御首級てがら

■キャラクター名:御首級てがら
■ヨミ:ミシルシテガラ
■性別:女性
■武器:首狩り野太刀『ジェノサイド丸』


特殊能力『秘剣・首級(しるし)返し』

 刀を振り、三日月のように青白く輝く斬撃を飛ばす能力。しかしこの能力の大きな特徴は、斬撃が標的の首に向かって追尾する点である。飛ばした斬撃をいったん躱しても、斬撃が急旋回し、何処までも首を付け狙う。
 射程と威力は斬撃の強さと比例するが、飛来する速度はおおよそ120㎞/hと一定。
 斬撃の強さを上回るパワーをぶつければ、相殺可能。


設定

 身長155cm、体重48㎏。19歳。裏社会人一年生の新卒暗殺者。
 国内三大無法地帯である首狩り族の島、梟首島出身。この島の人間は海賊行為、畜生働き、村焼き等で生計を立てるという、あまりにも俗世とかけ離れた常識外れの蛮族なので、島を離れ、内地で暮らす際は裏社会の人間となるのが通例となる。彼女も例にもれず、地元の高校卒業後、暗殺代行業である「ブラッド・エージェンシー」に入社する。
 赤みがかった茶髪のポニーテールがチャームポイントの明るく元気な後輩キャラ。結構頻繁に世間とのずれが(主に悪い方向に)出る田舎者。出身地がアレなので殺人に対する抵抗感や倫理観は皆無。というか島の外ではむやみやたらに首を落とすと面倒くさい、位の認識。黒のパンツスーツを身に纏い、愛刀の『ジェノサイド丸』を携行する。殺し屋としての経験こそ浅いが、剣士としての実力は天才レベル。入社式の時に先輩社員2人の首をいとも容易く落として見せた。その時の彼女曰く、「わざと隙を見せて試してるのかと思ったら、本当に隙だらけだったなんて……。初日からやらかしちゃいましたぁ!」



山乃端一人を殺す理由

 上からの指示。「ブラッド・エージェンシー」が山乃端一人殺害の依頼を受諾したらしいが、てがらは依頼人の名前も知らないし、興味もない。
「貴方が大将首ですかっ?丁寧に落としてあげるので、どうぞ置いていってくださいねっ!」
最終更新:2022年03月05日 12:45