CardWirthPy正式バージョンに残った(比較的)大きな不具合・問題の一覧。
ゲームバランスに影響のあるCardWirthとの細かな動作の違いについては
仕様合わせ状況にまとめています。
Ver 5.1
以下の不具合は5.2で修正予定です。
- カード末尾に「.」を含む効果系カードを入手してシナリオを終了するとエラー。また画像が表示されない。
「?」などの半角記号文字はWindowsのファイルシステムで予約語として使用されるため、全角文字への置き換え処理が入っていますが「.」のみ末尾以外では使用できるため、その置き換えが行われていませんでした。アップデート後は、デバッグモードのカード更新機能で正常なものに修正することが出来ます。
WSN3以降のWSN形式シナリオ制作に関わる問題
- 効果中断コンテントの「技能カードの使用回数を消費しない」オプションが有効化されている時、山札に技能カードが戻っていなかった。そのため、戦闘終了を挟まないと実質的に使用回数が戻っていなかった。
この動作はWSN3で新たに作られるようになった「半永続的に使用できる・使用回数が減りにくい」といったスキルカードに影響します。通常のスキルや効果中断コンテントには影響しません。
- コモンによる計算で、ゼロ除算(0での割り算)を行った場合に内部エラー。
修正後は正常にエラーが出るようになります。暗黙に0を返してくれるという仕様を期待される方もいるかと思いますが、CardWirthPyではエラーを返すので、ゼロ除算は仕様上やってはいけない行為です。シナリオ/カードイベント側が回避する必要があります。以下のようなIF文などで対応して下さい。
IF(@"A" <> 0, @"B" / @"A", 0)
Ver 5.0
以下の不具合は5.1で修正されました。
- プレイログを残さない設定でプログラムがクラッシュした時、タスクが正常に終了されない。
BGMが再生され続けるなどの異常が残ってしまった場合、お手数ですが、タスクマネージャーからCardWirthPy.exeを直接終了させるか、OSを再起動してください。
強制終了してもデータに影響は残りません。
WSN2以降のWSN形式シナリオ制作に関わる問題
- 効果コンテントからのイベント発火が入れ子になっている時に最後から二階層目のイベント終了でエラー。
Ver 4.3
以下の不具合は5.0で修正されました。
- 4.3までの全てのバージョンで、シナリオのフォルダ名の末尾が`area`・`battle`・`package`・`castcard`・`skillcard`などCWシナリオファイルの予約語で終わっている場合、不正に読み込まれ、フリーズ・強制終了してしまう。
4.3までの対処法としてはフォルダ名を変更して下さい。
- 4.0~4.3において、スター変更時、「荷物袋から一時的に取りだして使用できるようにする」で配布中の「荷物袋」にも入れ替えボタンが表示されており、入れ替えるとカードが消滅し、エラー。
誤って操作してしまった場合は、セーブせずに終了することをおすすめします。
- 4.0~4.3において、キャラクター情報ダイアログを開いた状態で各キャラクターの反転処理中に情報パネルの再描画を行うとフリーズする事がある。
4系での対処としては、反転処理中はダイアログ上でカーソルを動かさないようにしてください。
- 表示された事のないテキストセルのある状態でプレイヤーキャラクターの対象消去が確定するとエラー。
条件を満たすシナリオは稀ですが、対象消去がシナリオの進行上不可避の場合は、該当シナリオは進行不能になります。5.0へのアップデートを推奨します。
Ver 4.2
以下の不具合は4.3で修正されました。
- 4.0~4.2において、シナリオ中のデータをロードするとスキンの状態変数が初期化される。
Py4以降で、状態変数を使っている
スキン全てに影響する重大な不具合です。
状態変数を使用しないスキンでは影響はなく、付属スキンではJUDGMENTのみが該当します。
銀行機能の残高が0になってしまうため、銀行機能は使用しないで下さい。
WSN2以降のWSN形式シナリオ制作に関わる問題
- 2.0~4.2において、使用時イベントの効果コンテントで、キーコード発火オプションを有効にした効果系カードは、適用範囲が選択メンバ/パーティの誰か一人/パーティ全員のいずれかであっても、選択中のメニューカードがキーコードイベントの発火対象に含まれていた。
「選択中のメニューカード」に対する効果コンテントでのキーコード発火は「カードの使用対象」でしか行われないというのが正しい仕様です。
Ver 4.1
以下の不具合は4.2で修正されました。
プレイに関わる問題
- キーコードイベントおよびカードの使用時イベントで対象消去した敵キャストに死亡イベントが発火してしまう。
この機能を使用した
クラシック形式シナリオは進行不能になる場合があります。4.2へのアップデートを推奨します。
- キャンプ画面でカード再配置コンテントを実行するとエラー。
スキンの制限となります。シナリオプレイ上の影響はありません。
WSN3以降のWSN形式シナリオ制作に関わる問題
- 4.0~4.1において、参照によって呼び出された召喚獣が配布シナリオ外で発動しない場合がある。
この機能を使用したカードは動作しないため、4.2へのアップデートを推奨します。
Ver 4.0
以下の不具合は4.1で修正されました。
- 4.0において、特定の環境でシナリオ中でセーブした宿・圧縮されたシナリオのロードに失敗する。
原因は特定されていませんが、OSの時刻設定とPython3.7の特定のバージョンとの相性によって起こり、4.1以降または3系以前では発生しないようです。
- 3.0~4.0において、前回セーブ中に異常終了した宿で、カードの削除が発生した後にセーブしようとするとエラー。
復旧処理のバグで、正常に動作していれば発生しません。また、復旧情報は宿とは別の場所に保存されているため、該当バージョンで対象の宿を起動させたい場合は、宿フォルダをリネームしてください。
Ver 3.4
これらは、4.0で修正されました。
- 3.4までの全てのバージョンで、スキンや一時ファイルのXMLなどの拡張子がOSなどの環境によって大文字に変換された場合、カードが増殖したり、読み込めずにエラーになっていた。
USBメモリなどからCWPyを起動するとこれらの問題が生じる場合があります。3.4時点での対処法としては、.XML→.xmlのようにファイルを小文字でリネームし、ポータブルでないストレージ(システムドライブなど)から起動して下さい。
- 3.4までの全てのバージョンで、スキン独自のイベント中にスキン変更を行った時、イベントが中断されていなかった。また、副音声が指定されている場合、そのまま再生され続ける。
大きな拡張が行われているスキンは、なるべくオープニングや通常状態の宿画面で変更することをお勧めします。
WSN3以降のWSN形式シナリオ制作に関わる問題
- 3.0~3.4において、戦闘時にスキルカードを選択カードにして交換・喪失すると進行停止。
機能させたい場合はWSN4以降、または修正以降のバージョンをバージョン判定称号を使って分岐してください。
Ver 3.3
これらは、3.4で修正されました。
- 3.3までの全てのバージョンで、スキンの種族についた「@レベル上限」が、キャラクター新規登録時のみ、能力型についたレベル上限よりも優先して使われていた。
能力型と種族で、高い方を優先するのが正。正しいレベル上限に戻したい場合、2.0以降のデバッグモードでデバッガ>編集>冒険者からキャラクターの情報編集ダイアログを開き、「能力値と属性を新しい情報に合わせて再設定する」にチェックを入れて登録すれば修正可能です。
具体例としては、JUDGMENTスキンにおいて、「星・世界を選んだ凡庸型・英雄型・神仙型」が影響を受けます。BloodWirthスキンは型が種族のレベル上限を上回らないため、2.0以降では影響はありません。
- 3.3において、JPDCイメージを背景セルとして直接配置した時にマスク指定が機能しない。
表示上のみの不具合です。
- 3.3までの全てのバージョンで、名前にファイル名に使用できない文字を含むキャラクターのイメージを変更しようとするとエラー。
半角の?など。
- 3.3において、表示可能なシナリオが存在せず、一覧表示の状態でシナリオ選択ダイアログを開くとエラー。
表示可能なシナリオを複数置くようにして下さい。
- 2.0~3.3において、カードの発動に失敗した直後にカード使用以外の要因でイベントが発火すると、イベント内のカード使用中情報がおかしくなる。
ケースとしては稀なため、影響は限定的。
WSN2-3形式シナリオ制作に関わる問題
- 2.0~3.3において、効果コンテントの「カードの使用対象」がシナリオ側のイベントで機能しない。
機能させたい場合はWSN4以降、または修正以降のバージョンをバージョン判定称号を使って分岐してください。
Ver 3.2
これらは、3.3で修正されました。
プレイに関わる問題
- 3.0~3.2において、不正な文字列を扱う特定シナリオのエリア移動時に進行不能&BGMが再生されたままになる。
この状況に陥った場合は、お手数ですが、タスクマネージャー(Ctrl+Alt+DELETE)>詳細(Windows10の場合)で直接CardWirthPy.exeを終了させるか、OSを再起動してください。
当該シナリオは進行不能になるため、3.3へのアップデートを推奨します。
- 3.0~3.2において、JPY1で存在しないイメージをリサイズしようとすると強制終了。
この機能を使用したシナリオは進行不能になるため、3.3へのアップデートを推奨します。
- 3.0~3.2において、基本フォントに「標準フォント」(旧称:付属フォント)を設定、または使用するスキンを選択するとエラー。
Py3.0以降IPAフォントを同梱しなくなったため、基本フォントに「標準フォント」を設定してしまった場合、Data/Fontフォルダに入っていないとエラーになります。IPAフォントは、WindowsのMS系フォントがインストールされていない場合も必要になります。(
ダウンロード)
Ver 3.1
これらは、3.2で修正されました。
- 3.1までの全てのバージョンで、CW1.28以降レベル調整中のキャストに配布されるシステム称号「:レベル補正中」が配布されていなかった。
3.1以下で、この称号を利用するシナリオに正しい挙動をさせたい場合、シナリオ開始時にデバッガで「:レベル補正中」を配布して下さい。
- 3.0と3.1において、CWからの宿変換でアルバムの読み込みにエラーが発生していた。
アルバムの変換を行いたい場合は、3.2以降にアップデートして下さい。
- 3.1までの全てのバージョンで、互換モードでシナリオのプレイ後に互換性情報が残る。
この問題が顕在化するのは、互換モードで動くシナリオの後に
WSN形式のシナリオを遊んだ時のみです。
クラシック形式シナリオ制作に関わる問題
- 3.1までの全てのバージョンで、表示済みの「状態変数を含むテキストセル」が画面再構築コンテントで更新されていた。
CW1.50では一度表示された時にセルが固定され、以降変数が変わっても変動しません。
この仕様差を利用したWSN形式のシナリオが既に存在するため、
Py3.2以降でも、WSNバージョン0-2のシナリオにおいては以前の仕様のまま動作します。
- 3.1までの全てのバージョンで、エフェクトブースターのfonttransparentに0以外が指定されるとフォント色を背景色と同じにしてしまう。CWでの仕様はフォントを透明色にするのが正。
表示上のみの問題で、進行に影響はありません。
Ver 2.3 / 2.2 / 2.1 / 2.0
Ver 2.3
これらは、3.0で修正されました。
プレイに関わる問題
- 2.3までの全てのバージョンで、「荷物袋から直接カードを使用する」機能において、カードの使用時イベントで使用者への対象消去が発生するとフリーズ。
仕様の考慮漏れです。Py2系では、対象消去を含むカードは荷物袋からの直接使用を行わないで下さい。
- 2.3までの全てのバージョンで、無効なコーラスフィードバックレベルを指定しているMIDIを正常に再生できない。
CW1.30以降で使用されているBASSライブラリ側の問題で、MIDIの再生にBASSを使用している全てのエンジンで同様の不具合が生じます。2.3以前で修正が必要な場合、以下のサイトから最新版の「bassmidi.dll」を入手して上書きして下さい。(BASS>BASSMIDI(Windows版))
http://www.un4seen.com/
WSN2形式シナリオ制作に関わる問題
- 2.3までの全てのバージョンで、キャラクターセルを表示した直後にシナリオを終了すると、別の宿を開き直した際にキャラクターセルの画像が固定されたままになる。
表示上のみの問題で、進行に影響はありません。2系以前で正常な表示を行いたい場合、一度ツリーを終了するタイミングを挟んで下さい。
Ver 2.2
これらは、2.3で修正されました。
プレイに関わる問題
- Windows10 build1709において、「游明朝」を使用して「ーム」を含む文字列を描画するとエラー。
JUDGMENTスキンが「游明朝」を指定しているため、当該スキンで「○○チーム」というようなパーティ名にしている場合にエラーが起こります。2.2時点での対処法としては
Resource\Xml\Yado内のXMLファイルのうち、YadoやYado2の「游明朝」が指定されている部分を別のフォントに書き換えて下さい。build1709固有の問題で、最新バージョンのWindows10では再現しなくなっているようです。
- 2.2までの全てのバージョンの「Classic」スキン、「JUDGMENT」スキンにCardWirthのSchemeフォルダに相当するファイルが入っていない。
エフェクトブースターのdirtype=3を使うシナリオで表示上の問題が起こります。当該機能を使うシナリオの存在は確認していませんが、必要な場合はBloodWirthのEffectBoosterフォルダ(またはCWのSchemeフォルダ)内のファイルを当該スキンのEffectBoosterフォルダにコピーして下さい。
WSN2形式シナリオ制作に関わる問題
- 効果範囲が一体のカードの効果対象を「@効果対象」の操作によって複数に拡張した時、最初の対象が効果の対象外となっていると他のメンバへの効果適用もキャンセルされる。
Ver 2.1
これらは、2.2で修正されました。
プレイ&クラシック形式シナリオ制作に関わる問題
- 格納された規格外サイズのカード画像が特定条件で表示されない。
イメージの一番最後(右下ないし右上)のドットの透明度を255(不透明)以外の値にすれば問題を回避することができます。
- JPY1から呼び出されたJPDCがキャッシュされ、以降の変更が反映されない。
表示上のみの不具合です。
- スキンのTableフォルダにあるJPY1の読み出しに失敗する。
デフォルト素材にJPY1を含むSFバリアントで表示上の不具合が生じます。
Ver 2.0
これらは、2.1で修正されました。
プレイに関わる問題
- 2.0までの全てのバージョンで、メッセージ無しの選択肢で特殊文字が正しく展開されない。
1.50仕様のシナリオで表示上の問題が起こります。(選択肢での特殊文字表示はCW1.50由来の仕様変更)
- 2.0までの全てのバージョンで、クラシック形式で用いられるファイル拡張子".wid"で大文字が使われたシナリオの読み込みに失敗する。
応急処置的な対処としては、小文字にリネームして下さい。
- 2.0までの全てのバージョンで、エリア・カード等のリソースのIDが9999になっているとバージョン判定に失敗する。
通常のシナリオで発生するケースではありませんが、条件に当てはまるシナリオをプレイしたい場合は2.1以降にアップデートして下さい。
WSN2形式シナリオ制作に関わる問題
- 2.0ではPCの死亡イベントをカード以外で起こすとフリーズする。
- 2.0では毒による戦闘不能でPCの死亡イベントが発生しない。
- 2.0ではカードの使用中でない時に効果コンテントでイベントを発火させた時、発火元のイベントにおけるシステムクーポン「@イベント対象」が残る。
これらは比較的大きな問題のため、WSN2の機能を使う場合、
バージョン判定称号をシナリオ開始時に判定して、2.1以降でなければ入れないようにすると安全です。
デバッグモード操作での問題
- デバッガでのカード配布および更新でスケーリングイメージを取得できない。
問題となるのは高解像度対応WSN2シナリオのみです。
Ver 1.0 / 1.1
Ver 1.1
これらは、2.0で修正されました。
プレイに関わる問題
- Py1.0と1.1では対象消去PC復帰バグを利用した一部シナリオの読み込みに失敗する。
この機能を使用したシナリオは進行不能になるため、2以降へのアップデートを推奨します。
2以降と0.12.3b以前では発生しません。
- 1.1までの全てのバージョンでUSキーボードが無い場合、自動で追加されてしまう。
削除したい場合、一度英語(米国)を追加し、削除し直す必要があります。
- サウンドフォントの影響で一部の曲にノイズが載る場合がある。
修正版に上書き(一部修正されていますが、ノイズを含む楽器は残っています)するか、別のサウンドフォントを使う。2.0以降はCW1.50のDefault.sf2と同じサウンドフォントが採用されました。
- NEXT1.60からスキンを自動生成した時に宿選択画面でフリーズする。
この問題が起こった場合はYadoに生成されたショートカットを全て削除することで解決できます。
- 自動生成した妖魔バリアントなど一部スキンへの切り換えで描画が乱れる。
実害はなく、一度エリア移動を行えば正常になります。
デバッグモード操作での問題
- キャラクター情報編集ダイアログを開くと、レベル上限が11以上のPCも10になってしまう場合がある。
機能を使わないようにするか、1人パーティでキャラクター情報の編集を行う事。変化してしまった時はクーポン編集ダイアログで「@レベル上限」を手動で付ければOK。
- 初期EPが設定されている種族のあるスキン(JUDGMENT等)において、キャラクター情報編集ダイアログでキャラクターを変更すると、EPが初期化・消失してしまう。
失われた場合はクーポン編集ダイアログで「@EP」を手動で付ければOK。
WSN1&クラシック形式シナリオ制作に関わる問題
- Py1.1までの全てのバージョンでキーコード所持分岐「すべて」「アイテム」で「戦闘中の手札」が検索対象に含まれない。
「使用時イベントで、戦闘中にアクションカードを探す」効果系カードが誤作動します。正常に動作させたい場合は2.0以降にアップデートして下さい。
- エフェクトブースターで撮影した画像が素材の持ち帰り機能で正常に持ち帰られない。
2.0以降では正常に保存されるので、「PCの画像を撮影して、アイテムカードとして持ち帰る」といったことができます。
- JPDCがシナリオのサブフォルダにある場合、参照ファイルが正しく検索されない。
WSNに変換するとMaterialフォルダにファイルが移動するので、たとえばxxx.bmpを検索したい場合Material/xxx.bmpにする必要がある。2系ではバグとして修正されたため、1,50と同じでOK。
Ver1.0
以下の不具合は、1.1で修正されました。
- リソース未指定のコンテントでエラーダイアログが発生する。
シナリオによっては何度も発生し、回避する手段がないのでアップデートを推奨します。
- 1.0ではWSN形式で作られた状態異常回復モーションを含むカードをPCが持っているとパーティごと変換に失敗する。
1.0での対処としては、該当するカードを「カード置き場」に置いてから変換して下さい。
既知の問題
以下の不具合は、仕様上困難などの理由から、現在のところ修正予定がありません。
- 大量の効果系カードを配布・移動・削除(全滅して続ける等)すると数秒間応答不能になる。
CardWirth では99枚の同一カードを連続で配布しても1枚扱いでほとんど負荷がかかりませんが、Pyでは同一カードであってもカード毎にフォルダ・ファイルを書き出すため、無視できない負荷が生じます。
- 画面サイズやスキンの変更を行った場合、表示中のJPDCが再描画される。
JPDCを直接背景セルとして使うと「表示される直前の画面」が表示されますが、画面を更新した際には現在の画面になります。なお、CardWirth 1.50のフルスクリーン切替では再描画は起こりませんが、セーブ・冒険の中断後の再開では再描画が発生し、ロード直前の画面であるオープニングや拠点画面の表示に変わります
古い環境での問題
- 貼り紙の一覧表示でツリーからはみ出たシナリオ名表示が真っ黒になる。
WindowsXPでのみ確認。ライブラリ由来のバグで、以降のWindowsでは発生しません。
最終更新:2023年11月15日 15:57