ミオ

ヒロの実妹であり、七大神の一柱ブリガンティアの巫女。
護り手である兄、ヒロが護り石の真珠を所有する。
自分勝手な振舞いで周囲に迷惑を掛ける兄を叱責することができるしっかり者。

幼い頃からエルーラン王国の管理下に置かれ、不可侵領域であるユニコーンの森に幽閉されている。
過去に七大神の巫女の力を恐れた王家の人間に命を狙われたこともある。
王女であるアンナはユニコーンの森への立入が認められていたため、ヒロやミオとは旧知の仲。

ブリガンティアの巫女であるミオには“時”を操る力があり、時間停止や巻き戻しが行なえる。
しかしその力の性質上、ブリガンティアの巫女は最も闇堕ちしやすいため、陰と陽の二人の護り手を傍に置くことが許されている。
陽の護り手は他の護り手同様、巫女から与えられた力を使い、魔の者から巫女を守ることを役目とし、
陰の護り手は巫女が負うべき負の気を自身の身に引き受け、月の力を調整することを役目としている。
護り手の役目を全うして闇に堕ち、ヌルの手に下ってしまったヨルを救い出すため、決死の覚悟で戦いに身を投じた。
ブリガンティアの神具である黒と銀の刃を持った二対の短剣は、陰と陽の護り手を象徴するとされる。
最終更新:2016年11月21日 20:50