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小林さん - (2006/03/04 (土) 21:27:13) のソース

*小林さん
カーリング全試合の解説をされた小林宏さんのこと。ルールや戦術をわかりやすく説明し、競技や選手たちへの愛にあふれた解説ぶりで大人気に。


**名語録
***イタリア戦
> このショットは、ゲームの勝敗を決めるショットになります。それだけでなく、日本の、カーリング界の、将来を決めるショットになります
> ま、ただ日本チームとしては、それこそSWE戦の教訓を生かしてSHOTしたわけですから、もう尽事を尽くしましたから、もう天命を待つしかないですねこれは。

***スイス戦
> 私もカーリングに携わっている者の1人としてですね、なにが日本のチームに足りないのかと、ずーっとこれを思い続けてきました。それがですね、この日本のオリンピックのですね、この数日間で、ホントに日本の、行く道が見えたと。 ホントに小野寺さんをはじめ、林さん、それから本橋さん、それから寺田さん、目黒さん、ホントによかったと思います。ありがとうございました。

***イギリス戦
> これは本当にむずかしいショットなんです。観ているみなさんはミスだと思うかもしれませんが、わずか1センチのところまで、ギリギリ勝負できた技術を見てください」



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#ref(http://www.yomiuri.co.jp/img/MM20051214135133785M0.jpg)
[[元長野五輪競技委員長・小林さん、自費でカーリング場>http://www.yomiuri.co.jp/torino/news/20051214ie03.htm]]
>アルベールビル五輪でカーリング(公開競技)の日本代表監督を務めた小林宏さん(58)(川崎市在住)が、山梨県山中湖村に自費でカーリング場「Curlplex Fuji」を建設、オープンさせた。 「山中湖メイプルカーリングクラブ」も同時に設立。小林さんは「将来、ここから五輪選手が出ればうれしい」と話している。 小林さんは、スケート場・カーリング場の設計・施工、管理・運営などを行う「スポーティングカナダ」社を経営している。 高校時代にはスピードスケートで高校選手権総合2位になったこともあるが、26年前に仕事を通じてカーリングに出会い、今では、その普及がライフワークだ。長野五輪にも携わり、競技委員長にもなった。 正式競技となった長野五輪では男女とも準決勝進出を逃した。小林さんは「このままでは世界と戦えなくなる」と危機感を強めた。カナダなどの強豪国は5、6歳からクラブで競技を始めることも多い。 こうした普及、強化のための環境を整備しようと、5年前に温めていた計画を具体化させ、約1億3000万円を投じて2シートを備える施設を作った。日本にほとんどない、年間を通じて使用できる専用のカーリング場だ。 クラブには現在、35人が加入しているが、ジュニアコースはこれから会員を集めて、本格的にスタートさせる。小林さんは「氷の文化を次の世代につなげるのが私の使命。75歳になっても、カーリングを教えていたい」と大きな夢に思いをはせている。 
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