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  • 初回・最終回まとめ@ ウィキ
  • 嘆きの亡霊は引退したいの第1話

初回・最終回まとめ@ ウィキ

嘆きの亡霊は引退したいの第1話

最終更新:2025年02月26日 19:44

dcg97788

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だれでも歓迎! 編集
ルーク「トレジャーハンターになろうぜ! 世界中の宝物を回って富と栄光を手に入れるんだ!」
リィズ「面白そう!」
シトリー「やりましょう」
ルシア「わ… 私も!」
アンセム「うむ…」
ルーク「俺達なら… この6人なら、きっとなれる! そして目指すは唯一つ! 世界最強の英雄だ!
だから、いつか、皆で帝都ゼブルディアに行こう。なっ? クライ」

クライ(N)「トレジャーハンターは帝都の花形だ。世界各地に点在する遺跡『宝物殿』を巡り、そこに隠された宝具を手に入れる。
『幻影(ファントム)』と呼ばれる怪物と戦い命を落とすリスクと引き換えに富と栄誉が得られる職業だ」
クライ「あっ…」

行列ができる

クライ(N)「今日、この酒場ではこの帝都で有力視されているクラン『始まりの足跡(ファースト・ステップ)』が主催する新規パーティメンバーの採用面接が行われている。
『クラン』とはパーティの集まり。謂わば互助会のような物だ。ハンターをソロで続けるには限界がある。より高見を目指すならいいパーティに入り、仲間と共に強くなる事が重要だ。
残念ながら僕にはできなかった事だが…」
ルーダ「ねえ、あなたもパーティ志望?」
クライ「うん?」
ルーダ「急にごめんね! 何か皆ピリピリしてて嫌な感じだったんだけどあなたは話しかけやすそうだったから」
クライ「あっ…」
ルーダ「フフッ… 私はルーダ・ルンベック。最近レベル3に認定されたばかりなの。宜しく!」
クライ「ンン…」
ルーダ「うん?」
クライ「僕はクライ・アンドリヒ。宜しく、ルーダ」
ルーダ「フフッ… それにしても結構人が来てるのね。私、ずっとソロでやってたんだけど『白狼の巣』って言う宝物殿に梃子摺っちゃってて…。
だから、どこかのパーティ入れて貰おうかと…」
グレッグ「おい、姉ちゃん。笑わせるなよ」
ルーダ「何よ。あんた、いきなり」
グレッグ「レベル3だの、白狼の巣だぁ? ここはその程度の素人ハンターが来ていい所じゃねえんだよ!」
ルーダ「はあ!? 誰が素人よ!」
クライ「ンン…」
グレッグ「『足跡』は帝都でも指折りのクランだ。レベル3なんて世間的には中堅でもここじゃ駆け出しと変わらねえ!怪我しない内にとっとと家に帰りやがれ!」
ルーダ「レベル不問って書いてあったんだけど?」
グレッグ「建前に決まってるだろうが!」
ルーダ「何よ、やろうって言うの?」
グレッグ「やるなら、どうするってんだ?」
ルーダ「こうするのよ!」

抜刀するルーダ

ルーダ「ハッ…」

ライル「そこまでにしろ! それ以上やるならウチのクランに入る資格はないぞ」
ルーダ「あっ… ハハハハッ…。何でもないで~す」
グレッグ「フフッ…」
ライル「ハンターが町中で抜刀するな!」
グレッグ「ホント、そうッスよね」
ルーダ「ハハハハッ… つい…」



ルーダ「凄っご…。これ、全員ハンター?」
クライ「まあ、そうなるね」
ルーダ「何か、圧倒されるわ。こう言うとこ、来た事ないから。あなたは?」
クライ「僕は5回目かな」
ルーダ「そんなに!?あっ、何かごめんなさい」
クライ「別に謝る事ないよ。(ハンターは実力の世界だ。才ある者はあっと言う間に名を成し、駆け上がり、そうでない者は数少ないチャンスに縋り付く)」
ルーダ「ねえ、クライ。あの派手なのは何処のパーティ? ずいぶん賑わってるけど…」
クライ「ああ…。あれは精霊の御子『アーク・ブレイブ』。今回メンバーを募集してる中では最強のパーティだね。たった6人でレベル7の宝物殿を攻略した精鋭中の精鋭だよ」
ルーダ「レベル7を!?」
クライ「因みにあの座ってるのがリーダーのアーク・ロダン。彼に認められればハンターとしての成功は間違いなしだけど僕の知る限りでは彼らがこう言う場でメンバーを取った事は一度もない」
ルーダ「ふ~ん…。じゃあさ、あの一番奥の机は? 誰もいないけど…」
クライ「う~ん…」
グレッグ「おいおい。お前、本当に何も知らないんだな」
ルーダ「何よ? て、またあんた?」
グレッグ「しょうがねえ! このグレッグ様が教えてやるよ」
ルーダ「結構よ」
グレッグ「あそこはこのクランファースト・ステップを作ったパーティ『嘆霊(ストグリ)』のテーブルだ」
ルーダ「このクランを!?」
クライ(M)「ストグリ… それは数年前、この帝都にやって来た若手パーティの略称だ。輝かしい才能に溢れた彼らは帝都有数のパーティとしてその名を轟かせている。
正式名称は『嘆きの亡霊(ストレンジ・グリーフ)』。僕の幼馴染達のパーティだ」
グレッグ「今回はストグリが数年ぶりにメンバーを募集するって噂があってな。それでこんだけのハンターが集まったって訳だ。
見ろ、それだけじゃねえ」
ルーダ「あれは?」
グレッグ「ソロのハンターだろうな。奴らも狙ってるのさ。ここの頂点、ストグリに入るチャンスをな」
ルーダ「はあ…」
グレッグ「まあ、誰もいねえしガセネタだったようだがな」
ギルベルト「おい! ストグリはどこにいる? 雑魚に用はねえ。トップが出るって聴いたから態々こんな所まで来てやったんだ!
俺は何れ最強のハンターになる男だ。レベルだってもう4だぞ。折角帝都最強のパーティとやらを仲間にしてやろうと思ったのによ!」
グレッグ「フン… 言うねえ」
ルーダ「嘘… 私よりレベル高い」
クライ「あっ…」
ギルベルト「何だ? てめえ」
ティノ「身の程知らず」
ギルベルト「ああ!?」
ライル「止せ、ティノ。騒ぎを起こすな」
ティノ「一瞬で終わる。叩き出す。お姉様がいたら、きっとそうする。ストレンジ・グリーフに相応しいのはこの私」
ライル「だからよせって。福マスターからも騒ぎを起こすなって言われてるだろう。馬鹿に構うんじゃない」
ギルベルト「おい! 誰が馬鹿だ!」
ライル「お前だよ、馬鹿! 忙しいのに余計な仕事、増やすんじゃねえ!」
グレッグ「おうおう。やれやれ! 身の程知らずに足跡の力、見せてくれや!」
チャカス「いいぞ、いいぞ!」
アオール「馬鹿の坊主も負けんなよ!」
ギルベルト「誰が馬鹿だ!」
ハヤシタッテ「やっちまいな!」

ギルベルト「ンッ…」
手を払うティノ
ライル「おい… はあ…」
ティノ「ンッ…」
クライ「外に出よう。巻き込まれたら死ぬよ」
ルーダ「えっ。で… でも…」
クライ「早く」
ルーダ「あっ…」

ギルベルト「かかって来いよ、チビ。手加減はできないがな!」
ティノ「構わない。後の事はぶち殺してから考える。お姉様に習った」

クライ(M)「やっぱり来るべきじゃなかった」
ティノ「ハッ…」
グレッグ「いいな、野郎ども! それじゃ、やっちまえ! レディー… ファイ!」

ティノ「ンッ…」
ギルベルト「ハアーッ… ハアッ!」

地響きが

クライ「ア… アア…」

腰が抜けるクライ

ティノ「あの…何してるんですか? ますたぁ。いつからいたんですか?」
アーク「やあ、クライ。遅かったね。クランマスターにしてストグリのリーダーである君が来なくちゃ話にならないからね」
クライ「アア…」
ルーダ「クランマスター? ストグリの… リーダー?」
ナレーション「時は今、嘗てなきトレジャーハンター黄金時代! 帝都ゼブルディアに煌めく数多の才能の中に一際異彩を放つ男がいた! その名はクライ・アンドリヒ!
これは幼馴染と共に結成した最強パーティのリーダーにして最強のクランマスターとして名を馳せる彼の栄光と苦悩に満ちた英雄譚である!」

クライ「あ~。ゲロ吐きそう」

ルーダ「ファースト・ステップ。『始まりの足跡』か…」
グレッグ「だから通称『足跡』だ!」
ルーダ「あっ、そう」

クライ(N)「それは数年前に遡る。帝都に出たばかりま僕らは初心者向けの宝物殿を記録的な速さで次々に攻略していた」

ルーク「クライ、そこ動くな!」
クライ「えっ?」
リィズ「クライちゃ~ん。今ので最後だね」
クライ「えっ? あっ、うん」
ルーク「流石だ。クライ」
クライ「えっ?」
ルーク「自分を囮にしたんだろう? フッ…」
クライ(M)「全然気づいてなかった…」
リィズ「ねえねえ!」
クライ(N)「『トレジャーハンターになる』。そんな夢を共有した僕達だが才能は平等ではなかった。怪物染みた素質を持つ他の5人に比べて僕は圧倒的に凡人だった。
このまま僕が皆に付いて行けば、何れ足手纏いになる」
リィズ「クライちゃ~ん!」
クライ(N)「優しい彼らは何も言わないだろう」
ルーク「どうした? クライ」
クライ(N)「だからこそ僕は自分で決断しなければならなかった。このパーティを抜ける事を」
クライ「今までホントに有難う。きっと皆なら最強のハンターになれる。だから分かってくれるよね?」
ルーク「なあ、クライ」
クライ「えっ?」
ルーク「俺、前から考えていたんだけどさ、ウチってリーダーいないだろう」
クライ「えっ? ああ、そうだね」
ルーク「だから、お前、やれよ。リーダー」
クライ「はあ!?」
リィズ「あっ、それ、いい!」
ルシア「賛成!」
シトリー「クライさん、演説巧いですし」
アンセム「うむ…」
クライ「ちょ… あの… 僕の話、聴いてる?」
クライ(N)「それが全ての始まりであり終わりだった。それから数年、凡人の僕は未だに才気溢れる幼馴染達のパーティのリーダーを続けている。
いつもハンターを引退したいと思いながら…」


グレッグ「未だに信じられん…」
ルーダ「クライがファースト・ステップのグランマスターだなんて…」
アーク「しかし…。遅れた理由が寝坊とはクライらしい面白い冗談だね。うん?」
クライ「マスタァに近付かないで、似非イケメン! 軽薄が感染る」
アーク「軽薄か。アハハハッ! ああ… ティノは面白いな」
躱すティノ

アーク「大方素性を隠し、参加者に紛れて陰で査定していたって所かな」
ティノ「いや、違うって…」
アーク「ああ、それで制服じゃないんだね。僕らには着用しろって指示までして…」
ティノ「だから、ホントに寝坊しただけ。準備できなかったんだって」
アーク「分かった。分かった」
クライ(N)「このアークだけでなく、ハンターは基本的に話を聴かない」
クライ「フゥ…」
ティノ「ますたぁ。この男、余りに無礼! クランから除名しましょう!」
クライ「えっ?」
アーク「アハハハッ…。やっぱり、ティノは面白いな」
クライ(N)「彼女はティノ・シェイド。レベル4足跡に所属しているソロハンターだ。そして僕の幼馴染の1人リィズちゃんの弟子でもある」
アーク「…で、どうなんだい? メンバー候補くらいは見つけたの?」
クライ「今、ウチはメンバー足りてるからなあ。あっ!」
アーク「うん?」
クライ「フフッ…。もし僕が候補がいるって言えば君の所で取ってくれる?」
アーク「いいよ。クライを信じよう」
一同「何~!?」
イザベラ「ちょっと、アーク! そんな急に…」
アーク「限定1名かな」
イザベラ「はあ…」
クライ「誰でもいいの?」
アーク「君の推薦なら」
クライ(M)「流石はアーク。イケメンな上に器がでかい。だったら… うん?」
イザベラ「余計な事を押し付けやがって…」
ティノ「あっ… ますたぁ」
アーク・クライ「うん?」
ティノ「選んで戴くのは光栄ですが私はますたぁの所に行くと心に決めているので…。あの似非メンのメンバーになるのはちょっと…」
ライル「おい。ちょっと、お前」
ギルベルト「なんだよ、放せ!」
ティノ「あいつ、また」
クライ「ティノ。いいから」
ギルベルト「お前がどうしてもって頭を下げるんだっはらほの俺が入ってやってもいいぞ!」
ライル「黙れ、馬鹿!」
クライ「君さ、レベル4とか言ってたよね。何処かのパーティに所属とかしてないの?」
ギルベルト「ンッ…。関係ねえだろう!」
クライ「君、名前は?」
ギルベルト「ギルベルト。ギルベルト・ブッシュ。煉獄剣のギルベルトだ」
クライ(M)「煉獄剣か…即戦力とはとても言えないがアーク達が鍛えれば…」
アーク「うん?」
クライ(M)「僕は人を見る目がない。誰を選んでも結局は運だ」
クライ「いいだろう。ギルベルト、君をアークに推薦しよう。但し条件がある」
ギルベルト「条件?」
クライ「ハンターに一番必要なのは何だと思う?」
ギルベルト「ンッ…」
クライ「それは負けない事さ。君に力がなければ、何れ仲間を危険に曝す。だからこそ、負けない力を見せてくれ。因みに僕は…」
ギルベルト「うん?」
クライ「ハンターになってこの方負けた事はない」
ギルベルト「何だと!?」
ティノ「やっぱり凄いです。ますたぁ!」
クライ(M)「まあ、まともに戦った事がないんだけなんだけど」
指輪を抜くクライ
クライ「今、この場にいる全員に宣言する。この宝具を勝ち取った者をアーク・ブレイブに推薦しよう!」
ハンター達「ウオーッ!」

指輪を弾くクライ

ギルベルト「あっ…」


飛び膝蹴りを繰り出すティノ

ティノ「フンッ!」


ルーダ「あっ…」
グレッグ「ウヘ~…」
ルーダ「あれ、大丈夫?」
店主「アア…また…」
ティノ「ますたぁのリングは!?」
ヴォイカモネ「えっ、何々?」
ハンター達「アア…」
ハンター「あっ…」
ティノ「だ… 駄目です!」
クライ「因みにその指輪は一応宝具だ。手に入れた者にあげるから頑張ってくれ賜え」
その場を去るクライ

クライ「ルーダとグレッグ様」
グレッグ「様?」
クライ「じゃ。緑があったら、また」
ルーダ「え… ええ。また」
クライ「またね、アーマ」
アーク「ああ、じゃ!」

ティノ「邪魔~!」
クライ「よし。今日は帰ろう」


"始まるの足跡"クランハウス

エヴァ「クライさん、一面トップで記事になってますよ」
クライ「あ~、フゥ~…」
エヴァ「アーク・ブレイブ新メンバー募集で大乱闘。結果、会場は大爆発」
クライ「ンン… 一般人の被害は?」
エヴァ「幸いな事に出ていません。ただ探協から呼び出しが」
クライ「マジか…。アークは何か言ってた?」
エヴァ「記事を読んで笑ってました」
クライ「あいつ、本当に心広いな。よし、じゃ、酒場の修理代の請求はアークにツケといて。序に探協にも行って貰ってよ」
エヴァ「はあ… クライさんはアークさんに頼り過ぎです。探協からはちゃんとクライさんに来るようにとお達しが」
クライ「アア…。ガーク支部長、放っとくしこっちまで来るからな。でも、外、出たくないよ。護衛もいないのに。変装用の宝具だって壊れちゃったでしょう。
『転換する人面(リバース・フェイス)』。」
ナレーション「リバース・フェイス! 装着! そして、起動! あっと言う間にビジュアルチェンジ! Oh! Yes! あなたのフェイスは自由自在!
正にレボリューション! 『リバース・フェイス』!」
クライ「出かける時は忘れずに!」
エヴァ「こんな時間に襲われたりしませんよ」
クライ「経験がないからそう言えるんだよ。ンッ… 仕方ない。行って来る」

「この度は~! 迷惑かけてすみませんでした~! 態とじゃないです。悪気はないんです!一般人に被害ないようにしてたし大体僕だって困ってたかですよ!
あんな騒動、止めたくても止まらないし徹底的にやらせるしかないでしょうが!」
ガーク「おい、勢いで押し切るな」
クライ「だって、建物、壊しただけでしょう!? いいじゃん! 人間壊すよりいいじゃん! 被害届、出てないしあの酒場のオーナーとは付き合い長いし超いい人だから大丈夫。
許してくれるよ!あと、アイス食べたい!」
ガーク「ンン…」
カイナ「クライ君、落ち着いて。支部長もそんなに叱らなくても…」
ガーク「まだ叱ってないが…、まあいい」
カイナ「はい、クライ君」
クライ「うん?」
ガーク「被害届はなくとも、ファースト・ステップ程のクランなら、他のハンター達の模範にならなきゃな。タダで納めちゃ、示しが付かねえ」
クライ「罰ゲームですか?」
ガーク「おい、やめろ」
クライ(N)「探索者協会。通称『探協』にはハンターへの様々な依頼が集まる。その中には『報酬が少ない』『期間が短い』『難易度がクソ高い』など誰も引き受けない物がある。
そんな依頼をハンター達は敬意を込めて『罰ゲーム』と呼んでいる」
クライ「ハア…。困るんだよね、こう言うの! ガークさんも元ハンターなら分かるでしょう?」
ガーク「うん?」
クライ「ウッ…。いやいや…、受けないって言ってる訳じゃなくて! ガークさんにもずっとお世話になってるしやりますよ! でも、1つだけ!
大体今回ウチ、そんなに悪手事してませんし!」
カイナ「また煽りスキルが上がってません?」
ガーク「フン… 選べ」
クライ「はいはい」
クライ(M)「よし、なるべく楽そうなのを選んでアークに振ろう。え~っと… 宝物殿レベルは5・4・5・7・6…。あった、レベル3!」
クライ「ガークさん、これ。この『骨拾い』で!」
カイナ「遭難者救助よ、クラン君。絵鍵でもない事言わないの。相変わらず賑やかな子ですね」
ガーク「ああ…。あいつはあのくらいで丁度いい。昔から何も変わらねえ。それに何だかんだ一番ヤバそうなのを選んで行きやがった」
クラン「え~っ…、アークいないの?」
ティノ「はい、似非イケメンなら貴族の呼び出しがあるとかで…。暫く留守だと」
クライ「そうか。誰もいないんだな」
ティノ「ますたぁ」
クライ「うん? ああ、ティノがとったんだ」
ティノ「はい! フフッ… ますたぁの指輪を誰にも渡したくなくて…。これ、本当にいいんですか?」
クライ「ああ、ただの弾指(ショット・リング)だけど」
ティノ「やった~!」
クライ「でさ、ティノって今、暇?」
ティノ「アア… 暇です!  人生で一番暇な瞬間です! だからますたぁの事を待っていました!」
クライ「丁度いい。探協から依頼が…」
ティノ「アッ…」
クライ「あっ…」

クライ「やれやれ。フフッ…」

クライ「シルバー、宜しく」
ティノ「ますたぁ…。私は今、人生です一番ショックを受けています。乙女心が寸々です。こんな酷い事をする人だとは思いませんでした。騙された。上げて落とされた…」
クライ「騙してないし上げても落としてもないよ。うん?」
ティノ「正直申しますと私はますたぁと一緒にアイスクリームとか食べに行くつもりでした。なのにこんな…前代未聞のクソみたいな罰ゲームをやらせようだなんて…
はあ…ド安い報酬クソ長い拘束じか…フゥ~! 何処をとってもいい所がありませ… フゥ~!誰が受けるんだ? こんなの」
クライ「うんうん。そうだね」
ティノ「ますたぁ」
クライ「うん?」
ティノ「私のレベルはまだ4です。ソロで5人の救出なんて無理です」
クライ「うんうん。そうだね」
ティノ「ますたぁが私達の成長の為に死ぬ限界ギリギリを見定めて以来を振ってるのは重々承知ですが… スパルタは大概にしてください!」
クライ「うんうん。そうだ…ね。(死ぬギリギリ? レベル3なのに?)成程。1人じゃ行きたくないって事だね」
ティノ「えっ? は… はい。そ… その… ますたぁが一緒に来てくれるの…」
クライ「これ、白狼の巣だよね」
ティノ「はあ?」

ナレーション「不幸を抱えた少女が1人。誰もが恐れる依頼の謎に4人の即席パーティは果たして、立ち向かえるのか? 全ては次回、乞うご期待!」
クライ「フフッ…」






(続く)

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