種族:ナイトメア(人間)
年齢:31
性別:女
出身:ダーレスブルグ 近郊の農村
職業:主婦
外見:腰まで届くしっとりとした黒髪に、栗色の双眸。ナイトメアの証である真白い肌に即頭部に対になったねじれた角を持っていて、普段は夫とおそろいの砂色の服を着ている

説明:
バジリスク・イーブルの妻で、彼と共にレーゼルドーンの未開拓地の地下遺跡に居を構えるナイトメア
レーゼルドーンで長い日々を過ごし、様々な事件に揉まれたせいかめったなことでは慌てふためかないおっとり屋だけど肝っ玉母さん
面倒見がよく、困っている人を見過ごせないが、それはよく場を省みずに発揮されるため、周りの人間が大変な目にあうこともしばしば
時たまに開拓村に下り、様々な事件や問題を解決する見返りに食料などを分けてもらっているなど、強かに生き抜いている。
実はそれなりに斥候や野伏、賢者としての能力があったりする。一時期共に過ごし、世話を焼いてもらったりもしたロッシュ=リグザリオのことは、離れた今でも大切な友人として、手紙を送ったりしているらしい。

経歴:
とある農家の次女として生まれるも、両親がともに迷信深く、熱心なティダンの信徒であったために、忌み子として成人するまでのつらい日々を過ごす
成人してすぐ、レーゼルドーンに開拓村に赴くものたちの一人に、半ば強制的に加えられ、かの地に赴くことになる
開拓村で暮らし始めてからの彼女は、村に依頼で訪れた冒険者から教わった知識や技術、本で読み得た知識と境遇ゆえの強かさを活かして、村のリーダーとなっては
いくつかの開拓村を大きくしては転々として生活していた。その功績を妬んでいるものがいることに彼女は気づいていたため、近年はより奥地の開拓村で生活を送っていた。カシュカーン防衛線の数ヶ月前、蛮族の襲撃に遭い開拓村は全滅するも、一人生き残り、たまたま居合わせた今の夫に助けられることとなる
はじめこそ自分を助けた蛮族を警戒していた彼女だったが、蛮族らしくない人間くささや、戯れに聞かされた境遇、彼の内の孤独を知るうち、自然と惹かれて行く。
イーブルへの脅迫の手段としてドレイクの引き起こした事件に巻き込まれるも、リーリア一行の活躍により事件は無事解決。事件を通してイーブルとの絆をより深めた彼女は、新居を求めて彼と共に未開の地へと姿を消した。

~現在:
レーゼルドーンの未開拓地の地下遺跡に新居を構え、ほくほくの新婚生活(ナイン主導)を送っている。
夫と共に開拓村の便利屋をしているが、過去のこともあるので、変装を用いていることもあるようである
風の噂で聞いたとある公国貴族の事に関心を抱いているとか いないとか。
今は夫と共に和平派の懐に身を寄せている
最終更新:2010年02月23日 08:14