/邪神覚醒
これまでの、そして、これからの埒外の死闘を誰が知るだろう。
────月の堕ちる闇の向こう。地球から高度約450kmからはヒトの不快な臭いがただよっていた。
からっぽの世界に浮かぶ、たった一つの光────多目的軍事衛星スプーニクス057。
直径50ートルを越えるその巨大で無機質な鉄の逸物はリズミカルに吠え、地球に住む世にも不幸な女子高生・山乃端一人をいざ孕ませんとその白い弾丸を撃ち放っていた。弾丸の正体は勿論、精子である。しかし……。
────超光速のささやきを洩らしつつ、真っ黒な流れ星が閃く。
次の瞬間、衛精の亀頭部分に巨大な孔が穿たれた。
地球からものの一秒とかける事なく、その黒い流星は衛精も辺りのスペースデブリも小惑星も何もかも、突き破って垂直に伸びて衛精を開きに断ち斬ったのだ。
そのルルハリルの撃ち出した超大質量回転の遠距離防空光子線の重力波に引っ張られて精子衛精は地球からどんどん離れていく。
煌めく残穢と静かに燃える二つに割れた衛精から吹き出した精子を推進剤代わりに、徐々に損なわれていった。
暴発する精子の回転は勢いを増してバランスを崩して、宇宙に白い筋をまだらに描いては弾けて消え、追い散らされてゆく。
このまま発生した二次的ブラックホールに呑み込まれれば、衛精の残骸から降り注ぐ核汚染の危機も脱す。この悪辣な汚物も完全に滅却させる────ハズだった。
バラバラに壊れ宙を漂う太陽電池の狭間から、ピルピル、ピルピルと尻尾を振る一匹の精子が頭を出した。
幸運に破界の獣をもってしても、生殖機関深くに秘められた精嚢を破壊するには至らなかったのだ。
しかし、そんな幸運で新鮮な精子たちも真空・極低温・ガンマ線という地球では到底考えられない極限環境下では保って十数秒。あとには遺伝子レベルまでバラバラに破壊されて宇宙の星屑に消える未来が待っている……。
山乃端一人存続のため、精子は孤独に宇宙に消える。
──────ハズだった。
ブラック・ホールからホワイト・ホールへ流されながらも、生き残りをかけた精子たちは暗黒空間の最中で奇跡を起こした。
──────二つの精子は尾を絡め、頭部を擦り合わせるように互いを求める。そして、徐々にイビツな球体へと変容していく。
球体の中に二本の尾は吸収され、やがて一個の黒い球体となって、やがて運動は停止した。
おお!なんと歪な生だろうか!これは精子同士の受精卵である!
生理学的には♀のままでも♂になってしまう雌雄同体は珍しくはない。巷では倫理がなんやと宣う常識人が喚くが昨今のクローン技術、臓器移植など人間の同性同士の交配など実はありふれたものなのだ。
移植ドナーと同じ血液型に換わったり、それどころか記憶まで受け継ぐといった話をここの読者も聞いたことがあるだろう。
時が逆行していても原始的本能なのは有史以来変わりなく。
与えられた環境に応じて、進化し、種族保存に徹するなんという生命の凶々しさどころか神々しさか。
胚は二つに、別れた。そして、四つに。八つ。十六。三十二。六十四。百二十八……あっという間に、手が、足が、生殖器が────。これは人間の胎児だ。
ホワイト・ホールからブラック・ホールへ────。
『────愛と云うものは人間の信じる神様と同じぐらいあやふやなものだが』
獅子の頭──────双頭の蛇、
『▆▇▅▇▃▇▇▅』
サナギから蝶のように、驚天動地のメタモルフォーゼ!
文字通りの換骨奪胎。今、暁は開かれた。
此処に世界線の集束する。世界を法と混沌に至らしめるため星の下────何より気高く美しく。
▆▇▅▇▃▇▇▅を雛型に、光と共にやって来た完全究極生命態。
それは、αであり、Ωの存在。
ダンゲロスの常識を覆すまさに革命と呼ぶに相応しい新しいアイの形。
『ふぅん』
世界に産声を上げた新たな神『青・米・子』は織ってしまった。
紡がれる45の言葉。
オウムガイの殻──────螺旋階段。
『────憎も強く想えは想うほど、運命は荒らされる。
クワガタ──────廃墟の街。
イチジクのチーズケーキ──────クワガタ
ド・マリニーの掛け時計──────
悪魔──────薊の花束。
『愛し過ぎて──────気が狂う、これじゃあぁまるで変態だ』
楽園──────青空。
Pornhub──────ティッシュペーパー。
シ シ シ シ シ シ シ シ シ シ シ シ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
シ シ シ シ シ シ シ シ シ シ シ シ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
網代本手。揚羽本手。筏本手。俵だき本手。浮島本手。つるべ落し。だるま返し。地藏抱き。鳴門うしろ取り。いすか取り。裾野。座禪ころがし。押し車。花あやめ。下り藤。やぶさめ。ひよどりごえ。八つ橋。丁字引き。虹のかけはし。絞り芙蓉。岩清水────。
『初めてはどれにしようかな……』
色欲と言うべきか食欲と言うべきか、それらが交錯した邪な感情。
だが、その貌には人間の遺伝子では到底有り得ない色がのしてくる。
それは、最も呪いにそのものに近い、感情。
ソレは自己完結する虚しい、感情。
奇しくもルルハリルが繋いだ禍々しい特異点。
一つの眼は明日を視て────山乃端一人への憎しみを。
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スタンド名:チルドレン・オブ・ボドム
ルルハリルのステータス
破壊力……∞
スピード……∞
射程距離……Bぐらい?
持続力……A
精密動作性……A
成長性……完成
※山乃端一人による一方的主観
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一つの眼は昨日を見詰めて────▆▇▅▇▃▇▇▅への蔑みを湛えて。
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山乃端一人のプロフィール
1.容姿……髪は鋭角めいたシャギースタイル。誰の目にも女子高生としか映らない。
2.筋力……貧弱。あとは僕任せ。
3.体力……一般的な健康体。やや低血圧気味。鉄分を摂取することを推奨。
4.体格……身長168㎝ 体重54㎏ 78センチB。
5.敏捷性……通学時、その健脚ぶりを発揮。あとは僕任せ。
6.知性……それなりに文化的な教養は有るといえる。あとは僕任せ。
7.精神力……やると一度心に決めたら、あとには何も感じないほど冷静。
8.教育……姫代学園での学年順位は278人中212番目。出席日数は危うい。僕を使ったカンニングは推奨出来ない。
9.幸運……絶望的なデスティニー。完全に僕任せ。
※ルルハリルの観察より
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その刻まで停まることも出来ない────残酷な奇跡。
▆▇▅▇▃▇▇▅はみんな知っている。
連綿の恋も、真の希望も、生の絶望も。全て、全て、全て。
決して交わらないイマジナリーを乗り変えて────この世界の中心軸は、漸く一つに定まった。終着点に向けて。
────どんな未来に居たって、死んだって、絶対追いかけてやる。
『アァ、大好きだよ────』
スーパーΩはただ前を、未来を、視つめ続けた。愛する者達の為に。七つの胎界から死力を尽くして探し求めた。
ル
ル
ハ
リ
ル
を────。
/終わりの朝
『────ya ma bi ra twu se.ka ma ra ri so chi.ma-i-ya-i-ya~~♪』
────早朝。
手入れの行き届いたフライパンにバターを一欠片落とすと、彼女は火を着けた。
フライパンを暖めてるその間に、一晩置いて水分を吸わせたミックス粉を取り出して、泡立て器で少し混ぜて柔らかくする。そうしてから彼女は卵を割り入れ、それらを混ぜ合わせる。
『sa ma ri ya ko su thi.~~ma ra ri ya so cho.~~ta-i-ya-i-ya~~♪♪』
レードル一杯分の生地を暖まったフライパンの中に落とすと蓋をして蒸らしながら焼く。
この作業の合間にももうひとつのフライパンの中では細切りのベーコンと零余子たちが芳ばしい薫りを燻している。
『ya ma bi ra twu se.ka ma ra ri so chi.ma-i-ya-i-ya~~♪フフフフゥン』
油と熱の籠る蓋のガラス越しで生地の表面が徐々にふつふつ気泡を上げるのを見計らい。その珍妙なイントネーション(中音)な鼻唄交じえ、数回廻した後フライパンをあおる。
返しも使わずの片手ひとつの手首のスナップ。その鮮やかな後方宙返りのソレは悪魔も見惚れするほどの鮮やかなターンオーバーであった。
『sa ma ri ya ko su thi.ma ra ri ya so cho.ta-i-ya-i-ya~~♪♪』
今回はかけるメイプルシロップは無しなので砂糖は増量させている。増量した砂糖の分表面が焦げやすくなっているので焼き加減には注意が必要だ。
『ya ma bi ra twu se.☆ka ma ra ri so chi.☆ma-i-ya-i-ya~~♪♪』
出来上がったその弾むような弾力に、昨今の心を淀ます最悪な出来事の数々も洗い流されるように晴れたいく。
『sa ma ri ya ko su thi.!ma ra ri ya so cho.!ta-i-ya-i-ya~~♪♪……と、』
マーマレード────苺────ブルーベリー。山盛りのジャム。
ジャスミン────レモングラス────カモミール。暖かい紅茶。
そして厚さ3センチを越える恐ろしいほど立派なパンケーキ。
山乃端一人の食卓は一部の隙なく甘やなか馨りに溢れていた。
およそ感情のこもらぬ平坂な声だが、あのルルハリルも安堵のため息とも戦慄の呻きともつかぬ吐息を洩らした。
『出来たぁ。う~ん、100点!』
────私の名前は、山乃端一人。御歳十七歳。
デルタフォースの強襲からはや3ヶ月ほどが経ちました。
正直記憶から消し去りたい白い雨や通学電車で辻斬りと遭遇したり、淫行科学教師からの暗殺未遂など信じられないことが沢山ありましたけど、それ以外で特に生活とか何かが大きく変わった事が一つありました。
あ、でもそれは別に帰り道で尾行を気にしたり、盗聴機探しする政府に追われてる人みたい事でも、避妊に気をつけたり、毎回イソジンでうがいする特殊なお風呂屋さんみたいな衛生観念でもありません。
この私、山乃端一人の生活習慣で一番変わった事を真っ先にあげるならコレだ。
────できるだけ美味しいものが食べたいと思うようになった事。
あの日から毎日がコレが最期の飯だと考えるようになった。
だから、鱈腹美味しい物を食べる。後悔のないように。その程度の満足だけどね。
『頂きまーす』
早速、山乃端はパンケーキを切り分けようとする。……しかし、
『……ア、レ……?』
山乃端のぼんやりとして焦点の定まらぬ目が、手元に向けたまま食指が停まる。
フォークを刺して現れたのはぶ厚いケーキの断面じゃない。
ぬぷ、という生々しい音とともに、引き抜かれるナイフに捲れる中からどろりとした白濁で満たされた液だまりだった。
『……中、焼けてないね』
これはルルハリルじゃなくても見ればわかる。山乃端一人に険が寄る。
『…………』
流れ出る中身は熟れすぎて腐ったトマトや落として割れた卵の中身のような生優しいモノじゃなかった。それはまるで────。
『この僕にも精液みたいに見えるね、一人』
山乃端一人の渾身の逸品に一瞥してルルハリル眉一つ動かさず言った。
『その単語もう聞きたくない……出来れば一生』
この程度の事は以前なら舌打ち一つでやり過ごしてこのまま食べたが、あのZIMの一件で山乃端一人はホットケーキの種を生のまま舐められなくなった。いや、そこはようやく卒業できたというべきだろう。
『はぁ……』
山乃端は生焼けのパンケーキを再びフライパンに戻しに行った。この台所までの短い距離も重い。
不審げな声が飛び込んできたのはその時だった。
『ルルハリルも料理覚えたら?同胞にはフランス本場仕込みのマカロンとか作れる個体もいるんでしょう?』
『でも~~あんまり世慣れし過ぎると全然怖くなくなる────え?』
唇を尖らせて、茫然とする山乃端一人の視界の内側で、▆▇▅▇▅の唇がようやく別の言葉が乗る。
『hello』
頭上に転じた山乃端の視界に飛び込んできたのは、直上、天井に逆しまに立っていた人影だった。
山乃端は勿論、頭はまるで回っていない。突然の侵入者に泡を食っているルルハリルを横目で視て、ゴクリ。ベーコンを呑み込んだ。
語る言葉もあるまい────さんざん目にして来たそれは敵だ。
硬直した山乃端を突き飛ばしていなければどうなっていたのか、そもそもルルハリルは間に合っていたのだろうか?山乃端一人の首は胴と泣き別れになっているはずだ。
『やっと見つけたーーッ!!コレコレ見てよ!この世界のチャンネルに合わせて見繕って見たんだけど……』
天真爛漫な笑みを輝かせる逆さ吊りの若者。
────悪魔は己が姿を光の御使いに装うのは珍しいこと有らず。
悪魔が実在するなら神もこの姿を与えるだろう。
『────お前』
『……やっぱり、人間の体って、不思議だなぁ……。手足も四本だけだし、操作性も悪いし、急所の配置も良くない。どうしたらこんなデザインになるのかなぁ……?』
貌の無い視線。外部からの三つの眼が大きく見開かれた。
招かれざる侵入者にルルハリルは瞳を尖らせて、すぐさま刃を抜き払い迎撃体勢をとる。
蜘蛛の脚のように音もなく、穿指は九百九十九の鎖刃に変じ、周囲の空間そのものが流星雨如く輝きを放つ。その戦慄的な変形から繰り出す殺意のフルコース。
その理を忘れた神により統べられたプログラムはそれだけで世界を狂わせる呪いの人形となって駆動しているかのようであった。
『一体────』
鎌首をもたげるように回転した双刀。殺傷力過剰の無数の残像、幾条の閃光が尾を引いて飛来する金属の触手。
もとより相手を立ち去らせる気は毛頭ない。苦痛に襲われる暇すらない。次の行き先は虚無である。
前後左右から高速回転する凶器は心臓。首筋。股間。左内股。眉間。脇腹。右肩を削り落とし火花を咲かす。なおも続き、視認さえ出来ない豪雨のようにも見える余りにも迅い高速の打突に一瞬のうちに突たれて絶命。更には滅多刺しにされて穴だらけになる。
────はずであった。
相手は微動だにしない。それどころか何の自衛機能も見せず、動かない。
ただ、死の斬断の輝線だけが、あらぬ方向に逸れて切れた。空振りに終わった事実にルルハリルは呆気にとられて、
『────なぁに?』
それはまるで天気を尋ねるような言葉だった。わずかな殺意の重みさえない。それどころか人肌の温度さえなく、どこか欠陥品の如く相手のルルハリルを視めている。
沈黙を守るルルハリルをしりめに、パチンと指を鳴らした。不可避の破壊の返礼にと、若者の放つ牽引光線に導かれ、時空の狭間から顕れたものは、
『──────コレ』
ルルハリルは瞳を一杯に見開いて、呑み込むように口元をわなかせ────刹那。
『ドッカーン🖤』
なんと────鉄拳。漆黒のマニピュレーターと眩い火焔で燃焼するミサイルモーターの噴射。
それは厚い装甲に鎧われた文字通り機械の腕────それが悪魔を伐つ神の拳かッ!?
最終拳速650m/s!亜光速のしなりは極彩色の火球とともに膨れ上がって、
ゴスッ!
鈍い音と同時に亜空間より繰り出されたアッパーカットがルルハリルを直撃した。
『……ッご…ふッ……』
まるで蠅を叩くようにして空中で拐うと、ルルハリルはそのまま砲弾のように部屋を飛び抜けて、壁を破壊していく。部屋を揺らいだのは、更にその一拍後のことだ。
引き戻される拳は灰を残して、火輪を翻している。
白煙をたなびかせる彼はその射幸感に独り酔いしれている。
『…………ナニコレ』
山乃端は立て続けの驚愕に言葉をなくして、思考を放棄している。
視線の先は粉微塵になって舞い上がる建材の埃の向こうだ。
鮮やかな蒼い小波をたてているルルハリルの白い肌と返り血。目が痛くなるような独特のコントラストを放ち、折れた紫棘の欠片がそこいら中に転がっている。
彼が一体誰なのか山乃端にはよくわからない。もちろんただの人間でも、魔人でも、ありえないが、違う星の宇宙人か未来から来たロボットか何かだろうか、
いずれにせよ、この力を使えば、どんな相手も完勝を納めることだろう。それは────
『……って、あああぁぁ~~~~ッ!!ごめんなね!僕、ついかっとなっちゃって……本当にゴメン!』
若者は傷ついたルルハリルを抱き起こし、丹念に髪を梳きほぐす。
『アハ♪でもやっぱり硬い♥️こんなに強く叩いても潰れもひしゃげてもしない』
支えるそれを外そうとするルルハリルの触腕を、もう一方の皎い手が押さえつけた。
音なく鍔競り合う視線が、際限なく空気を重くする。
時空さえ歪める圧倒的質量が満ちている。
相容れない、双つの極。二匹はお互いを抱えて離さない。
廻された手が顎に移動し、ルルハリルのうなだれていた首を持ち上げる。
喀血に濡れた唇へ若者のそれとがピッタリと重ねられられる。
『何?』
穏やかに落ち着いた表情には、怒りも、何かを企む様子もなかった。
ただ、瞳だけが、燃えるように輝いていた。
真実の愛、で──────。
きっと十秒も経っていない。いや、或いは十秒は経ったのだろうか。唇からゆっくりと離れる。閉じた私の唇をひと舐めして。微笑を浮かべて その女は私を見つめ、ニッコリと笑いかけてきた。
『意味がわからない』
ルルハリルは見事に無表情のまま、渋い顔つきになっている。
突然の求愛のキスにもルルハリルはなお、能面のような無表情を崩さない。否、この状況に出力する貌がないのだろう。
驚愕や恐怖などという生易しい単語は異次元の自律型致死兵器にはそもそもインプットされていない。
緊迫の余韻が残る空気を混ぜ返すように、若者が気楽な声を挟む。
『──────何っ?ああ!名前ッ!?』
彼の声は歌うように軽かった。
『僕の銘は最終兵器僕達超弩級卵子悪也……え?違う?』
(…………)
『僕の銘は最終精子俺達超々々発禁級ド精子……もうっ!』
(噛んだ……)
『僕の銘は最終精子俺達超々々発禁級ド精子悪也』
『もうっ!噛んじゃいそうだから……そう、だな、えーと……じゃあ……』
『&ruby(オメガ){終末}で──────僕は君とセックスするために産まれて来たんだ』