52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:38:30.58 ID:SaWbJeYW0
1学期 7月 放課後 部室
1学期 7月 放課後 部室
律「あっつー…」グデー
唯「うう………」フニャー
澪「お前ら…」
梓「こんにちわーっ、…て、う…これは…」ガチャ
茜「あ…あの…お邪魔します…」
紬「まあ、いらっしゃい梓ちゃん、茜ちゃん」
梓「あの…いったいなんなんですか?これは……」
茜「………………」
澪「すまん、見ての通りだ」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:40:51.34 ID:SaWbJeYW0
律「もー!誰だよー、今年は冷夏になるって言ったやつ!表に出ろー!」
律「もー!誰だよー、今年は冷夏になるって言ったやつ!表に出ろー!」
唯「…あ、バケツのお水…もうこんなに温くなってるー」
律「唯ー、バケツの水変えるんだったら、あたしのも頼むわー」グデー
唯「ええ、動きたくないー」グデー
澪「…なあ、お前ら、後輩達が来てるんだぞ?少しは恥ずかしいとは思わんのか!?な?」
律「無理言うなー!」
唯「り…律っちゃん隊員!自分は…自分はもうダメであります…うう…ガクッ」バタッ
律「こ…こらー!寝るなー!寝たら死ぬぞー!…うっ…ぐは…」ガクッ
梓「…もうダメダメですね」
澪「うう//////」
唯「ねえあずにゃーん、アイスー、アイス欲しー。アイス買ってきてー」
律「じゃあ、あたし…かき氷がいい」
梓「………」
澪「頼む!頼むから、お前らもう少し最上級生らしくだな!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:45:47.44 ID:SaWbJeYW0
梓「ふー、この分じゃ今日はもう練習はなさそうですよ?茜さん」
梓「ふー、この分じゃ今日はもう練習はなさそうですよ?茜さん」
茜「は…はあ…」
紬「ねえ、アイスティー淹れてみたんだけど、みんな飲む?」
唯、律、さわ子「飲む!」ハイ!ハーイ!
梓「あ、生き返った」
澪、梓「って…!先生いつの間に?!」
律「うめー」
唯「はー、生き返るー」
さわ子「生きるってすばらしいわ…」
澪「こんなんでいいんだろうか?私たち…」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:48:04.70 ID:SaWbJeYW0
律「なあムギ、お前この氷どうしたんだ?」
律「なあムギ、お前この氷どうしたんだ?」
紬「実は、ほらここ!棚の下に、小さい冷蔵庫持ってきてたの、うふふ先生達には絶対内緒よ?」
唯「おお!」
律「さすがムギ!」
さわ子「…って、オイ!」
澪「…………もうなんでもありか?」
梓「茜さん?」
茜「は、はい?」
梓「あの、私が言うのもなんなんですが、その…、新入生も入らないようなこんな不真面目な部活、辞めるなら早く辞めたほうがいいかも、ですよ?」
茜「あはは…」
澪「…梓、お前2年になってちょっとだけパワーアップしたな」
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:22:08.85 ID:SaWbJeYW0
唯「あそうそう、ねえデビちゃん」
唯「あそうそう、ねえデビちゃん」
茜「…は、はい、あの…唯先輩、何でしょうか?」
唯「デビちゃんの、あの…ラッパ、その…えと…ゆ、ゆ…ゆーUFOマニア?」
澪「ユーフォニアムだ。いい加減覚えろ」
唯「そうそれそれ!えへへ、言い慣れないからどうしても間違っちゃうよね。変な名前だよねー?それ」
茜「ははは…」ドヨーン
澪、律、梓「謝れ!全世界のユーフォニアム奏者に今すぐ謝れ!」
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:26:47.05 ID:SaWbJeYW0
唯「それでね、あれから練習とかした?」
唯「それでね、あれから練習とかした?」
茜「あ…あの、えと…それが…その、ご近所迷惑になっちゃうから、お家では練習できないっていうか…その…」
梓「あ…」
茜「できるとしても、あの…夕方の河川敷で…その…ちょっとだけ…」
唯「へーなんかさ、それって一昔前の昭和の青春ドラマみたいだよねー」
澪、律「そ、想像できそうで、まるで想像できん…」ドーン
律「でもそうだよなー、期末試験が終わるまで全然練習できなかったもんなー」
梓「…そもそも練習なんて、元から全然やってないじゃん」ボソリ…
唯、澪、律「…」カーン
律「ほ…ほほう、言うようになったな梓…」
梓「別にホントのことじゃないですか!春の新歓ライブが終わったと思ったら、唯先輩も律先輩も
やれ腰が痛いだの、頭が痛いだの。何のかんの言ってこうやってずっとずーっと練習サボってたじゃないですか!」ブーブー
やれ腰が痛いだの、頭が痛いだの。何のかんの言ってこうやってずっとずーっと練習サボってたじゃないですか!」ブーブー
唯「ねえ、ムギちゃん、このようかん冷んやりしてすっごい美味しいねえ」
紬「でしょでしょ?私のお気に入りなの」
澪「…聞いちゃいねえ」
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:30:27.63 ID:SaWbJeYW0
梓「ムキー!茜さんも何か言ってくださいよ!このままじゃせっかく真面目にやってる人がバカみたい!」
梓「ムキー!茜さんも何か言ってくださいよ!このままじゃせっかく真面目にやってる人がバカみたい!」
茜「…よ…ようかん…」ジュル…
梓「あ…茜さん?」
唯「ねえねえ、デビちゃんも食べる?ようかん、美味しいよ?」
茜「ヨウカン…」フラフラー
梓「あーもう!」
澪「まあ待て梓、今ちょうど夏合宿について話合ってたところなんだ」
梓「これが話し合いに見えますか?」
唯、律、茜、さわ子「ようかんおいしー」パアアアアッ
澪「ははは……すまん」ドンヨリ
紬「ね、梓ちゃんも食べる?ようかん」
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 22:54:42.44 ID:SaWbJeYW0
――帰り道
――帰り道
梓「、ホントにもう…先輩も茜さんも」ブツブツ
茜「あ、あのう……梓さん、その………あの……ごめんなさい……その………生きるために……つ、つい……」ポソリ
梓「?」
茜「…な、なんでもありません。は…はは…」
梓「……」ジー
梓「……」プイ
梓「……」テクテクテク…
茜「……」(はあ…)
茜「……」(よし、やっぱり思い切って、梓さんにちょっとだけ聞いてみよう…)グッ
茜「…あ、あの梓さん」テテテ
梓「…何ですか?」ギロ
茜「……」(うわ、なんだか、すっごく怒ってる!?)
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 22:56:33.29 ID:SaWbJeYW0
梓「……」ジー
梓「……」ジー
茜「あ、あのう、ゆ…唯先輩って、その…」
梓「……」
梓「……」クル…
唯「ねえねえ今度の日曜日さ、水着買いに行こうよー、水着」
紬「賛成~」
律「よーし、それじゃ、今度の日曜日、10時に駅前集合な」
澪「だから…お前ら、合宿は遊びじゃないんだぞ、分かってんのか?」
梓「…はああああ…、で、あの唯先輩がどうかしたんですか?」ギロッ!!
茜「……」(え?え?え?なんだか、すっごいめちゃくちゃ怒ってる!?)
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:01:27.38 ID:SaWbJeYW0
茜「あ、あの、そ、それが、その…唯先輩なんですけどね、ほら、前にこう…、ベントラーベントラー、スペースピーポー!!!って部室でやってたんですけど」
茜「あ、あの、そ、それが、その…唯先輩なんですけどね、ほら、前にこう…、ベントラーベントラー、スペースピーポー!!!って部室でやってたんですけど」
梓「……………」ドーン
茜「その…あの…、も、もうベントラーって、やらないのかなあ…なんて。もう一回みたいかなって、あのその……」
梓「……………」カーン
梓「……………」
梓「……………」ガクガクブルブル
茜「って、え?え?」
梓「……………」ガクッ
茜「あ…梓さん?え?!い、いったいどうしちゃったんですか?
梓「…い…いえ、な…なんでもありません…ただ……」
茜「ただ?」
梓「茜さんも、その、あちら側の人間なのかなあって…は、ははは。なんか目の前が一瞬真っ暗に」
茜「え?え?え?」
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:03:22.87 ID:SaWbJeYW0
唯「おお!律っちゃん隊長!あれを見てください!」
唯「おお!律っちゃん隊長!あれを見てください!」
律「なにやってんだ、茜?」
茜「え?あ、あの…こ、これですか?これは以前唯先輩が…UFOを…」
唯「おお!UFO!ベントラーベントラー、スペースピーポー!!!」ババッ
茜「あ!は…はい!そ…それです、それなんです!UFOを呼ぶ踊り!!」キラキラキラッ
紬「わあ、たのしそう!ねえねえ唯ちゃん、私にも教えて?…こう?ベントラーベントラー!」
唯「そうそうムギちゃん上手!ベントラーベントラー!!」
梓「…あ……ああ…………」ガクガクブルブル…ワナワナワナワナ…
律「おーい、梓ー。帰ってこーい」
澪「…ば…か…」