドルルルルッって。茨を取り払った(笑)
リーフ:違うだろ。まずとりあえず茨をどうにかしようって話になれよ(笑)何で突っ切ろうって話になってんだよ(笑)
シェンファン:え、突っ切れないの?
リーフ:そうじゃないでしょ!(笑)
ドラドル:こけしが突っ切るんでしょ?(笑)
GM:「妖精たちは森で見付けた宝物をそこへ持ち帰っているらしいから、きっとそこには金銀財宝があるに違いにゃいにゃ!」
ドラドル:あれ?ちょっとデジャヴだ(笑)
シェンファン:たぶん妖精のチェインメイルがあるよ(一同笑)
ドラドル:そうだよ。デジャヴだよ(笑)
シェンファン:誰だっけ?そんなの作ったの?(笑)
ナミキ:意味深や(笑)
ドラドル:誰だろうねー?取りに行かせたよね?(笑)
リーフ:誰だっけー?俺一人で取りに行った記憶がある(笑)
シェンファン:うん。何か面白いことしてんなーって思った覚えが(笑)森だし仕方ないよ(笑)
リーフ:「えーもう随分あの試練も長いことやってるから、森に入ったことない場所があるのか?」
ドラドル:何、皆クロが着たやつ着たくないの?(一同笑)
シェンファン:使用済(笑)
ドラドル:使用済(笑)
ナミキ:酷い(笑)
GM:「初心者は、正規のルートをちゃんと通るからにゃ~」
リーフ:「なるほどね。じゃあそういうお宝もあの森にはあるかもしれないってわけだ」
シェンファン:お宝(意味深)
GM:「そういうことだにゃ~」
リーフ:「あぁ、じゃあ見付けたら…」
GM:「(やや悔い気味に)見付けたら山分けにゃ?!」
リーフ:いや、違う。「…しねえよっ!」(笑)
GM:「…ケチにゃ」
リーフ:「じゃあ、ま、余裕があったら探してみるか」
ドラドル:クロの、妖精のチェインメイルになるから(笑)
リーフ:じゃあ、えーと、もう一個はなんだっけ?
GM:ドキドキ肝試し。
シェンファン:え、ドキドキ☆肝試しっ♪
ドラドル:でしょ?今回はうたの☆プリンスさ○っ♪(一同笑)
シェンファン:そうそう、そのノリ(笑)
リーフ:「何。何だこの、うきうきなタイトルの情報は」
GM:「…買うにゃ?」
リーフ:「えー…これ本当に試練に関係あんのか?」
シェンファン:わかんない。もしかしたらすげえトラップみたいなの仕掛けられて、それで何か【精神】判定に失敗するとMPもってかれるとかかもしれない。…メタいけど(笑)
GM:「まあ…関係あるかもしれないし、関係ないかもしれないにゃ~」
リーフ:何それ…何それ?(笑)
シェンファン:あくまで情報だからね。わかんないね、使えるかどうかは。
リーフ:「まあいいや。とりあえず、金はあるしな。とりあえずまあ情報はあるだけあった方がいい。じゃあそれも教えてくれ」
GM:「毎度ありにゃ~♪」
シェンファン:商売うめえな~この猫。
GM:「月光花が咲いている遺跡は地下にあるにゃ~」
シェンファン:遺跡なのかっ。
GM:「だから陽の明かりが入らない地下では灯りを持ち歩くことをお薦めするにゃ~」
リーフ:なるほど。
GM:「以上にゃ」
シェンファン:あ、割と重要な情報だったぞ。今のは(笑)危ないぞ(笑)
リーフ:「なるほどな。ランタン持って行けば良かったのか」
GM:「まあそういうことだにゃ~」
シェンファン:まあ片手空いてるから、ランタンでいいかな。
リーフ:「ふざけた名前の割には割りとまともな情報だったな」
ドラドル:空いてないでござる。
シェンファン:キャップライト買えば?
ドラドル:口が空いてる!(笑)
シェンファン:キャップライトを着けて、目が光るみたいな設定で(笑)
GM:テイルライト買えば?(笑)
リーフ:「情報はこれで全部か?」
GM:そうにゃ。
リーフ:「じゃあ、あの、前々から俺が頼んでいる情報とかは、新しく入っているか?」
GM:「今のところは入っていないにゃ~。また入ったら手紙を寄越すにゃ~」
リーフ:「そうか、わかった。助かった、じゃあまた来るよ」
GM:「ほいほ~い。毎度ありにゃ~♪」
リーフ:「あと、もう1つ…!」
GM:「ほいほ~い」
リーフ:「合言葉を何とかしとけっ!」
GM:「それは伝統ある由緒正し~いものだから、オイラには、どうにも、なら、ないにゃ~」
リーフ:「お前、この前マスターは何も言わずに部屋に入ってったのを見たぞ、俺は!」
GM:「マスターは特別だにゃ~。間借りしてるから何も言えないにゃ~」
リーフ:「コイツ…!」
ナミキ:そうね、王族も言ったしね。仕方ない(笑)
シェンファン:シーフの宿命だよ(笑)
リーフ:「まあ、まあいい。じゃ部屋の片付けぐらいはしとけよな」
GM:「まあ言われなくても頑張るにゃ~」
リーフ:ということでじゃあ部屋を出ようか。
GM:はい、じゃあシーンを切るよ。150Gちゃんと払っておいてね?
リーフ:はい。
GM:ではでは、次のシーンに入りますよー。…翌日早朝に移っちゃいますけど、皆さん特には?何か自由にやっときたいことありますか?
シェンファン:あぁ~入れた方がいいのかな?何で、何で?あ、首長に昔よくしてもらったのか。何で来たのかなってすげえ謎ではあるけど。
GM:立ち寄ったんだよ。冒険は元々してるじゃないか。
シェンファン:確かにそうだ(一同笑)いや、嫌というほどしてるよ。そういうキャラだよ(笑)
GM:問題なし?
シェンファン:うん、OK。

オープニング5 旅する前から油断は大敵

翌日早朝。キミたちは街の入り口前広場に集合していた。
すると、見送りに来ていた長老が声をかけてくる。
GM:「さて、お主ら。準備はできておるかのー?これからお主らには街の北西にある森に向かってもらう。森を真っ直ぐ北に進んでゆくと、“千年桜”と呼ばれる大きな桜の木があるのでな、その木が見えたら西に進むんじゃ。後は道なりに進んでゆけば、女神様が祀られておる祠に着くのでの~。そこから“月光花”を取って帰ってくるんじゃ」
シェンファン:危ねえ!(笑)書き逃すところだった(笑)…北西の千本桜から、西だよね?
リーフ:そうですね。
シェンファン:了解(笑)あー怖い怖い。あーヒヤッとするわ(笑)さらっと言うんじゃないよ。そういう重要な情報をさ~(一同笑)
リーフ:このGM怖いわ、本当(笑)
ドラドル:zzzなんですけど(笑)
シェンファン:寝てんのっ?!(一同笑)
GM:寝てるの?!(笑)
リーフ:起きてよ(笑)
GM:あぁ、ちょっと寝ぼけ眼な感じなのね?
ドラドル:うん、だって枕持ってるしね?
リーフ:あれだろ?リーフに引き摺られてきたんでしょ?ズルルルルッ
シェンファン:あ、そこはそっか。仲良しなのか。で、あの、お互い、あれやな。自己紹介とかせなアカンのとちゃうか?
GM:あ、この後ちゃんとするよ?
シェンファン:あ、OKOK。ならいいや。
GM:ま、とりあえず旅に出てもらうわけなんだが。
シェンファン:と、待って。あのー冒険者セット持ってる人ー?
ドラドル&リーフ:はーい。
リーフ:…持ってないぞ?
ナミキ:持ってないよ。
リーフ:彼は装備で金を使ったから。
シェンファン:うん。まあでも、とりあえず私がランタン持ってるから。でもさ、マジックスタッフってさ、両手持ちだよね?
ナミキ:両手持ちだね。
ドラドル:仲間~♪
ナミキ:ん?あ、両手持ち?いや、片手じゃないの?
シェンファン:うそっ。(ITGを見て)いや、マジックスタッフは両手だよ。うん、両手両手。
ドラドル:重そう。
シェンファン:でも攻撃力2しかないけどね。なんで、基本別れることがないのであれば、私がランタン持ってるから、片手空いてるしね。私が持つが?
リーフ:ランタン、ここに下げてる設定だめなのかな?
シェンファン:一応、片手使う設定だったら。
GM;うん、アイテムだよね。
シェンファン:もしくは、あの、キャップライト使うしかない。
ドラドル:持ってないし、買ってないし。
シェンファン:でも基本的に、塞がってる塞がってる塞がってるでしょ?
リーフ:うん、そう。
シェンファン:私だけでしょ?持てんの。
リーフ:うん。
シェンファン:別れそう?それが問題だ。
リーフ:大丈夫じゃないかな~。
ドラドル:もうだって、どうせ買えないしね。
シェンファン:今なら買えるじゃん。
ドラドル:買えんの?
GM:キャップライトを?道具屋に走る?いいよ、許可してあげても。
シェンファン:だって、そういうシーン、何のための情報だったかっていうことだよ。
GM:まあその通りだな(笑)

その後、明度1の場所にも対応できるようキャップライトを購入。ドラドルがキャップライトを、シェンファンがランタンを装備することにする。分断された場合も考慮し、リーフはバックパックも同時購入し、重量制限をクリアしてキャップライトを持参することにした。…どんだけ暗闇が怖いのか(笑)

GM:「それじゃ気を付けての」と言って、長老が手を振ってくれるよ?
リーフ:「ありがとう、長老。行ってくるよ」
ドラドル:ズ、ズ、ズ、ズ、ズ。(引き摺られる音)
シェンファン:「お心遣い感謝します」
一同:…。
ナミキ:ん?
シェンファン:長老がいってらっしゃーいって言ってくれましたってとこ。
ナミキ:はい。何か、捨て台詞を言えばいいんです?
GM:そうですね(笑)
シェンファン:軽く会釈をしたでもいいんだよ?
ドラドル:死ぬなよ?(笑)
ナミキ:「本当に行きたくないんですけど…」
GM:まあそれで向かって行ってもらおう(笑)
ドラドル:え、寝てるんだけど。
GM:引き摺って行ってもらおう(笑)
リーフ:「ドラドル、ほら行くよ!」
ドラドル:「ガウガウッ!」
GM:襲われた(笑)じゃあそんな感じで、一度このシーンを切るね(笑)



最終更新:2017年01月08日 17:16