一般的なカスタマイズ
カスタマイズとは既存の商品などに手を加えて、好みのものに作り変えることである。
このゲームにおけるカスタマイズ
種族特性[カスタマイズ]はアンドロイドとゴーレムのみが保有している固有のアクションスキルである。一般的なカスタマイズと同様に自らの体をある程度自由に改造することを指す。
同じ名前の特性だが、共通しているのは自らの体を改造するということだけである。
ゴーレムのカスタマイズ
ゴレームのカスタマイズは岩を用いて行われる。
アンドロイドとは違い、必要なのは自らの想像力だけだ。岩を体につけることで盾を作り出したり槍を作ったりできる。
アンドロイドとと違いそれほど重要ではないが、使いこなすことに意味はあるだろう。カスタマイズを使うことで様々なものを創りだすことができるが体の一部と見なされるのでダメージは入る。また体から切り離すことはできない。
今のところ有用な使い方は発見されていないが、作れるものに制約はないのでまだまだ可能性を感じられるスキルだ。
アンドロイドのカスタマイズ
アンドロイドは『拡張パーツ』というものをNPCか職業が機械技師のプレイヤーから入手することで発動させることができる。
ゴーレムのカスタマイズと違いアイテムとして扱われ、性能にも差がでる。
主な拡張パーツ
加速装置型
足にMPを消費することで発動する推進装置をつけることができる。これによりMPを消費することで敏捷値以上の瞬発力を手に入れることができる。制御を難しいが、使いこなすことができるのならば非常に強力なものとなる。
義手型
義手内に銃や剣を仕込むというのが最初期の主な使い方であり、かっこいいという利点以外なかった。暗殺で使う案も考えられたが、もっと有用なスキルが他にあるため実戦で使われることはなかった、のだが。
拳闘術を使うアンドロイドの当たり判定を大きくするため巨大な機械製の腕を両手につけるという案が1人の機械技師により出された。そこから義手の大型化が進み、体の大きさを越えた巨大な義手を身につけ、腕で歩くようなアンドロイドも増え始めた。ここまでは加速装置型の拡張パーツの方が有用だと考えられていたが、巨大な義手でジャイアント用の武器が装備できるとわかると評価は一変した。
- ジャイアント用の武器は非常に高い攻撃力と攻撃範囲を誇る。その代わりにジャイアントは種族特性により武術スキルの補正が乗らずに見た目ほど火力があるわけではなく、レベルが上がるごとに他の武術スキル持ちの種族と火力と同等なものとなっていくのである。しかしアンドロイドは武術スキルの補正が変わらずに乗る。ここに驚異的な攻撃力と攻撃範囲を持つぶっ壊れ種族が誕生してしまったのである。
- 巨人と同じ攻撃範囲が多すぎるゆえのフレンドリーファイアを引き起こしやすいという欠点は持ち合わせている。またその驚異的な火力により狩り場のモンスターを狩り尽くしてしまう場合もあり好かれているとは言いづらい。確かに火力は最強だが巨人と違い武器に振り回されやすい。細かい制御が効かないということを念頭に置き、迷惑をかけないように狩りをしよう。
近年、複雑な動きをするエナミーが増えたため、義手型一強というわけではなくなった。他の様々なコンボの発見により全体的に火力がインフレしていると言われているが、それでも物理火力では最強の座を明け渡してはいない。
また非常に攻撃が見切りやすいのでプレイヤー間での戦闘ではそれほど脅威にはならない。
マニピュレーター型
体から追加の腕を増やす。戦闘に使う場合は1本だけ増やすのが賢明だろう。腕を1本増やすだけでも手数は大きく増える。加速装置型よりも使いこなすのが難しい。現状では4本の腕を持つ
アンドロイドが確認されているが、始めは追加の1本分から慣れていこう。なお追加の腕は筋力値に依存しないため筋力にあまり振っていない場合はマニピュレーターの方が火力があるということになるが、筋力値に振れば振るほどマニピュレーターの火力が物足りないものに感じてしまうことに注意。
ここであげた物以外にも日々新たな拡張パーツが開発されている。義手型のように様々なスキルの対象内になるようなものもまだあるかもしれない。
アンドロイドにはまだまだ化ける要素が隠されている。
光学迷彩を搭載した
アンドロイドも開発された詳しい記事を書ける方は編集をどうぞ。
最終更新:2018年04月02日 14:07