- サイファー軍、そして元帥に極刑判決が出るほどの証拠を得たMr・H軍、しかし財団が放った未確認兵器が世界規模で暴れてるらしいが… --あらすじ
- 横須賀鎮守府 -- 場面転換
- 奈葉月「消えなさい、フルインパクトキャノン、発射!」(ヒュッケバイン・ガンナーから放たれたフルインパクトキャノンがAMMONの群れをスクラップに変えていく)
土岐辻「深迩たちが出れないんだ、俺たちでこいつらを始末するぞ!」(ドライツェンの狙撃ライフルでPREDATORを一機、また一機と正確に撃ち抜いて破壊する音)
雪導「そうだ・・・な!」(ジャスティーンの脚部レーザーブレードでSCAVENGERの群れをネギトロめいた残骸に変えていく音)
ユーミ「でもこいつら程度、私たちの実力を持ってすれば!」(カリブルヌスの全射撃武装でHUNTERの群れを残骸に変えていく音)
真由那「全部資金と経験値に変えて見せます!」(フラット・ランチャーとバイナリー・ロータスの一斉発射でTo-605DとTo-605Aの群れをスクラップに変える音) -- Mr・H軍
- 土岐辻「第二陣、来るぞ!」
リラ「経験値と資金ゴチです」
ユーミ「そうね、経験値と資金ゴチになりまーす!」
雪導「強敵だと思うから経験値と資金はガッポだろうな」 -- Mr・H軍
- 土岐辻「はいはい、トンデモ機動してくる第一形態は時間の都合でカットよー」(N-WGIX/v 第1形態のVOBを狙撃して強制的に第二形態戦へ移行)
奈葉月「ホント、アレってデブリーフィングの動きがキモイのよね…」(フルインパクトキャノンでN-WGIX/v第二形態の両腕を吹き飛ばす)
雪導「ドラァ!」(脚部レーザーブレードでN-WGIX/v第二形態のコアを切り刻む)
兎早戸「届け!雲燿の速さに!チェストォォォォォォ!!!!」(斬艦刀・雲燿の太刀でLiVを三枚下ろしにする)
-- Mr・H軍
- 兎早戸「斬艦刀がなまくらだと思っては困るな…そしてこの刃は…実体刃だ」(その発言とともにLiVの大群に再び斬艦刀・雲燿の太刀を繰り出し、そして一刀両断する)
雪導「迎撃不可能?障害物に当てればいいだろうよ!」
リラ「ほいっと」(ラージミサイルを廃屋に誘導して当てて回避)
ユーミ「つかlivの大群はわかるけど黒栗は1機しかいないけど…」 -- Mr・H軍
- 星沢ルミ「無線仕分け完了しました」(サイファー軍の無線は全部カット)
天兜乾「お疲れ」
菫仂カール「あと、他地域の未確認兵器が「いいちこエンブレムのスナキャタンク」とか某ジムリーダーとかドミナント級の腕前のAC乗りたちの手で殲滅されたらしいな」
雪導「つまりはあの黒栗でラストだな?」
奈葉月「そうなるわね」
-- Mr・H軍
- 水元大騎「うぜぇんだよ!てめーは!」(黒栗をSRXの念動フィールドで強引に覆ってそのままタナトニウムで自壊させる)
兎早戸「ならば、これで焼き払おう、手加減はせぬのでな!」(オメガ・ブラスターでLiVの大群をすべて焼き払う)
雪導「これで仕舞いか」
天兜乾「というかSRX、修理終わったんだな」
Mr・H指揮下の明石「そりゃ急ピッチで修理しましたから」 -- Mr・H軍
- イングラム「アキシオン・キャノン… マキシマムシュート!」(LiVの大群にアキシオン・キャノンを撃ちこみ、ブラックホール並の超重力空間へのワームホールに飲み込ませて殲滅)
真由那「衛星兵器…ライデンならば!」(リミッターカットしたバイナリー・ロータスでアサルトセルをなぎ払って殲滅)
水元大騎「いくぞ、天上天下無敵剣ッ!唐竹割りぃ!」(Z・O・ソードでN-WGIX/v第二形態をぶった切る)
雪導「よーし、あとは新手か」 -- Mr・H軍
- 星沢ルミ「というかイングラムさんがしれっとアストラナガンで出てきてる時点で…」
イングラム「だってMr・Hが「サイファー軍のシナリオに付き合う義理もないんで暴れてきてね」って頼んできたから」
天兜乾「なるほどなー」 -- Mr・H軍
- 真由那「いい加減にしろぉぉぉぉぉぉ!!!」(精神コマンド「必中」使用で機体自壊ぎりぎりまでリミカバイナリー・ロータスでアサルトセルをなぎ払って殲滅)
星沢ルミ「本当にしつこいですね…これ以上サイファー軍のシナリオに付き合う理由はありません、とっとと殲滅してください」 -- Mr・H軍
- 滝川竜輝「へっ…遅くなっちまったな…やっぱ俺ってドンクセー奴だよな」(士翼号の絶対物理障壁で???が放ったレーザーキャノンを防ぎながら)
水元大騎「リュウ!」
滝川竜輝「俺よりも…真由那のライデンの方を何とかしてくれ…ありゃ…もうもたねぇぜ」
真由那「ウロチョロと…っ!?不味い!機体がオーバーロード!?」
星沢ルミ「上空のアサルトセルは游壬狐さんが全部撃破しました。」
真由那「よかった…」
滝川竜輝「そう…だな…」(絶対物理障壁がオーバーロードして士翼号、爆発四散するもレーザーキャノンが受け止められたため被害なし) -- Mr・H軍
- 真由那「甘い・・・ですね…」(フラット・ランチャーを犠牲に近接攻撃を回避し自壊覚悟でバイナリー・ロータスを放ちつつ???を放ったバイナリー・ロータスのレーザーにライデンごと押し込めつつ脱出)
星沢ルミ「今です」
大空寺「消し飛べぇ!」(反応弾でアサルトセル殲滅) -- Mr・H軍
- 大空寺「…死ぬかと思ったぜ、機体はお釈迦だがな」(反応弾発射した瞬間に脱出して無事)
真由那「…生きてる?」
滝川竜輝「死なれたら三谷澤に怨まれるからな」(???の攻撃を単なるカトラスで受け止めていた)
星沢ルミ「イングラムさん!」
イングラム「我が一撃で…虚空の彼方へ消え去れ!!」(???にアキシオン・キャノンを撃ちこみ、ブラックホール並の超重力空間へのワームホールに飲み込ませる) -- Mr・H軍
- 三谷澤「ったく…俺より先に死ぬな馬鹿」(テムジン747Jを盾代わりに真由那の死亡フラグを粉砕)
琉漣寺「そうだな、先に死なれては張り合う相手がいなくなる」(大空寺を救助し、戦域離脱) -- Mr・H軍
- 星沢ルミ「…これ以上の戦闘は消耗戦どころではありませんね…」
天兜乾「…撤退か」
水元大騎「潮時か、どうする?」
サカキ・R・アマヅキ「そこでストライクスの出番でしょ?強引だけど地上でフォールドを行う。座標は月近海」
星沢ルミ「冥王星まで飛ばされそうですけど」
サカキ・R・アマヅキ「安心しなって、月近海に逃げれば…」
星沢ルミ「なるほど、アークスですか。」
サカキ・R・アマヅキ「そそっ」 -- Mr・H軍
- サカキ・R・アマヅキ「各員、遺憾ながらこの鎮守府を放棄する。」
戦域離脱者以外の出撃メンバー全員「!?」
サカキ・R・アマヅキ「判ってはいるが…このままではラスタル・エリオン率いるアリアンロッド艦隊に殲滅された鉄華団の二の舞だ」
星沢ルミ「ストライクス、ナデシコC、ラー・カイラムはこれより緊急フォールドを行い、横須賀鎮守府を脱出します」
賀舵李野「いい?これは私たちが生き延びるための撤退、生きてれば何とかなる」
サカキ・R・アマヅキ「ってことだ!各機、着艦急げ!」 -- Mr・H軍
- サカキ・R・アマヅキ「負傷者の運び入れは!?」
Mr・H指揮下の大淀「Mr・H提督指揮下の艦娘を全動員して収容を終えました!」
サカキ・R・アマヅキ「艦載機の着艦は!?」
啓志「っと、全機OKだ!ついでに爆発四散した機体はラッキーなことにサイファーが燃料気化爆弾ばら撒いたから証拠隠滅可能だ!」
サカキ・R・アマヅキ「フォールド航法用のエネルギーは!?」
Mr・H指揮下の明石「ストライクス、ナデシコC、ラー・カイラム各艦、フォールド航法スタンバイOKです!」
サカキ・R・アマヅキ「よし!」 -- Mr・H軍
- サカキ・R・アマヅキ「全艦、フォールド!座標…月近海、アークスシップ付近!」 -- Mr・H軍
- マクロス・ストライクス、ナデシコC、そしてラー・カイラムがフォールド航法を行い、横須賀鎮守府から姿を消したその数秒後
サイファーがばら撒いた燃料気化爆弾を偽ったタナトニウム爆弾が起爆され、横須賀鎮守府はその日、崩壊した。
あまりにも膨大な重力異常は時空も、エーテルをも歪めていく… -- モノローグ
- 宇宙空間 -- 場面転換
- 星沢ルミ「…フォールド完了…フォールドアウト直前に月周辺で高エネルギー体の衝突反応があったみたいです」
サカキ・R・アマヅキ「…反応的にエーレンベルクかなにかで砲撃を行ったと想定するべきか、正直、やってられないわね…」
星沢ルミ「と言うより、重力異常による時空のゆがみでフォールドアウトがずれ込んだおかげで生き延びてますね」
賀舵李野「ただ、フォールドアウト地点もずれ込んだみたいだけどね」
サカキ・R・アマヅキ「…月近海は月近海でも、サイド3宙域か…」
賀舵李野「どうします?」
サカキ・R・アマヅキ「…さぁ?どうしましょうかね?」
-- Mr・H軍
- 時空のゆがみはフォールド空間にも作用し、偶然にもストライクス隊の命を救うことになった。
そして、世界は混乱に包まれながらも、そのゆがみを戻そうとする動きもあった。
…さて、ここから先の話は語らぬことにしよう。
語るべきではない話というのは世の中にいくつものあるのだから
ザ・クエスト・第2話アフター 完 -- モノローグ
最終更新:2017年04月10日 21:43