グスタフ(ハッサン)


種族:人間
年齢:34
性別:男
生まれ:冒険者
出身:レーゼルドーン
職業:軍人
外見:禿頭緑眼。長身でスタイルも良い。上半身は呪包帯を素肌にぐるぐると巻きつけている。

特殊部隊の一員で、呪歌の達人。
知能は高いがコミュニケーション力の不足が彼を白痴のように見せかけている。
実際のところ彼は、思考の結論をすっ飛ばして次の思考に移っているだけで思考はしている・・・・・筈。
エント?は彼の思考を良く汲み取れる。が、ライル・シーズと共に盗賊として行動する事が多く、ライルの悩みの種となっている。
性格は温厚で他人に流されない。良く言えばマイペース、悪く言えばKY。
おそらく最前線の中で最も人を選ぶ味方である。


経歴

レーゼルドーンの蛮族が交易船を襲った際に連れ帰って来た人族の子。持ち物は『グスタフ』と書かれた飾り紐だけだった。
20年前の戦乱が始まる以前の話だったので、特に海賊側に人族に対する敵意は無く、グスタフは『ハッサン』と名付けられ他の蛮族の子と共に育てられる。
やがて、類稀な歌唱の才能を見出されたハッサンは『海の魔人』セイレーンとして船を引きつけ魚群を操り海賊家業の片棒を担ぎながら生活する事になった。

時は流れ、20年前のレーゼルドーン侵攻の折、海賊の本拠をダーレスブルグ海軍が襲撃。
ハッサンは救出され、ダーレスブルグに連れ帰られた。
その後、吟遊詩人として活動中にドレルにスカウトされ、特殊部隊に入隊する。
カシュカーン攻防戦の際には敵の歌い手ノーフェイス・カントル?と誇りを賭けた決闘を行い、三日間ほぼ休まず歌い続け勝利した。


現在

合唱に目覚めて、首都の劇場や酒場を毎日訪れているらしい。
誰と歌うというのだろう。
最終更新:2009年12月24日 14:05