山乃葉一織
■キャラクター名:山乃葉一織
■ヨミ:やまのはいおり
■性別:女性
■武器:木からむしった枝、もしくは素手
特殊能力『偽・終末戦争(ゴールデンタイム)』
直接触れた有機物に生命力を与える。
死をトリガーとした大本の性質が反転したものと言えるが、彼女は主に相手の細胞を過剰に活性化させることで肉体を崩壊させる使い方を好む。
また、他にも折れた枝を急成長させることで刺突、自身の肉体に作用することで身体能力の向上や回復など応用力も高い。
能力の使用上限は砂金の砂時計で確認可能。一度尽きると反対にして砂が戻るのを待つ必要がある。
設定
砂金の砂時計を首にかけた少女。黒のセーラー服の下は全身に継ぎ接ぎが刻まれ、右目は結合の結果常に見開かれている。後述の事情でボサボサの長髪は黒と白が入り乱れている。
元々は並行世界観測局なる組織が山乃葉一人の『死をトリガーとした願いを叶える闘いの開幕』という性質を再現、複製するために造られた人造魔人。砂金の砂時計が能力の起点となっているのもその影響であり、これが一織の本来の人格を上書きする形で山乃葉の役目を押しつけている。
一織という少女はどこにでもいる女子高生であったのだが、下校途中に観測局から誘拐されて砂時計を無理矢理付与。人工的な魔人能力と人格汚染に耐えられない肉体を数多の改造手術によって補う形で成立した。状態の安定後、能力を用いて実験施設を壊滅させ、境遇の元凶たる人物──山乃葉一人を殺すため東京へと足を踏み入れた。
現在の彼女は本来の人格と上書きした山乃葉の人格がせめぎ合っている状態であり、情緒が極めて不安定となっている。
山乃端一人を殺す理由
山乃葉一人は一人でいいため、もしくはこんな役割を押しつけられた怒り……どちらの比重がより重いのかは本人にも分からない。
最終更新:2022年03月05日 12:49