ライル・シーズ - 最前線@wiki

ライル・シーズ

種族：人間
年齢：１７
性別：男
生まれ：斥候
出身：フェンディル
職業：軍人
外見：茶髪緑眼。暗色系の服をよく着用し，腰にQBのように飾り布を付けている。

特殊部隊に所属している魔導狙撃手。
年は若いが戦闘センスと空間把握能力に長け，主に無力化，狙撃の下準備などに力を発揮する。
元はマーレイ・クライストの観測手。
グスタフ（ハッサン）とコンビで行動することが多く，いつも相方の言動に頭を悩ませている。
自分を拾ってくれたマーレイと教育してくれたドレルを尊敬していて，彼等の命令に忠実。
性格は温厚かつ青いが，狙撃手という職業柄，他人に関して年不相応な乾いた認識を持っている。
厳しかった父に対してトラウマがある。

クレア・シーズの弟。

経歴

フェンディルでそこそこ有名な武術師範の長男として生まれる。
師範である父が後継者育成と称したスパルタ教育を行ってきた為，１０歳の時に父の元を脱走。
当然ながら１０歳児が一人で生き抜いていけるはずも無く，飢え死にしかけていたところを当時特殊部隊長のマーレイに拾われる。
その後，狙撃観測手として教育され，１５の時には立派な魔導狙撃手となっていた。
カシュカーンにて，テロを行う際，自身の姉がカシュカーンに住んでいることに気付き，警告文を送るも作戦は決行。
最終的に捕獲され，説得されて改心した。
カシュカーン攻防戦においてはそのスカウトとしての器量は生かせたものの，相手が死霊という事もあり自身の能力を生かすことは出来なかった。

現在

ブリンク宅に居候しながらウェイターのバイトで生計を立てている。
大恩ある人間同士が敵対している上に，姉には軍を辞めるよう言われ，現在今後の人生について考え中。