みんなで無念まとめ wiki

今の僕に出来ることは

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
頭上に浮遊する緑色の光球を頼りに、デイパックを物色する青年が1人。
青年―――◆lbhhgwAtQEは考えていた、自らの置かれた状況を。

『最後の1人になるまで殺し合う』

まんまバトロワだ。
先程確認した名簿によると、参加者はよく知るトリップばかり。
中には〝鉄槌〟や〝勉強男〟など、2つ名で記された者もいた。
このロワに名前を付けるなら、【パロロワ関係者ロワイアル】だろうか。
その場合の略称は、パロロワロワ? 読みづらいな……

「って、そんな事考えてる場合じゃないな……」

ついつい、現実から逃避してしまった。
改めて考えよう。
僕は、このロワでどの様なポジションに付くべきか。

「やっぱり脱出派だよなあ」

一瞬で結論が出た。
しかし、あいにく僕は首輪の解析や、外部への連絡等に応用できる、気の利いたスキルは持ち合わせていない。
ならば襲い掛かってきたマーダーを撃退するという、パロロワ的にはおいしくも、危ないポジションに付くしかないのか。
いや、付くしかないのだろう。

「しかし、僕の能力には……」

襲い掛かってくるマーダーを殲滅できるようなパワーはない。
出来るのは、遠距離から攻撃と防御、飛行くらい。
しかし飛行能力は、先程試みたところかなり制限されている。
おそらく、10分も飛行すれば倒れてしまうだろう。。
1対1での真っ向勝負なら、相手が超人クラスの場合は、足掻くくらいしか出来ないだろう。

しかし、だ。
前衛になってくれる仲間さえいれば
僕を相手から一定の距離を保たせてくれる、僕をアシストにまわらせてくれる仲間がいれば、話は変わる。
僕のサポートがプラスになることはあっても、マイナスにはならないはずだ。
相手が、僕やその仲間のレベルを大きく超えていても……倒せるかもしれない。

なんにせよ今の僕に出来ることは、アシストだけ。
だがアシストなら、僕にも出来る!

「エタニティ・エイト!」

先程まで頭上に浮遊させていた、僕のアルター能力―――エタニティ・エイトを手元に移動させる。
さらに新たに2つの宝玉を精製し、それらも手元に移動させる。


「さぁ、行動方針は決まりましたね。仲間を集め……最後には、ここからエクソダスしてみせる!」


【開始数十分後/C-6/海岸】

【◆lbhhgwAtQE@アニロワ】
[状態]:健康
[装備]:エタニティ・エイト×3
[道具]:支給品一式(支給品は確認してます)
[思考]
基本:ここからエクソダス
1:自分と共に戦える仲間を探す。
[備考]
※アルター能力『エタニティ・エイト』を使えます。(ただし、精神支配は不可能。)
※身体能力は普通
※エタニティ・エイトは、結構な光を発しています。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー