三国屋 碧沙

■キャラクター名:三国屋 碧沙
■ヨミ:ミクニヤ ヘキサ
■性別:女性
■武器:黒表紙の大学ノート×22


特殊能力『絶対★魔法書ビブリオヘキサ』

碧沙が小学生のころから綿々と執筆した黒歴史ノート……もとい、魔法書「ビブリオヘキサ」全22巻の中から他人の使用する特殊能力に合致する記述を見つけ出し、以降それを自らの魔術(魔人能力)として使用可能になる。
魔法書から検索できる能力は碧沙自身がある程度概要を把握している物に限られるが、必ずしも自らの目で確認する必要はない。一度の検索に要する時間は平均しておよそ一分。
魔術として一度修得した能力は碧沙が望む限りいつまでも、何度でも使用可能であるが、碧沙は自ら能力に制約を設けており、その制約外の能力は使用しない。

今回、碧沙が設けた制約内で使用できる能力は以下の通り。
  • 山乃端一人の殺害を妨害する者の能力
  • 魔法書「ビブリオヘキサ」を手を触れずに浮遊させ、自在に操る能力
  • 碧沙の世界の山乃端一人の能力


設定

「……何か用?」
「貴方に恨みは無いけれど、邪魔をするなら死んでもらうわ」

外見年齢17歳ほどの少女。
黒歴史ノート、もとい魔法書「ビブリオヘキサ」(全22巻)をしまったカバンを常時携帯し、黒いセーラー服の上から某夢の国で売っていそうな黒いとんがり帽子と黒マントを着用する奇人。
恰好さえまともなら、背中辺りまで伸ばした美しい黒髪が抜けるような白い肌に映え、美人と言ってもよい容貌なのだが、言動がつっけんどんかつ恰好が前述の通りなため、世間から完全に浮いている。

元々の世界では妃芽薗学園の生徒であり、中学入学時から発症していた中二病も相まって全寮制女子校特有の文化に馴染めず、友人もほとんど作れなかった。
山乃端一人は、その数少ない友人の一人であったという。
最終更新:2022年04月02日 19:11