伊山洋一郎
■キャラクター名:伊山洋一郎
■ヨミ:イヤマヨウイチロウ
■性別:男性
■武器:医師としての信念
特殊能力『宣告【ガイダンス】』
命の危機が迫っている者(=患者)の前に現れてアドバイスする能力。原則的に伊山は、患者にしか見えない幻として姿を現す。
夢の中で未診断の病気が無いか診てくれたり、これから事故に遭うかもしれないので気をつけるように、と助言してくれる。
より危険が患者の身に迫ると、現実世界でも幻が見えるようになる。
運命という予定調和的な力を原動力にした能力。「患者となる人間」は例外なくこれから命が危険な状態に晒される運命にある。放っておけば近い将来、確実に死に至る。
反面、適切な治療を施せば患者は助かるし、なんなら死因を特定して回避することも不可能ではない。
設定
都市伝説の闇医者。故人。
茶髪に茶色のスーツ姿の、長身の若い男性。眼鏡を掛けて髪を後ろで結んでいる。イケメンだがよく「後ろ姿が馬のケツみたいですね」って言われて泣いてる。
重度の甘党で好物はチョコレートパフェ。マイスプーンをいつも胸ポケットに常備している。
すでに死亡しており、能力だけが伊山の幻の姿となりピンチの人を助けたり助けなかったりする。
出来るだけ誰も見捨てたくないと本気で思っているものの、一方で、治療に対しては非常に現実的。命の選択を迫られる状況では助けられる患者を優先して、見込みのない患者を早々に切り捨てる。
そういうシビアな勘定計算を常に念頭においている。
優先する命の順番は「助ける命が社会または自分にとって、いかに役立つか」。この優先する命の順番は強い信念となっている。全員助けられるときは全員助けてくれる。
要するにいい人だが信用できない。本人もそういう行動をとる。その星の元に生まれた人間。蟹座。
山乃端一人を殺す理由
山乃端一人が死の運命にあるため、それを回避しようとしている。伊山にとっても、多くの命が天秤にかけられるハルマゲドンは何としても回避したい事態だからである。
しかし、それを防ぐためにより多くの命が危険にさらされるようであれば、伊山は彼女を切り捨てるだろう。
それに切り捨てる命は山乃端一人に限られないかもしれない。
だが、利害が合致すればプレイヤーの味方に付く可能性も十分にある。
最終更新:2022年03月12日 22:12