柳生・インフォメーション01 柳生百兵衛
柳生十兵衛がさる目的のために開始した人造柳生計画、柳生百兵衛計画によって製造されたロボ。
もともと柳生はある理由によって異世界、並行世界に行くことができないので、それを打開するための試みとして作られたメカ柳生。メカなのでなんやかんやあって柳生百兵衛自体は異世界にいけるものの、根本的な問題は解決されなかった。
今回煎餅の元に追手として差し向けられたもののほかにも同型機が複数存在し、兵力としてよく用いられる。また、廉価量産版は「やぎゅぼっと」の愛称があるが、あまり親しまれていない。
形而上学的概念を動力源とする柳生炉心によって無補給での長期的作戦行動を可能としている。煎餅の放つ剣禅一如や無刀取りにもみられるように、形而上学的、哲学的な領域と形而下領域の相互干渉は高レベルの柳生にはしばしばみられる特徴である。
武装は腹部柳生ミサイル、左腕柳生バルカン、右腕ヤギュメタル合金ブレード、胸部疑似剣禅一如照射装置、肩部柳生グレネードを基本とし、アタッチメントで増設が可能。本戦SSでは格闘用蜘蛛型多腕バックパックと、増設ヤギュメタル合金クローを装備。
極めて残虐で、基本的に目標の殺害、破壊しかできない。今回本戦SSに乱入するまで一般市民に被害を出さなかったのは奇跡。
(この幕間の内容は本編のSS設定に制約を加えるものではありません。)
柳生・インフォメーション02 柳煎餅と山乃端一人
柳煎餅は世界の境界を越えて東京にやってきたが、世界間転移を阻む柳生因子の作用によって、数多ある並行世界の内、どの東京に転移したのかは不安定である。そのため本人も気づかないうちに隣接する並行世界の東京に転移し続けている。
しかし『山乃端一人』に関わる諸々の状況の影響によって、転移する先の東京はいずれも山乃端一人が生存し、かつ危険にさらされているという状況が共通する、きわめて密接な関係にある並行世界である。
異なる並行世界の住人なのでこれらの山乃端一人は『山乃端一人』であることは共通しているがその境遇や人格は異なる。しかし柳煎餅はこれらの山乃端一人たちをすべて同一の山乃端一人として認識している。それが柳生因子による思考汚染の影響か、単に山乃端一人ならば細かいことはどうでもいいと思っているのかは不明。例としては煎餅がプロローグで出会った自らの運命を知らない非魔人の山乃端一人と、第一話で出会ったカフェ『シャーロキアン』の常連かつクリープを封印した銀時計を持つ山乃端一人は異なる並行世界の人物であるが、等しく護衛対象の山乃端一人として認識している。
またこれらの山乃端一人は運命的縁による関係性で結びついており、どこかの山乃端一人が死亡すると他の山乃端一人もなんやかんやあって死亡する。逆にどこか一か所の山乃端一人が生存するならば他の山乃端一人も生存する。つまり一蓮托生。
(この幕間の内容は本編のSS設定に制約を加えるものではありません。)
柳生・インフォメーション03 剣禅一如
煎餅がプロローグ及び第一話で使っていた「なんやかんやの哲学的エネルギーによってビームが出る」技としての剣禅一如は煎餅の脳内に注入された『柳生』(と呼ばれる存在)の性質に由来する人外の技である。第二話において煎餅は自らの非人間性を自覚したことによりこの技をより応用的に使いこなせるようになった。また、それと同時に煎餅は脳内柳生の記録を閲覧することで、前述の技のネーミングの由来である人間の手の技の極致であるもう一つの剣禅一如を見出し、あひる侍からの手ほどきを合わせてこれを再現することに成功した。これは限定的ながら形而上領域への干渉を可能とするものであり、形而上存在である『柳生』に対する有効打になるのみならず、ある程度論理的整合性を取り繕い通常では起こり難い出来事が発生するように因果関係をこじつけることが可能である。
これは個人の思い込みによる論理的整合性が取れていない因果関係が物理的影響力を行使しうる魔人能力のプロセスにも似ている。しかしある程度の妥当性を持った因果関係でないとこじつけることはできない。
こじつけが可能な例:柳生十兵衛がいるのだからかつては柳生一兵衛が存在した。一とついているからには柳生の開祖的人物だった。その人物がもし存在していなかったならば、柳生は理論化がなされず、普遍性を持たない。よって柳生一兵衛が存在しなければ柳生は広域に拡散することは無い。
(この幕間の内容は本編のSS設定に制約を加えるものではありません。)
最終更新:2022年05月08日 20:49