チル・コールド・ウィンター
■キャラクター名:チル・コールド・ウィンター
■ヨミ:ちる・こーるど・うぃんたー
■性別:女性
■武器:『冷たい』という概念
特殊能力『止まない雪、明けない夜、終わらない冬』
『冷たい』という概念で干渉する能力。
冷たくて気持ちいい、という概念をぶつけることで対象を癒やし、
クールな女の冷たい目、という概念でタレ目で可愛い感じの彼女も威圧感を与えることが出来るし、
何なら関東一体を冷やして終わらない冬に出来る。というか時間さえかければ全球凍結できる。
視線、掌、指先、冷やしてどうしたいのかを意識して体の一部分を対象に差し向ければ効果を発揮する。
また心頭滅却火もまた涼しということで分子運動とは一切無関係に冷える。
暗いところは冷える(冷暗所というでしょう?)ので辺り一帯を暗くすることも出来る。
設定
冬が終わればこの狂宴は終わる? 否。そもそも冬は終わらない。彼女が居る限り。
チル・コールド・ウィンターは異世界人である。愛称はチリー。
青っぽい銀髪に碧眼、背丈は146cmぐらい。
北国でよく見るような毛皮のコートと帽子を着込んでいるが寒がりだからとかではなく単に防御力が高いから装備しているだけである。
仲間思いだがそれ故向こう見ずな面もある。
異世界とこの世界では物差しが違いすぎるため、攻撃力と防御力が無限に等しくなってしまった。
彼女はとある世界で勇者パーティの一人として活躍していた。
凍傷を起こしたり、氷で固めて敵の動きを封じたり、冷気で癒やしたりと、優秀な後衛サポートロールであった。
ある時、仲間の一人が凶刃に斃れた。斃れた彼女は12の魔神を自在に操るサモナーであったが、その反動で死ぬととんでもない破滅が待ち受けているのだった。
蘇生をしても肉体がボロボロで魔神を抑えることは不可能。新しい肉体が必要となるがそんなものはどこにあるやら。
破滅までのタイムリミットを凍結させた彼女は、仲間の協力とともに、異世界に適した肉体があることを突き止めた。そう、山乃端一人である。
「私が、代わりの肉体を探してくる!」
そうして彼女は異世界に降り立った。
地球という星の東京というところにいるらしいが、仲間から渡された水晶玉を見ると反応が多数。一つ一つ調べるのは面倒くさい!
「じゃ、全部凍らせて動きを止めたら改めて探しましょ。片っ端から持って帰ればいいよね。一番いい肉体がどれかは向こうで調べればいいし」
彼女は東京一帯を凍らせるため足の裏で地球に対して冷やすことを意識し始めた。
こうして東京の冬は終わらなくなった。
最終更新:2022年04月02日 19:21