シングル・ギャラリー80s

ダークダックスがリリースした楽曲をギャラリーとしてまとめたのがこのページです。ここでは1980年代にリリースされたおもな楽曲をまとめてご紹介します。


土湯讃歌 - 1980.03.01

今後公開予定です。

おもいでのアルバム - 1981.01.28

概要

当時NHK「みんなのうた」で放送されていた、幼稚園児の卒業が題材の作詞:増子とし、作曲:本多鉄麿の『おもいでのアルバム』と、作詞:羽谷久保、作曲:馬飼野俊一の『エルム讃歌』の2曲を収録。編曲はそれぞれ服部克久と馬飼野俊一。

解説

『おもいでのアルバム』の作詞者の増子としはクリスチャンで、作曲者も仏教系幼稚園の園長を務めていた。冬の歌詞だけが2番あるのは、作詞者が「クリスマスを扱いたい」と言い、作曲者は「普通の冬の歌詞でいいだろう」と意見が割れ、結局2つとも歌詞に取り入れることにしたためである。(一方、キリスト系以外の幼稚園等などでは歌われない場合がある。)また、『エルム讃歌』のエルムというのは札幌などでよく使用されている街路樹の一種で、いわばご当地ソングである。

絆(きずな) - 1981.03.01

今後公開予定です。

よろこびの日の朝 - 1982-84?

今後公開予定です。

新しい旅に出かけよう - 1982.02

今後公開予定です。

ともだち - 1982.08.25

今後公開予定です。

歌声がきこえる - 1983.07.25

今後公開予定です。

花詩集 - 1984.05.25

概要

同年のダークダックス・リサイタルのテーマ作詞:藤公之介、作曲:山口順一郎の『花詩集』と、街中での男女の別れを歌った作詞:藤公之介、作曲:いまなりあきよしの『五月に別れのプラタナス』の2曲を収録。編曲はそれぞれ白石哲也、服部克久。また、全12曲を収録したLP『花詩集』も発売されている。

解説

『花詩集』の歌詞は古い日本語の文語体で綴られており、詩的かつ華やかな楽曲となっている。また、『五月に別れのプラタナス』のプラタナスの木は日本語で言うと「鈴懸」であり、街路樹として広く用いられている。(歌詞内にも「並木道」との描写がある)

ゆりかごの詩 - 1986.01.21

今後公開予定です。

森ヶ崎海岸 - 1986.10.15

概要

作詞者の実体験に基づいて、若き頃に友と過ごした日々を描く作詞:山本伸一、作曲:本田隆美の『森ヶ崎海岸』と、母への感謝と安寧を祈る作詞:山本伸一、作曲:松原真美・松本真理子の『母』の2曲が収録されている。編曲はどちらとも服部克久。1992年にカラオケ込みのCDも発売された。なお、「山本伸一」という人物はかの創価学会名誉会長、池田大作のペンネームである。ダークと創価学会との関わりがあったのかは定かでは無い。

解説

ダークダックスの世界 絆』のゲタによる記述によると、創価学会の方から「この曲をぜひ歌ってほしい」との推薦を受けたという。最初は迷ったというものの、結果的にはシングルEP、CD共にヒットし、ダークとしてもひとつの大切なレパートリーになったと語っている。また、これによって『森ヶ崎海岸』という学会歌を世に知らしめるのにも一役買ったであろう。

曲目

番号 曲名 作詞 作曲 編曲
森ヶ崎海岸 山本伸一 本田隆美 服部克久
※2 森ヶ崎海岸(カラオケ) 山本伸一 本田隆美 服部克久
山本伸一 松原真美
松本真理子
服部克久
※4 母(カラオケ) 山本伸一 松原真美
松本真理子
服部克久
※はCD,CPにのみ収録

青春(Youth) - 1987.12.01

概要

サミュエル・ウルマンの詩を、作詞:なかにし礼、作曲:森田公一で曲にした『青春(Youth)』と、作詞:藤公之介、作曲:森田公一の『絆(きずな)』の2曲を収録。編曲はそれぞれ服部克久氏と山中紀昌氏。

解説

1987年当時、財界の人々の中で話題となっていたウルマンの『How To Stay Young』という詩に注目し、なかにし礼氏に歌曲としての作詞を依頼。そして森田公一氏の曲をつけることによって完成した。ゲタがリードする形で、3人体制となった後にもよく歌われたレパートリーのひとつで、後年発売のCDなどにもよく収録されている。

B面『絆(きずな)』については先述の解説を参照。
最終更新:2024年09月06日 08:27