柑橘軍のWBR奮闘記 > 第十四回WBR編第三章 ~ジャッジメント~

【悍ましい竜に姿を変えた吸血鬼がときよちゃんに逆襲を仕掛けてきたようです】
稲美時代
「よし、次はいよいよ決勝戦だね……」
(BGM:幻想曲舞曲 by悪魔城ドラキュラ Xクロニクル)
ニコラエ・ドラクレア
「グオオオオオッ!!!」
稲美時代
「ん?何か怪獣みたいな吠え声が聞こえたような……」
ニコラエ・ドラクレア
「卵産みババアめ……!!よくも俺を散々コケにしてくれたな……!!」
稲美時代
「ニッ、ニコラエさん……!?その姿どうしちゃったのですか!?」
ニコラエ・ドラクレア
「ヘッ、何を隠そう、これが俺が本気を出した姿だ!!」
稲美時代
「はぁ……、まあ裏を返せば私に対する恨みがエスカレートして、あんな悍ましいドラゴンへと変を変えたってとこかな?」
ニコラエ・ドラクレア
「なかなか理解が早いな……。ところでだ……、お前のポリシーは一体何だ?」
稲美時代
「ああ、そうねぇ……。あえて言うなら『自分を大切にしつつ、今という時間を有意義に過ごすこと』かな?
命あるものは必ず時間というものが体の中に流れていますし、その使い方は人によって様々です。
中には貴方みたいに人の命を奪ってでも自らの命を維持しようとする人もいるでしょう。
でもそんな姑息な手に頼るだなんて、私からすれば自分を大切にしていないのと同じだと思いますよ。
何故なら人という生き物は自分を大切にしてこそ、始めて周りを大切にすることが出来るのです。
それにいくら過去の栄光に縋ったり、都合のいい未来を夢見たりしたって、今の自分に十分満足出来ないようでは意味がないでしょ?
ましてや貴方の場合は「由緒正しい魔界の貴族」だの、「地球に魔法国家を建ててやる」だのと、
専ら自己保身に走っているようにしか思えない言動が多くて虚しくないのかとつくづく思うの。
実際私の住処であるストロンティアも昔はこういう連中が支配する地域が殆どを占めていて、
一時は彼等が引き起こした騒動が原因で惑星ごと存続の危機に立たされる事態にまで発展したの。
だけどその後当時の有志達が皆と共同で全球復旧に努めていく道を選んだおかげで、
何とかストロンティア史上最大とも言えるべき危機を乗り越えることができたわ。
勿論その時に得られた教訓は平和となった今もなおしっかりと活かされているのよ。
だから私はそれらも踏まえて、日頃から今の自分を大切にして有意義に過ごすことを心掛けているの」

ニコラエ・ドラクレア
「ふむ……、流石は時と命を操る女だけに、随分と興味深い回答を返してきたな……。
だが俺はあくまで吸血鬼、人の命を吸い上げることを一番の生き甲斐とする種族の一人だ。
お前のような呑気者がお気楽そうに日々を過ごしている様子を見るとつい牙をむきたくて仕方ねえんだよ」

稲美時代
「そうか……。まあ本来だったら貴方みたいなエネルギー泥棒さんはさっさと無視したいところだけど、
今回ばかりは貴方が私の逃げ場すら塞ぐ気満々でいるから仕方ないわね……」

ニコラエ・ドラクレア
「やっと俺と戦う気になったか……。まあいい、今度こそお互いの命を賭けて、思う存分やり合おうではないか!!」
稲美時代
「よし、大会の行方も兼ねて……。ニコラエ、再び貴方を倒す!!」

 

by柑橘類の人

 

【流石のロクサーナ一行もニコラエさんの変身姿には本気で驚いているようです】
ロクサーナ・ルプル
「ひょえええええっ!!とうとうニコちゃん大王が悍ましいドラゴンに変身しちゃったよ~!!」 
マージャ・ソボレフスカ
「うーん……、ここまで来ちゃうと時代ちゃんはおろか、魔理野に参加している選手全員の行方が心配だわ……」 
イルマリ・ウコンマーンアホ
「ああ、こりゃ本気でまずいな……。このままだとマジで大事になりかねないぞ……」

雨風
「そーなんだ―……。ま、魔理野に削除装置が起動し始めたらしいし、気をつけてねー」

 

by柑橘類の人

 

【決勝一周目の現時点での得点】
集計対象D-BR杯第21477回~第21494回

順位 選手名 作者 連勝 勝利 D-BR杯 獲得 累計 累計
(前シーズン)
1 アレックス Initial-G 3 10 5 31 31  
2 連装砲ちゃん 鮫擬き 3 9 1 20 20  
3 壊人形何処棄? サイファー 3 7 1 18 18  
4 スナイプ 名誉暇人ナゴミ 4 7   15 15  
4 吹雪改二 龍徳     3 15 15  
6 島達也 ゆうえすあい 4     8 8  
7 稲美時代 柑橘類の人   6   6 6  
7 小鳥遊のぞみ 七瀬ささな 3     6 6  
9 ナツカ ヨッシー     1 5 5  
10 アバゴーラ 鮫擬き            
※参考 ニコラエ・ドラクレア 柑橘類の人 4     8 8  
ニコラエ・ドラクレア
「おい、予選での快進撃はどうした?まさかその時点で力を使い果たしたんじゃないんだろうな?」
稲美時代
「まあおそらく貴方も私の時間操作能力も産卵能力もそう気軽に扱える代物ではないことを理解しているでしょうけど、
だからと言って決勝開始からまだそんなに
経っていないのにあたかも私が予選を突破した反動で力尽きたかのように言われても困りますよ……」
ニコラエ・ドラクレア
「フン、いくら時間や命を自由に操ろうが、俺からすればお前等所詮死ぬまでもがき続ける
程度の存在に過ぎん!!さあこのWBRという修羅場の中でもがき苦しむがいい!!」

 

by柑橘類の人

 

【……と、ここまで熱戦が続いていましたが、ついに誰もが恐れていた事態が……】
吹雪改二
「お願い、当たってください!!」
壊人形何処棄?
「オモイダシタ…私ハ…吹…雪…」
ニコラエ・ドラクレア
「さあ、今度はどう攻めていこうか……フヒヒヒヒヒッ」
吹雪改二
「嫌だ・・・嫌だよぅ・・・・」
アレックス
「久々の出番だ…暴れるとするか!」
ニコラエ・ドラクレア
「フン、異を唱える者の命など一人もいらぬ!!今から貴様は串焼きの刑だ!!」
アレックス
「ふん…」
ニコラエ・ドラクレア
フハハハハハ!!今日から俺はこの地に爆誕する魔法大国の神となるのだ!!
稲美時代
「おお、なんたることを……」
ロクサーナ・ルプル
「ひょえええええっ!!とうとう皆が恐れていた事態が起きちゃったよ~!!」
マージャ・ソボレフスカ
「そ、そんな……。予選で妨害を仕掛けるも全く振るわなかったことがまるで嘘みたいだわ……!!」
イルマリ・ウコンマーンアホ
「くっ、ニコラエの奴、一体いつまで暴虐の限りを尽くせば気が済むんだよ……」

 

by柑橘類の人

 

【決勝二周目の現時点での得点】
集計対象D-BR杯第21494回~第21509回

順位 選手名 作者 連勝 勝利 D-BR杯 獲得 累計 累計
(前シーズン)
1 スナイプ 名誉暇人ナゴミ 3 10 2 26 41 15
2 壊人形何処棄? サイファー 3 7 1 18 36 18
3 小鳥遊のぞみ 七瀬ささな 4 10 2 28 34 6
4 吹雪改二 龍徳   8 2 18 33 15
5 アレックス Initial-G         31 31
6 連装砲ちゃん 鮫擬き     1 5 25 20
7 アバゴーラ 鮫擬き 4 8 1 21 21  
8 ナツカ ヨッシー 3 8   14 19 5
9 島達也 ゆうえすあい   8   8 16 8
10 稲美時代 柑橘類の人         6 6
ニコラエ・ドラクレア 柑橘類の人     1 5 13 8

ニコラエ・ドラクレア
「フハハハハハ!!とうとう全ての決勝参加者の中で最下位にまで落ちぶれたようだな!!」
稲美時代
「いきなり何を嘲笑っているのですか!?それに決勝参加者に限って言えば私以外は貴方よりもずっといい成績を残しているのですよ!?
たかが私だけが置いてかれただけで急にデカい顔するだなんて、他の決勝参加者にとっても迷惑極まりないのでやめてくれませんか!?」

ニコラエ・ドラクレア
「フン、ここまで惨めな状況に陥ったというのに……、まだ俺に異を唱える気でいるのか……。だったらいっそお前を串焼きの刑にしてやる!!」
 

by柑橘類の人

 

【流石のときよちゃんも自らの現状に危機感を覚えたせいか相当必死になっているようです】
レヴィアタン
「お願い、水よ。私に力を貸して……」
稲美時代
まあ欲を言えばもっと行動したいところですが、そこは我慢ということで・・・・・・。よし、ここからが本気よ!」
レヴィアタン
「誰かが犠牲にならないと、止められない災いなの……?」

稲美時代
「ああ、ごめんね……。もうちょっと手加減した方がよかったかな?」

ニコラエ・ドラクレア
「ふむ、流石にようやく危機感を覚えたせいか、取り返しに躍起になっているようだな……。
だが今更お前が時間を巻き戻そうがもう手遅れだ!!
何故ならこの俺が数々の野望を企んでいる限り、お前に安息の日が来ることはないのだ!!
フハハハハハハハハハ!!フハハハハハハハハハ!!」

 

by柑橘類の人

 

決勝三周目の現時点での得点
集計対象D-BR杯第21510回~第21522回

順位 選手名 作者 連勝 勝利 D-BR杯 獲得 累計 累計
(前シーズン)
1 スナイプ 名誉暇人ナゴミ 4 8 1 21 62 41
2 壊人形何処棄? サイファー 3 8 1 19 55 36
3 吹雪改二 龍徳 2 9 1 18 51 33
4 アレックス Initial-G 3   2 16 47 31
5 小鳥遊のぞみ 七瀬ささな 4     8 42 34
6 連装砲ちゃん 鮫擬き 3 7   13 38 25
7 稲美時代 柑橘類の人   7 3 22 28 6
8 アバゴーラ 鮫擬き 2     4 25 21
9 ナツカ ヨッシー           19
10 島達也 ゆうえすあい           16
※参考 ニコラエ・ドラクレア 柑橘類の人           13

ニコラエ・ドラクレア
さあ、今からブラッディナイトフィーバーの始まりだァ~!!
稲美時代
「もう、ニコラエったらドラゴンに変身した途端にやりたい放題なのね……。
そのうちどっかの堕天使さんみたいに出禁処分を食らうんじゃないかな?」

ニコラエ・ドラクレア
出禁処分だと?フン、いくら俺を締め出したって所詮はただの時間稼ぎに過ぎん!!
何故なら俺の命が尽きるまで、お前は俺の脅威に怯え続ける運命にあるのだ!!
まっ、どうしても今のうちに俺の脅威から逃れたいならば、
さっさと地元へ帰った方がお互いの身の為になると思うがな!!」

稲美時代
「いや、それこそ貴方がいちいち私と付き合わなければ気が済む話だと思いますが……」
ニコラエ・ドラクレア

「何だ、大会もいよいよ終わりが近づいているというのに、
まだ俺と刃向うつもりでいるとは相当往生際の悪い奴だな……。
まあいい、今からこの魔理野こそお前に相応しい墓場であることを思い知らせてやる!!」

 

by柑橘類の人

 

【ときよちゃんの同僚達も予選との落差に落胆しているようです】
レオニコス・ケンタウロス
「今改めて思ったけど予選上位陣の中で明らかにときよちゃんだけ酷いことになってるな……」 
イレーナ・マールメンニル
「うーん……、どっかの吸血鬼さんが大会の邪魔していることを差し引いてもこれは流石に擁護出来ないわ……」 
カート・トランスボット
「まあだからと言って彼女が予選1位で突破したことに喜んでいいのかと言うと、 

実際にはそれ以上に出場外選手のフィロンさんが強すぎただけのような気もするし……」
 

by柑橘類の人

 

【……と、大会もいよいよ大詰めになりましたが、ついに最悪の事態が……】
ニコラエ・ドラクレア
「フハハハハハ!!さあ、改めてブラッディナイトフィーバーの始まりだ!!」

稲美時代
「よし、出番も回ってきたし精一杯頑張ろうかな。それじゃあ……岩雪崩!」
吹雪改二
「嫌だ・・・嫌だよぅ・・・・」
ニコラエ・ドラクレア
「さあ、今度はどう攻めていこうか……フヒヒヒヒヒッ」
防衛のおまも
ニコラエ・ドラクレアタイトル防衛おめでとう、俺一抜けだし。」

稲美時代
「さあ、人の命で遊ぶ吸血鬼さん、全力でかかって来なさい!!」
ニコラエ・ドラクレア
「フン、異を唱える者の命など一人もいらぬ!!今から貴様は串焼きの刑だ!!」
稲美時代
「あっ、今急な用事思い出したから時計の針戻していい?」
ニコラエ・ドラクレア
「いや、ダメに決まってんだろ!!」
ロクサーナ・ルプル
「ひょえええええっ!!あのときよちゃんがニコちゃん大王との直接対決に敗れちゃったよ~!!」
マージャ・ソボレフスカ
「そ、そんな……。この前彼がデ杯を制覇しただけでも身震いものだったのに、
まさかその上をいく最悪の結末が待っていたなんて……」

イルマリ・ウコンマーンアホ
「くそう、大会もいよいよ大詰めだと言うのに、
事態が収束するどころかますます悪化しているとはな……。
まあとにかく、こうなったら俺達が一刻も早く彼女を助けなくては……」

 

by柑橘類の人

 

【その後もニコラエに対する風当たりは未だに強く……】
ニコラエ・ドラクレア
「さあ、今度はどう攻めていこうか……フヒヒヒヒヒッ」
ラガウエル
「光か闇か…それは分かりません…」
博麗霊夢
「あー、隙間があったら入りたい」
スナイプ
「相変わらず目障りな野郎だ。ミッション、開始。」
ニコラエ・ドラクレア
「ぐぬぬ……」
スナイプ
「とりあえず冥土の土産に一言。一度死んで出直してきな!」
稲美時代
「目障りな野郎ねぇ……。私もニコラエさんに関してはスナイプさんの言う通りですよ……」
ロクサーナ・ルプル
「うん、この前の予選でもしつこくあたいの邪魔をしてきて本当に鬱陶しかったよ……」
マージャ・ソボレフスカ
「それに彼は良からぬ計画を企んではその実現に向けて行動を起こすからねぇ……」
イルマリ・ウコンマーンアホ

「まあぶっちゃけあいつはもはや放浪の天使さんでいうルシフェルさんみたいなポジションのキャラと化しているからな……」
 

by柑橘類の人

 

決勝の最終結果
集計対象D-BR杯第21523回~第21540回

順位 選手名 作者 連勝 勝利 D-BR杯 獲得 累計 累計
(前シーズン)
1 スナイプ 名誉暇人ナゴミ   11 1 16 78 62
2 壊人形何処棄? サイファー 4 7 1 20 75 55
3 吹雪改二 龍徳     2 10 61 51
4 アレックス Initial-G   8 1 13 60 47
5 連装砲ちゃん 鮫擬き 4 7   15 53 38
6 小鳥遊のぞみ 七瀬ささな 3     6 48 42
7 稲美時代 柑橘類の人   8   8 36 28
8 島達也 ゆうえすあい 4 9   17 33 16
9 アバゴーラ 鮫擬き 3     6 31 25
10 ナツカ ヨッシー 3   1 11 30 19
※参考 ニコラエ・ドラクレア 柑橘類の人 5 10 1 25 38 13

ニコラエ・ドラクレア
「フハハハハハ!!さあ今からお待ちかねの卵横取りタイムを始めよう!!」
稲美時代
「あの、それだけは本当に勘弁してくれませんか?下手したら魔理野全体が取り返しのつかない事態に発展するかもしれませんよ?」
ニコラエ・ドラクレア
「フン、今更言い訳しようが俺の知ったことではない!!例えお前の命を軽んじてでも、腹の中の卵を奪い取ってやる!!」
(ニコラエはときよちゃんの腹の中にある卵を横取りしようとした!!しかし次の瞬間……!!)

ピカアッ!(雷がニコラエに襲い掛かる!) 
ニコラエ・ドラクレア
「グギギギ……、あと一歩のところでまたしても俺に雷を落とすとは……!!貴様はイルマリだな!!」
(BGM:戦え!アルカイザーbyサガフロンティア)
レオニコス・ケンタウロス
「ヘッ、いつでも同じ敵が来るとでも思ったのかい?残念だったな。俺は迅雷の人馬、レオニコスさ!」
稲美時代
「レオ君……?まさか私を迎えに来てくれたの?」
レオニコス・ケンタウロス
「ああ、俺だって少しは君にいいところを見せたいという気持ちはあるから当然のことさ」
ニコラエ・ドラクレア
「レオニコスか……。くそう、これでまた一人目障りな奴が増えちまっ……ぬおっ!?」
(カート君のオーバーテイクがニコラエを直撃した!)

カート・トランスボット
「フン、よくも敵味方関係なく大会の邪魔をしやがって!!」
稲美時代
「カート君……?貴方も……?」
カート・トランスボット
「まあ、いつまでもお前を放っておいたら俺達の命すら危ないからな……」
ニコラエ・ドラクレア
「くっ、ただでさえ再度雷を落とされたのに、それに加えて不意打ちまで食らわされるとは……」
(その後イレーナもニコラエを懲らしめる為に空を飛びながらやってきた)

イレーナ・マールメンニル
「さあ、そろそろ大人しく観念したらどうかしら?」
稲美時代
「イ、イレーナさんまで!?」
イレーナ・マールメンニル
「ええ、勿論よ。それにあたしもレオ君もカート君も、貴方を大切な仲間として長年付き合っているんだからね」
稲美時代
「み、みんな……。私のことをちゃんと理解した上で助けに来てくれたのね!!」
ニコラエ・ドラクレア
「ぐぬぬ……、これで三重苦かよ……」
レオニコス・ケンタウロス
「さあ、今のうちに俺達と協力してニコラエを追い払ってやろうぜ!!」
稲美時代
「うん、分かったわ」
ニコラエ・ドラクレア
「フン、そうはさせるもんか!!」
(ニコラエが数々の特技でときよちゃん達に攻撃を仕掛けるが、いずれも不発に終わる)

レオニコス・ケンタウロス
「ヘッ、いつまで人の命を吸い上げるつもりでいるんだ?」
カート・トランスボット
「全くだな。それじゃいつまで経ってもまともな人格は育たないぞ!」
イレーナ・マールメンニル
「さあ、今からあたしのサーフィンタイムが始まるわよ~!!
(イレーナさんが呼び出した大波がニコラエに直撃!!しかもこの時点でニコラエの変身が解除された!!)

ニコラエ・ドラクレア
「ぐはああああ……!!せっかくの変身が解かれちまった……」
稲美時代
「よし、ここで止めを刺すわよ!!私が自ら産んだ卵爆弾よ!!ニコラエをお空の彼方まで飛んでいけ~!!」
ドカーン!!(ニコラエ、ときよちゃんの卵爆弾を被弾した影響で吹っ飛ばされる)
ニコラエ・ドラクレア
「バカな……。このわ……たし……が……。ウワアアアアアアアア!!!」
(その後ニコラエはお空の彼方まで飛ばされていった)

稲美時代
「ふう、一時危ういところまで事態が発展しちゃったけど、これで一件落着ね」
レオニコス・ケンタウロス
「まあその代わり決勝における君の成績が予選と比べて非常に残念なことになっちゃったけど、
それ以上に他軍選手達のニコラエに対する反感も大きかったからどのみち結果オーライだぜ」

カート・トランスボット
「というかぶっちゃけあいつは今までやった悪行の数々を考えても、
どっかの堕天使さんと同じく当分の間出禁処分がいいところだもんな……」

イレーナ・マールメンニル
「さて、ようやく大会も終わったし、そろそろ憩いの場へ帰りましょ

by柑橘類の人

最終更新:2017年05月17日 18:57