第一回戦第三試合 性懲りも無く蘇りし矢塚一夜
採用する幕間SS
なし
試合内容
『SNOW-SNOWトーナメントオブ女神オブトーナメント
~「第一回結昨日の使いやあらへんで!チキチキ秋の大トーナメント」~』
及び裏トーナメントでは出場者達がダンジョン内で戦うという
ルール上、観客達は試合を直接肉眼で見ることが出来ない。
それゆえに会場内にはただ放送を見るだけでは物足りない
生の臨場感を望む観客達の為に様々な施設が用意されている。
大迫力の大画面と音響効果での試合中継を
リラクゼーションシートに座りながら楽しめる
「ダイナミック・トーナメント・ライブ・シアター」
特殊な装置によって試合中継を行う結昨日映の五感を共有する事によって
まるで自分自身が戦場に立って観戦を行っているように感じる事のできる
「遠隔五感共有ルーム」
そして今現在、矢塚一夜とその弟妹が昼食をとりながら
翌日の裏トーナメント第一回戦第三試合に向けて作戦会議を行っている
「観戦者用超巨大フードコート」もそんな施設の一つである。
様々な飲食店が立ち並び、フードコートの上部にはいくつもの巨大モニターが設置されており
そこに試合の中継が映し出されるようになっており
尚且つ全てのテーブルにも一つずつモニターが設置されている。
他の施設に比べると試合観戦の臨場感等といったものは薄いが
気軽に食事をしながら巨大モニターで試合を観戦できる等といった
理由からかかなりの数の利用者で賑わっていた
それらのモニターには試合を行っていない現在は次の試合の開始時間のアナウンス
会場施設案内、各社スポンサーのCM等が流れている
「一回戦第一試合の白王みずきとの会話から意志乃鞘の能力は
【ヒーローらしい行動を取るとヒーロー補正によって強くなる】ってところみたいだな」
白夜は一夜と千夜にそう言いながらイカ焼きに
マヨネーズとソース、そして大量の一味唐辛子をかける
「もぐもぐ…どうすんの一夜兄ちゃん?…もぐもぐ…一夜兄ちゃんなんかが相手やったら
対戦相手はヒーローらしい…もぐもぐ…行動取り放題で強くなり放題なんちゃうん?」
千夜は一夜に話かけつつもオニオンリングをつまむ
「ハムッいやいや、だからさあハフハフ、どうしてそうなんの?
ハフッ!何?俺そんな悪役っぽいか?ハムッ ハフハフ ハフッ!」
一夜は豚丼をかっ込みながら喋り米粒を撒き散らす
「もぐもぐ…ちょお、兄ちゃんもっと落ち着いて食べえなあ」
「っていうか兄ちゃんも千夜も口に物を入れたまま喋るなよ」
白夜は言い終えてからイカ焼きを少し箸でちぎり口へと運ぶ
「まあ、悪役っぽいっていうかなんていうかモヒカンザコっていうか
チンピラっていうか、中ボスっていうか、小悪党っていうか?
なんていうかチョーシ乗ってあっさり返り討ちにあう的な感じ?」
「大体いつも楽しようとして不意打ちだの漁夫の利だの狙って
結局やられるみたいなの多いよな、何度も言うけど表トーナメントの
第一回戦とか本当に酷かったし、あそこで降参とかないよなー」
「ッゲフ!ゴフッゴフ!…っおいおい白夜!
その事はもう言わない約束だろ」
「だから飯粒飛ばすなって汚いなあ…大体約束とかした覚えもないし」
「でもホンマどうしよっか?いつもの一夜兄ちゃんみたいなノリで行けば
相手がヒーロー補正で強くなって一夜兄ちゃんが負けるやろうし
かといって一夜兄ちゃんが正攻法で勝てるともあんまり思えへんし…」
千夜は食べ終わったオニオンリングの容器をゴミ箱に入れ
食後のコーヒーを飲みながら呟く
それに対して丼を空にしてお茶を啜っていた一夜が勢いよく反論する
「おいおい、だからなんで俺がそんな圧倒的不利みたいな感じになってんだよ
お前ら兄ちゃんを見くびりすぎなんちゃう?っていうか正面から戦っても
案外勝てるかもしれへんやん」
「正攻法…待てよ…」
イカ焼きを食べおわり、ガスマスクを装着して二人の会話を聞いていた
白夜がぽつりと呟く
「そうだ、兄ちゃんでも勝てるかもしれない作戦をちょっと思いついたぞ」
「おお、マジか!?どれ話してみ?話してみ?」
「意志乃鞘の能力はアレな訳だろ?だからさ…
あと意志乃鞘の武器と戦う場所についてもだけど…」
白夜が一夜と千夜に小声で思いついた作戦について述べる
「おー、なるほどー、それやったら一夜兄ちゃんでも勝てるかもしれへんなあ」
「成程!よくやった白夜!それじゃ早速その作戦の準備でもすっか!
白夜、お前に持たせといた俺の荷物あるやろ?それちょいと貸してくれ
丁度使えそうなもんが2つ程あんねん」
「この鞄か?ちょっと中身見せてもらったけどガラクタばっかだったぞ」
「まず一つ目はコレ!クロウバー!」
一夜はそう言うと鞄の中からバールの様な物を取り出す
「あーカナテコか、まあそれは役に立つだろうなあ」
「そんで二つ目はコレ!」
一夜は意気揚々と狐のお面を取り出す
「なんなん、それ?」
「お面だよ」
「いやそれは見たら分かるって」
「なんか割れとるし」
「いやほらアレだ、カッコイイだろ?」
「うーん…」
「微妙」
「そっかなあ、俺はカッコイイと思うんだけどなあ」
一夜は二人の評価に若干ヘコむ
「まあそれはともかく白夜、近くの電気屋とかデパートで
CDプレイヤーかなんか買ってきてくれへん?CDラジカセとか
とにかくCDが再生出来てスピーカーが付いてて持ち運び可能なサイズやったらええから
あ、出来れば再生トラックのジャンプが出来て、読み込みの早い奴がえーなあ
俺は音ネタの方を今から探して来るからそっちは白夜と千夜にまかせるわ」
「オーケイ分かったそれじゃあ行くか千夜」
白夜が立ち上がりイカ焼きの容器と箸をゴミ箱に放り込み
フードコートの外へと向かう
「あいあーいっ」
千夜もそれに続いて紙コップをゴミ箱に入れ
白夜の後をついていく
そして一夜も席をたち外へと向かっていった
そして翌日、同じフードコートにて
『間もなく裏トーナメント第一回戦第三試合が開始されます。
ご来場のお客様達はどうぞ心ゆくまで楽しんでくださいね』
斎藤窒素のアナウンスと共にフードコート内の各モニターが
一度暗転し、その後すぐさま結昨日映のカメラや試合会場の
さまざまな場所に設置されたカメラの映像が映し出される
「おっ、始まったみたいだな」
白夜がジュウジュウと音を立てる焼けたステーキに
タバスコの小瓶を全部かけながらそう言う
「折角私らが作戦考えたったねんから今度こそ絶対に勝って欲しいわー」
続いて千夜もそう言いながらホットケーキとアメリカンビスケットに
大量のメープルシロップをドバドバとかける
周りからは選手がお互いどういった戦い方をするかや
どちらが勝つかといった議論を行う声でざわめき始める
「ふむ、このテーブルの上のモニターは操作して映像を写すカメラを変えれる訳か」
「それじゃまずは一夜兄ちゃんの方を見よっか」
映し出された映像の一夜はバールの様な物で
車の扉を破壊して車の中への進入を試みていた
「車を盗む気か?」
「キーが刺さってなけりゃ意味無いんだろ?」
「盗むんだったら窓からキーが刺さってるかどうか確認してから扉を壊せばいいのに」
白夜と同じく一夜達の映像を見ていたと思しき人たちが
僅かにざわめく
「今のところはまあちゃんと作戦通りに行動してるって所か」
「ほんじゃあ次は意志乃ちゃんのほうを見てみましょっか」
千夜がシロップまみれのホットケーキを頬張りながらモニターを操作する。
映像が切り替わり改造ペンを構えながら慎重に周囲を警戒しながら
移動する意志乃鞘の姿が映し出される
「こっちはまあ警戒しながら索敵してるって感じだな」
「まあ予想通りやけど普通やねえ」
ピィイイイ!ピィイイイ!ピィイイイ!ピィイイイ!
二人が暫く意志乃の姿を眺めていると突如けたたましい警報音が鳴り響く
「お、もう準備が整ったのか思ったより早いな、っていうかこれ
試合会場の音を結構拾うんだな」
「いやー一夜兄ちゃんの事やから案外アレを調達しようとして
間違えて警報付きの車を鳴らしたんかもしれへんで
まあこのまま意志乃ちゃんの方を追っかける感じで様子を見てみよっか」
「むむ…一体どういうことだろうか…やはり罠か?」
モニターの向こう側で意志乃が小さく呟く
もっともけたたましい警報のおかげでその声は観客達には聞こえない
「しかし何時までもただウロウロとし続けるのもあまり得策ではないだろう…
ここはやはり警報のする方へと向かうべきか、たとえ罠だとしても
その罠を掻い潜った上で敵を倒してこそ真のヒーローだしな」
意を決した意志乃は警戒しつつも、早足で音のする方へと向かっていく
しかし警報の発生源にたどりついたもののそこには防犯用の
警報音を鳴り響かせる何かで強く殴られた形跡のある車が
あるだけで一夜の姿も形も無かった
が、意志乃が警報の鳴る車に恐る恐る近づいたその時
意志乃の後方で「バシュッバシュ」という音が鳴る
「やはり罠か!」
意志乃が素早く振り返りペンを前方に構える
「って、これは!?」
意志乃の視線の先に有ったのは床に置かれたCDプレイヤーと
赤い光と白い煙を吹く多数の発炎筒とその煙の向こう側で
背を向け両手を広げ立つ男、矢塚一夜であった
「よしよし、此処までは作戦通りだな…」
「問題はこっからやなあ…」
白夜はO沢食堂のカレーをモリモリと食べながら
千夜は海老グラタンパイをサクサクと齧りながら
試合の様子を見守っている
チャー♪チャー♪チャチャーチャチャー♪チャーチャーチャー♪チャチャー♪
いつの間にか車の警報が鳴り止み
試合会場にヒーロー物っぽい音楽が流れ始める
「ある時は、凶悪な殺人鬼と宇宙的恐怖に立ち向かう勇敢な少年!」
一夜が背を向けたまま叫ぶ
「またある時は、魔人と戦う人間達に、魔人でありながら味方した英雄!」
続けてそう叫ぶと一夜ゆっくりと意志乃の方へと振り返る
その顔には割れた狐の面が被せられている
「そしてまたある時は、多くの人々を絶望の渦へと突き落とした邪悪なる者を成敗した義憤の戦士!」
一夜は叫びながら手に持ったカナテコ振り回しながら演舞の真似事をする
「更にある時は、自らの罪を友からの刃を浴びる事で償う悲哀の罪人!」
一夜は叫びながらゆっくりと狐の面を外しそれを地面に捨てた
「そしてそして更にまた別のある時は、政府転覆を企む暴徒達から
か弱き赤子達の命を救い出した優しき救助者!」
一夜は自分なりのカッコイイポーズをとる
「人は俺をこう呼ぶ!鮎阪百夜、或いは―――」
『矢塚一夜と!!』
フードコートでこの状況を観戦していた千夜は苦笑いしながらこう言った
「うっはー、一夜兄ちゃん、よう恥ずかし気も無く自分の事あんな美化できんなー」
それに対して白夜も同調する
「なんだか聞いてるこっちが恥ずかしくなってくるな」
そして試合会場で今まさに一夜と対峙している意志乃は
一夜の謎の行動に若干困惑していた
(むむむ、一体これはどういう事だろうか)
一夜がロクデナシのチンピラと聞いていた意志乃は
戦闘中に一夜が噂どおりのクズの様な振る舞いや
戦い方をして来た場合、一夜に対して
『HERO DESTINY』を使い、一夜に逆ヒーロー補正をかけ
弱体化させるという戦い方を選択肢の一つとして想定していた
ところが、目の前の一夜はチンピラどころか
まるで自分こそが本当のヒーローであると言わんばかりに
変に堂々としていて、隙だらけで、無駄に派手な行動をとっている。
これは罠なのか?それとも気が狂ったか。
或いは『HERO DESTINY』の効果が両者に及ぶと勘違いしているのだろうか?
それともやっぱり気が狂ったのか?
もしかすると一夜はヒーローの素晴らしさに目覚めて
意志乃と共に正義のヒーローになりたいとでもいうのか?
いや、やはりこいつはただのバカで気が狂っただけか?
「という訳で偽りのヒーロー意志乃鞘よ!
お前はこの真のヒーロー矢塚一夜が直々に成敗してやる!サレンダー・オア・ダイ!」
一夜のその言葉を聞いて意志乃は先ほどの一夜の狂った行動の意味を理解する
(そうか、奴の狙いは先にヒーローらしく振舞い尚且つ私を
悪役扱いする事によって私にヒーローらしい行動を取りにくくして
ヒーロー補正による強化をさせないつもりなのか
良いだろう、私のヒーロー部の部長としてのヒーロー力をみせてあげようじゃないか!)
「フ、何を言うか!」
意志乃がそう言った所で一夜はジャケットの中からリモコンを取り出し何らかの操作を行う
すると足元に置かれたCDプレイヤーから重々しく不気味な音楽が鳴り出す
ジャーン…ジャージャーン…
「私が偽りのヒーローだなんて一体何を根拠に言ってるいるんだ」
ドォオオオン…ズンズン…ズズズ…
「ヒーロー部の部長としてヒーローを目指すという君の気持ちは応援したい」
ギギギ…ズズズ…ビョオオオン
「しかし、他者を貶す事によって自分の地位を向上させようという考え方は感心しない
そんな事をしてもかえってヒーローの道を外れる事になるぞ」
(くっ妙なBGMのせいで私の台詞がなんだか
いい訳臭くなってしまう、これも相手の策略のうちか…!)
「…お前が自分の事を本当にヒーローだと思うなら
ヒーローらしく正々堂々と戦いで決着を付けようじゃないか
そうだな、俺は武器を捨てて戦おう、真のヒーローとしての格の違いを見せ付けてやる!」
一夜はそういうと手に持ったクロウバーと腰につけた拳銃とククリを床に捨てた
(完全に相手のペースに嵌められてしまっている…
しかしヒーローとして相手の挑戦には真っ向から受けねばならない…!
それに正々堂々と戦うのであれば『HERO DESTINY』によって
強化するチャンスもまだまだあるはず!)
「それなら私もこの武器を捨てて素手で戦う事にしよう
私が偽りのヒーローではないという事を君にも分かった貰うためにね」
意志乃も一夜と同じく改造ペンを床へと捨てる
「なあなあ、白夜兄ちゃん、意志乃ちゃんレーザーペンを捨てとったけど
あれで一夜兄ちゃんを普通に撃っとったら能力使うまでも無く勝てたんちゃうん?」
「いやそうでもないぞ、レーザー兵器ってのは光を増幅させて飛ばすわけだから
光を遮る煙なんかがあるとそれだけで威力が大幅に落ちてしまうんだ
それもあんなペン型の小型のレーザー兵器なら元々の出力も知れてる
発炎筒をあんなに大量に使用したのはただ単に派手にするってだけじゃなくて
煙によってレーザーを防ぐっていう作戦の一部でもあったんだよ」
「へー、流石白夜兄ちゃん、昔虫眼鏡で紙を燃やして遊んで
ボヤ騒ぎ起しただけはあるなあ」
「いやそれは関係ないだろ、っていうかいい加減忘れてくれよ」
「それじゃあどっちが本当のヒーローか決める為にとっととおっぱじめようぜ」
「真のヒーローへの道がどういうものか私自らその身に刻んであげよう」
「うぉおおおおおおお!」
先に動いたのは一夜、拳を振りかぶりながら意志乃に向かって突進
対する意志乃は迎撃の構えを取る
そして一夜が意志乃の目の前に来たとき
一夜は突如真横へと大きく飛び込んだ
「え!?」
一夜の突然の奇行に驚く意志乃
そして次の瞬間意志乃の背中に強烈な衝撃が走る
なんと意志乃の背後から超高速でミニバイクが突っ込んできたのだ
そう、これは一夜の能力によるもの、意志乃と遭遇する前に
予め駐車場にあったミニバイクを一夜はポータルで無限落下状態にしており
意志乃の背後にポータルを作り超高速で飛ぶミニバイクを意志乃の背中に当てたのである
今までのヒーローめいた言動は意志乃の能力を封じると同時に
ヒーローとして戦いを挑む事によって意志乃のヒーローとしての意地を刺激し
一夜が本当にヒーローとして正々堂々と意志乃と戦うのだと
思い込ませるための布石だったのだ
一夜は床に転がっている自分の拳銃を拾い上げると
素早く倒れた意志乃に近づき意志乃の頭部目がけて弾丸を発射!
発射!発射!発射!発射!
そして発射!!
更に意志乃の倒れた地面に赤色ポータルを、意志乃の上に水色ポータルを作り出す。
意志乃がポータルの間を無限落下していくのを確認しながら
一夜は素早く拳銃のリロードを行いシリンダーを拳銃に戻すと
水色ポータルを壁に向けて作り出し意志乃を壁に叩きつけた!
「うわあ、一夜兄ちゃん随分えげつない事すんなあ」
「正々堂々とか言っておきながら不意打ちを仕掛けたんだ
その行為に対して相手がヒーローらしい正義の怒りに目覚めて
復活してそこから逆転負けするのを避けるために今のうちに
徹底的に攻撃して確実にトドメを刺したいんだろう。あいつの事だから
『別に後で生き返らせて貰えるんだから何したって良いだろ?』とか思ってるんだろうなあ…」
一夜は拳銃を意志乃に向けて両手でしっかり構えたまま様子を伺う。
壁に叩きつけられた意志乃はそのままゆっくりと地面へと崩れ落ちる
壁には血痕が残り、床には意志乃の血液が広がり始め、意志乃はピクリとも動かない
「やったか!?」
「一夜兄ちゃん!それ死亡フラグや!」
『一夜さん、やめて下さい。その人とっくに…死んでますから!
という事で、裏トーナメント第一回戦第三試合は意志乃鞘の死亡により、矢塚一夜の勝利となります!』
「よっしゅぁあああああああああ!ハッハー!
ザマあ見やがれ!これが俺のホンマの実力じゃクソッタレ!
思い知っ……えーゴホン
あー、正義を騙る愚かな者よ!これが真の正義の力だ!思い知ったか
これに懲りたら正義を騙り悪事を働くような真似は二度とやらない事だな!(キリッ」
「そんな今更正義の味方的な体裁を取り繕わんでもええやろ…」
「大体みんな兄ちゃんがアレな奴ってのには気づいてるし
意志乃が正義を騙る悪者って設定にも無理があるしな…」
最終更新:2011年10月28日 10:49