「作品No.101 あの夏の日の赤い君」
■キャラクター名:「作品No.101 あの夏の日の赤い君」
■ヨミ:さくひんなんばーひゃくいち あのなつのひのあかいきみ
■性別:無性(見た目は女性)
■武器:ナイフ、ブーケ
特殊能力『飛び出す絵画(トリックアート)』
厳密には赤い君の能力ではなく、彼女の作者である画家、俣野好太郎の能力。
俣野好太郎が描いた絵の中の物体を自由に取り出し、使用し、戻すことが出来る能力。
物体が消費された場合は額縁の中に戻すことで元の状態に戻すことが出来る。
「赤い君」の場合、服に付いた汚れなども額縁の中に戻ることで綺麗に落ちる。
本来は俣野の意思がなければ発動しない能力だが、「赤い君」は自身が俣野の描いた人物画であることを利用して自らの意思で抜け出し、暴走し、損傷は無かったことにするという風に利用している。
設定
「赤い君」という作品名に反して純白のドレスに身を包んだ女性…のように見える存在。
胸はない。
一人称は「私」。
人間のように見えるがあくまで外側がそう見えるだけであり、その体には心臓も肺も脳も血も存在しない。
その正体は早逝した画家、俣野好太郎によって最後に描き上げられ、そのまま封印されていた作品が俣野の能力を利用して現実世界に出現した姿。
俣野の遺言に従い、100年後となる現代に開封、一般公開されるはずだったが、突如として絵の中から飛び出すとそのまま人々を襲い始めた。
「あの夏の日の赤い君」という作品に描かれた女性にモチーフ元がいるのか、いたとしたら誰なのか、俣野好太郎との関係は、とかいう話は一切不明。
NPC
俣野好太郎(またの こうたろう)
既に故人。(1895~1922。享年27歳)
あまり詳しい生涯は判っていないが
死ぬまでに合計100作品の絵画を描き上げたが、全て物体をモチーフとしており人物画は描いてこなかった。
死の間際、101作品目となるこの作品が人物画であることを明かした上で「私の死後100年間はこの作品の封を開けないでほしい」という意味深な遺言を残してこの世を去った。
山乃端一人を殺す理由
作品名が「赤い君」なのに白い衣装だなんて名前負けだわ!早く赤く赤く染め上げないと!(山乃端一人が近くにいたから。と同じ意味)
最終更新:2022年03月05日 11:50