イチゴ状血管腫:
1歳頃まで増殖期。この頃が大きさのピーク。
2歳ごろから退縮し始め、多くは7歳までに消失する。
7歳以上でも残存するものはレーザーや形成外科的治療の対象。
ただし、上眼瞼、耳、鼻、口唇に生じたものは治療を要する。弱視や皮膚欠損となることがあるため。
レーザー治療は増殖期には効果なし。退縮期には退縮を促進する効果あり。
治療自体が瘢痕の原因となるため実はあまり意味がない。
乳幼児期から行っているのは実は日本だけである。
- 7歳までにほとんど消えること
- 全身麻酔のリスク
- 何回もレーザー治療を繰り返すと瘢痕が目立ってくること
上記を説明し、それでも早く色を薄くしたいという希望があれば考慮する。
緊急性を要する(腫瘍のサイズ、深度、急速な増大)場合、ステロイドを投与する。
即効性の点では最も優れる。
- 内服:2-5mg/kg、4週過ぎても効果なければ中止。
- 局注:6週間隔、3回程度。有効率7割。主に眼瞼部の腫瘍に対して。
- ODT:有効との報告もある。
最終更新:2012年09月29日 08:32