『狙撃手』マーレイ・クライスト

種族:人間
年齢:52
性別:男
生まれ:魔動技師
出身:ルキスラ
職業:テロリスト
外見:灰髪褐眼。長めの髪を全て後ろに流し、暗視ゴーグルとバンダナマスク、旧文明の戦闘服を装着した痩躯の男。

  • 設定
特殊部隊の元隊長で反和平派、反ルキスラ、の雇われ狙撃手。
ダーレスブルク、ルキスラの二国を滅亡に追い込む為、様々な手で謀略を仕掛けるが、策士としては二流以下。
狙撃能力も一流の粋を出ないが、純粋な戦闘能力においては超一流を誇る、どこかちぐはぐな男。
性格は執念深く、説教臭く、回りくどく、扱いにくい。感情をあまり表に出さないが、感情を偽る事もあまりしない。
近接、遠距離、支援、妨害、斥候、暗殺、諜報、潜入と一通り全てこなせるが、人に使われるのを嫌う。
自らの優秀さを自覚していない為に、セオリーに沿った行動をしがちだが油断と弛緩は皆無。
熱心なブラグザバスの信徒でもあるが、奇数を嫌う迷信じみた悪癖も持つ。

会長?の実の息子であり、ライルの師匠である。
フェイスレス・テアトルとは霧の街の仲介で一時期組んでいたが、フェイスレスが死者の街と組んだ事で離反した。

  • 経歴
ルキスラのマギテック協会員の息子として何不自由なく育ち、貴族の子弟達に混じって魔動機術を習う内、才覚を表す。
成人後はルキスラの軍部に入り、エリート兵の一員として年齢にしては高めの地位についていた。
しかし、彼が軍部に入ってしばらくの後、父親が突然ダーレスブルクへと亡命した。
その息子にもスパイの疑いありと、彼は閑職に追いやられ、彼の母には監視がつけられる。
その後少しして母は心労で死亡。彼はルキスラを出奔。名を隠し姿を変えダーレスブルグに潜入し傭兵として活動しながら父親の所在を掴もうと動き出した。
数年で父親がのうのうと暮らしている事を突き止めた彼はルキスラ、ダーレスブルグ両国に復讐する事を決意。
そして、20年前、反イエイツ派の貴族と組んでシェス湖畔における軍事行動を蛮族にリーク。
それによって生じた混乱に紛れ、モルティス=スウィフトを狙撃、しかし失敗。
しかし、突撃隊長を失った事で拡大した混乱の中イエイツ将軍の暗殺に成功。結果としてシェス湖畔における大敗の元凶となった。

タグ:

元軍人
最終更新:2011年05月05日 18:15