デスト - 最前線@wiki

デスト

種族：人間
年齢：１９
性別：男
生まれ：斥候
出身：カシュカーン
職業：神官兼スパイ
外見：茶髪黒眼。ネズミ顔の小男。ザイアの聖印が小さく入った灰色のコートを良く好む。

ロッシュ＝リグザリオの同僚でザイアの神官。
で、ありながらカシュカーン盗賊ギルドの一員でブリンク・ローリングストーンの部下。
ザイア神殿のパトロール時間などをこっそりギルドにリークしたり、軽犯罪を見逃したりして日銭を稼ぐ小規模スパイをしている。
その割に、やたらと金のかかる彼女がいるらしくいつも金欠。
外見年齢や勤続年数が近いロッシュとはセットにされ、ロッシュが冒険に出ている間はロッシュと当番を交代する事も多い。
実はエースとは幼馴染なのだが、生真面目なエースと不真面目なデストでは結構仲が悪く喧嘩が絶えない間柄である。
カシュカーンの黎明期からの人間なので、殆どの抜け道や近道を知っており、その筋では『裏道王』などと呼ばれる事もある。

経歴

ダーレスブルグを追放され、新天地に逃げてきた盗賊の父と、第一次開拓民だった母との間に生まれる。
幼い頃から蛮族との熾烈な土地の奪い合いを目撃して来た為に自然と、土地や家屋といった不動な物だけは命を賭けてでも守り抜き、動かせる物は持って逃げる！
という独自の人生観を持つに到る。
ザイアに入信後もその独特の価値観は変わらず、結果として動産に関してはモラルのゆるい面も多々ある。
カシュカーン防衛戦においては盗賊、ザイア神官共に最前線に向かう中、一人カシュカーンに残り伝令兵をまとめ上げていた。

現在

カシュカーンでスパイの日々をこなしながら、彼女の為にせっせと貢ぎ続ける日々。
ロッシュとは別世界の人間になった気がしているが、カシュカーンには別れも良くある事と達観している。