“絶黒龍”ルージュナ

■キャラクター名:“絶黒龍”ルージュナ
■ヨミ:“ぜっこくりゅう”るーじゅな
■性別:なし
■武器:《龍眼・絶黒》


特殊能力『《龍眼・絶黒》』

文字通り、その眼で見たものに「死」を出力する能力。
出力される結果は物理的な破断であったり概念死であったり消滅であったりまちまちであるが、「死なない」という結果は起こり得ない。
高層ビルは瓦礫と化し、生物は生命を失い、概念兵装が纏った概念すら消え去る。
必中の攻撃は外れ。絶対防御は破られ。奥の手すらも封殺する。
死にして無、無にして虚。これこそが、彼の龍の眼の持つ力である。

設定

――遡ること、滅び去りし遥か古の時代の王国。
そこには、『邪龍』と名高い、一体の龍種が存在していた。
其れは人を喰らい、地を割り、天を貫く。
人智の枠から外れた、埒外からの来訪者。
意思持たぬ災害。降臨せし恐怖。
二つ名、“絶黒龍”。真名をルージュナ。
文字通り、命を、世界を、時間や空間をも――あらゆる全てを『絶つ』モノである。

深紅の瞳を持つ漆黒の龍。
対話も出来ず感情も理解できない、まさに災害そのもの。
現在、ある理由で現代の日本に顕現し、周囲のありとあらゆるものを破壊し続けている。
無論――偶然居合わせた、山乃端一人も同様に。


山乃端一人を殺す理由

ただ、其れの近くに存在したがために。
最終更新:2022年02月07日 00:02