オデュッセイアを読む@wiki内検索 / 「メントル」で検索した結果

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  • メントル
    メントル(Mentor)はオデュッセウスの友人である。オデュッセウスがトロイア戦争に出発する時、息子のテレマコスと屋敷の管理をメントルに託した。アテナがテレマコスを訪ねた時、求婚者に知られないようメントルの姿に扮した。帰国したオデュッセウスが、屋敷で求婚者と戦っている時、アテナはメントルの姿で現れて、彼を助けた。 系譜 父はアルキモス。 解説 現代では「メンター」という言葉は、「良き指導者」、精神的支援者、信頼のおける相談相手、助言者という意味で使われる。 オデュッセイアでのエピソード テレマコスが住民集会を開いて、求婚者と論争した時に、メントルに扮したアテナがテレマコスの味方をする。集会に敗れたテレマコスを励ます。テレマコスを船に案内して、共に出発する。(第2歌) 旅から帰国したテレマコスを出迎える。(第17歌) オデュッセウスと求婚者たちの戦いの場にメントルに扮したアテ...
  • オデュッセイア/オデュッセイア02
    ...コスはその晩、後見人メントルと共に船で旅に出発した。 内容 テレマコス、集会を開く 朝になりテレマコスはすぐに触れ役に命じて、アカイア人たちに集会所へ集まるよう触れさせた。集会所に一同が集まると、テレマコスは犬二頭を従えて広場に向かった。テレマコスが父親の座に座ると、長老たちも席を譲って脇へ退いた。 老雄アイギュプティオス、最初に発言する 最初に口を切ったのは老雄アイギュプティオスだった。老人は一同にいった。 「イタケに住む方々よ。オデュッセウスが船で出征されて以来、この国で集会が開かれたことはなかった。今どなたがどのような事情でこの集会を催されたのだろうか。願わくばゼウスがその方の念願を叶えてあげて下さるように」 テレマコス、窮状を皆に訴える テレマコスは場の中央に進み出て言った。 「老人よ、皆を集めたのはこの私だ。実は私の身の上に二重...
  • アゲラオス
    ...と求婚者の戦いの場、メントルに扮して現れたアテナを恫喝した。生きのこった求婚者の戦闘を主導した。(第22歌)
  • ハリテルセス
    ...レマコスは集会場で、メントル、アンティポス、ハリテルセスら親しい友人たちと会った。(第17歌)
  • オデュッセイア/オデュッセイア24
    ...とをしたのではない。メントルの姿で王の傍らに立つ、不死なる神のお姿を私はこの目で見たのだ」といった。全員、恐怖に襲われた。ハリテルセスがいった。「一同よ、これはそなたらが臆病だから起こったことじゃ。そなたらは倅どもに、不心得な行いをやめさせよというわしやメントルの言葉に従わなかった。出かけるのはやめようではないか」その言葉で一部の者は残ったが、半数以上はエウペイテスに従って、出かけるべく立ち上がった。 アテナ、ゼウスの考えをきく アテナはゼウスに、「父上、彼らに争乱と和解、どちらをもたらそうとお考えなのですか」とたずねた。ゼウスは、「娘よ、求婚者の討伐は、もともとそなたの案ではないか。そなたの好きにすれば良い。しかし、オデュッセウスが報復をなした今、両者は誓約をかわし、互いの恨みを忘れて栄えるようにするべきであろう」といった。 求婚者たち、農園にやってくる オデュッセ...
  • オデュッセイア/オデュッセイア22
    ...この時、女神アテナがメントルの姿で、彼らの前に現れた。オデュッセウスは、「メントルよ、親友のことを忘れず、どうかこの危急を救ってくれ」と、内心では女神と察しつついった。アゲラオスは、「メントルよ、奴らに助勢してはならぬぞ。さもなくば、おぬしも供に死んでもらうことになる」といった。アテナは怒って、「オデュッセウスよ、かつてトロイアで戦った頃の、気概も力も残っておらぬのか」といったが、まだ勝利を与えようとはせず。身を翻して飛び上がると、天井の梁に腰かけた。 オデュッセウスたち、求婚者を殲滅する アゲラオスは、「一同よ、メントルは空しい大言を吐いて立ち去った。あとは戸口に立つ連中のみだ。今は全員一時に槍を放つのはやめ、まず六名が槍を投げよ」といった。一同はいわれた通りに槍を投げたが、アテナによってすべて的を外された。オデュッセウスたちも槍を放ったが、こちらは全て命中し、撃たれた者は...
  • オデュッセイア/オデュッセイア03
    ...た。 「でもメントル、どのように訪ねて行き、どのように挨拶したらよいのでしょう。年のゆかぬ身で年上の人にものを訊ねるのは気がひけます。」 アテナは答えていった。 「テレマコスよ、そなたが思いつくこともあるだろうし、神が知恵を授けてくださることもあるだろう。」 テレマコス、ネストルと食事をする 二人はピュロス人らの集まった所へ着いたが、この時、ネストルの子ペイシストラトスが真っ先に近づいて二人を宴席に誘い、父親のそばに座らせた。食べ物と酒をふるまい、アテナに向かって、 「では客人、ポセイドンにお祈りください。これはポセイドンの祭の宴です。献酒を済ませましたら、この方に盃を渡して献酒させてあげて下さい。あなたの方が年長ですから、先ずあなたに盃をお渡しします。」 といって、女神に盃を手渡した。アテナはポセイドンに祈っていった。 「ポ...
  • オデュッセイアを読む
    ...メラント・メンテス・メントル・ラエルテス・レオデス
  • アテナ
    ...(第1歌) 集会後、メントルに姿を変えて、落ち込むテレマコスを励ました。船の手配をし、テレマコスを船に案内し出発させた。(第2歌) テレマコスを導き、ネストルに会わせた。ネストルにテレマコスのことを頼むと、ヒゲワシになって飛び去った。(第3歌) ペネロペの夢枕に、彼女の妹イプティメの姿で現れ、慰めた。(第4歌) ナウシカアの夢の中に現れて洗濯に出かけるよう語りかけた。(第6歌) 水瓶を持った少女の姿になってオデュッセウスをアルキノオスの屋敷へ案内した。(第7歌) 冥府でヘラクレスはオデュッセウスに語った。「わしもかつてこの場所へ冥府の犬を連れ帰るべく差し向けられた。わしは見事にその犬を地上に連れて帰ったが、この時ヘルメスとアテナが付き添って下さった」(第11歌) イタカに着いたオデュッセウスの前に、若い男に扮して現れた。彼を乞食姿に変え、豚飼を訪ねるよういって、テレマコスを迎えにスパ...
  • オデュッセイア/オデュッセイア17
    ...コスは集会所へ行き、メントル、アンティポス、ハリテルセスら親しい友人たちに会い、ペイライオスの連れてきた客人テオクリュメノスを迎えた。ペイライオスは「テレマコスよ、メネラオスからの贈物をそなたの屋敷に運びたいのだが」と言った。テレマコスは「屋敷の状況がどうなるか分からない。もし求婚者がわたしを殺害したら、これらの財宝が彼らの手に渡るよりは、ここにおいでの方々の持ち物となる方がよい。しかし、わたしが彼らに天誅を加えて討つことができたら、その時こそわたしの屋敷へ運んでくれ」と言った。 テレマコス母に旅の話をする  テレマコスは客人を連れ屋敷へ戻った。二人は湯浴みして、食事をとった。母ペネロペが来て二人に相対した。食事がすむとペネロペは旅先での話をせがんだ。テレマコスはネストルとメネラオスを訪ねたことを話し、オデュッセウスは仙女カリュプソの島に留められ、船もないので故国へ帰れないで...
  • ネストル
    ネストル(Nestor)はピュロスの王である。ヘラクレスが彼の父ネレウスとその子らを殺害した時、彼だけは唯一生き残った。アルゴナウタイの一員であり、ケンタウロスの戦いに参加し、カリュドンの猪狩りに参加した。晩年にはトロイア戦争でアカイア勢について戦った。彼は最も高齢だったにもかかわらず、その知恵と雄弁と勇敢さで名高かった。「オデュッセイア」では、オデュッセウスの息子テレマコスが父の消息を求めてきたのを歓待した。 系譜 父はネレウス、母はクロリス。 妻はエウリュディケ(またはアナクシビア)、子はペイシディケ、ポリュカステ、ペルセウス、ストラティコス、アレトス、エケプロン、ペイシストラトス、アンティロコス、トラシュメデス。 (画像/系図/ネストル) 解説 別名、ネストール。 トロイア戦争が始まった時、ネストルはおよそ110歳という高齢だったという。彼は頑強な黄金の...
  • オデュッセイア
    ...コスはその晩、後見人メントルと共に船で旅に出発した。(第2歌) ネストルに会う  テレマコスはピュロスでネストルに会った。ネストルはトロイアからの帰還の様子を語ったが、オデュッセウスの消息は知らないという。ネストルはアガメムノンの最期を語り、メネラオスを訪ねるよう助言した。テレマコスはペイシストラトスとスパルタへ出発する。(第3歌) メネラオスに会う  テレマコスとペイシストラトスはスパルタでメネラオスと会った。メネラオスとヘレネが、戦場でのオデュッセウスの活躍を語った。メネラオスは海の翁プロテウスから聞いたオデュッセウスの消息を語った。そのころイタケの求婚者たちはテレマコスが旅に出たのを知り、殺害するために待ち伏せを企んだ。(第4歌) オデュッセウスの旅(第5~8歌) (画像/スケリア島のオデュッセウス) オデュッセウス、故郷へ出発する ...
  • ネレウス(ネストルの父)
    ネレウス(Neleus)はポセイドンとテュロの子で、ペレアスの兄弟である。ネレウスとペリアスは王位を争い、ネレウスはメッセニアに追放され、そこでピュロスの王になった。ヘラクレスに血の穢れを清めるように頼まれたが、それを断った。ヘラクレスはネレウスとその子らを殺し、ネストルだけが生き延びた。 系譜 父はポセイドン、母はテュロ。 妻はクロリス。子はタウロス、アステリオス、ピュラオン、デイマコス、エウリュビオス、エピラオス、プラシオス、エウリュメネス、エウアゴラス、アラストル、ネストル、ペリクリュメノス、クロミオス、娘はペロ。 妻はエウリュディケ、子はトラシュメデス。 (画像/系図/ネストル) 解説 ネレウスはメリー・ポピンズの本や劇に登場する。 エピソード 誕生して、捨てられる テュロはクレテウスの妻だったが、河神エニペウスに恋した。エニペウスは彼女の求愛を...
  • 画像/アキレウスとヘクトル
    アキレスとヘクトル(1630-1635) - ペーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640) Achilles and Hector(1630-1635) - Peter Paul Rubens(1577-1640) 出典:The Trojan War
  • 画像/ネストルにつぼを渡すアキレウス
    Achille donnant a Nestor le Prix de la Sagesse - Joseph-Desire Court(1796-1865) パトロクロスの葬儀の競技会の時に、アキレウスは賢明さの賞としてネストルにつぼを渡している。アガメムノンがそれを見ている。 出典:SightsWithin.com - Joseph-Desire Court
  • メンテス
    オデュッセイアの登場人物。タポスの王とされる。 オデュッセイア第一歌で、アテナはオデュッセウスの旧友メンテスに姿を変えて彼の息子のテレマコスを訪ねる。 タグ:オデュッセイア 人名 男
  • メラント
    メラント(Melantho)はオデュッセイアの登場人物で、オデュッセウスとその家族に不忠実な女中である。彼女は求婚者エウリュマコスと関係を持つ。山羊飼メランティオスの姉妹である。ペネロペが家族同様に扱う女中の一人である。彼女は乞食姿でやってきたオデュッセウスに無礼な口をきく。オデュッセウスが求婚者たちを討ち果たした後、テレマコスはメラントを他の不忠実な女中とともに首吊りに処した。 系譜 父はドリオス。兄弟はメランティオス。 解説 オデュッセイアでのエピソード 彼女は乞食姿でやってきたオデュッセウスを不快に思い、なぜ鍛冶屋(火があったので、流れ者が良く集まった)にでも行って寝ないのかと無礼に問うた。(第18歌) ペネロペに会いに来たオデュッセウスに、出て行けと口汚く罵る。(第19歌) オデュッセウスが求婚者たちを討ち果たした後、テレマコスは彼女を他の不忠実な女中とともに首吊りに...
  • 関連書籍
    画像 説明 イリアス〈上〉 (岩波文庫) ホメロス (著), 松平 千秋 (翻訳) ¥ 840 (税込)トロイア戦争の末期、物語はギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦に始まる。激情家で心優しいアキレウス、その親友パトロクロス、トロイア軍の大将ヘクトルら、勇士たちの騎士道的な戦いと死を描く大英雄叙事詩。 イリアス〈下〉 (岩波文庫) ホメロス (著), 松平 千秋 (翻訳) ¥ 903 (税込)第13歌から第24歌まで。勇将アキレウスを欠き苦戦するギリシア軍。アキレウスの武具を借りて一時はトロイア軍を敗走させたパトロクロスも敵将ヘクトルに討たれる。死を覚悟して復讐戦に立ち上がるアキレウス。伝ヘロドトス作「ホメロス伝」を併載。 オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫) ホメロス (著), 松平 千秋 (翻訳) ¥ 798 (税込)トロイア戦争が終結。英雄オデ...
  • オデュッセイア/オデュッセイア01
    オデュッセイア … 次へ 第一歌  テレマコス、父の消息を求める旅を決意する 流浪のオデュッセウスを故郷イタケに帰国させることが神々の集会で決まった。アテナが賢者メンテスに扮してオデュッセウスの屋敷を訪ねると、彼の妻ペネロペへの求婚者たちが宴会に興じて屋敷の財産を食いつぶしていた。アテナはテレマコスに、集会を開催して求婚者の悪行を訴えることと、父の消息を尋ねて旅することを勧めた。テレマコスは求婚者たちに、明朝集会を開催して彼らを糾弾することを宣言した。 内容 神々の集会が開かれ、オデュッセウスの帰国が決まる さて、オデュッセウスは帰郷を望んでいたが、彼を愛する女神カリュプソの洞窟に引き止められていた。ある時、ポセイドンが留守の間に、神々はゼウスの屋敷で集会を開いた。ゼウスは、 「人間どもは非道な行いによって自ら苦難を招くものだ。このたび、アイギストスが...
  • テレマコス
    テレマコス(Telemachus)はオデュッセイアの主要人物で、オデュッセウスとペネロペの息子である。父が行方不明になって以来、屋敷に押しかけるペネロペの求婚者たちに悩まされていたが、やがて放浪から帰国した父とともに策略をめぐらし、屋敷の求婚者を討ち果たした。 系譜 父はオデュッセウス、母はペネロペ。 解説 オデュッセイア第一歌~第四歌までは特にTelemachyとして言及されることがある。 デルフォイの神官は、ハドリアヌス帝にホメロスが何者か訊かれた時、テレマコスをホメロスの父とした。 (画像/ネストルのもとを発つテレマコス) オデュッセイアでのエピソード アテナはテレマコスに、集会を開催して求婚者の悪行を訴えることと、父の消息を尋ねて旅することを勧めた。(第1歌) 集会を催し、求婚者の悪行を訴えたが、効果はなく散会となった。船で旅に出発した。(第2歌)...
  • ピュロス
    ピュロスは南ギリシャのメセニア地区にある大きな湾、およびペロポネソス半島の西岸の町の名前である。ピュロス王ネストルの生誕地と考えられている。 解説 紀元前425年、ペロポネソス戦争において、ピュロスの戦いがあった。 1827年、ギリシャ独立戦争において、ナヴァリノの戦いがあった。 +地名一覧 地名一覧 アイトリア・アテナイ・アルカディア・アルゴス・イタカ・イダ山・エウボイア・エリス・オリュンポス山・クノッソス・クレタ島・コリントス・スパルタ・ティリンス・テッサリア・テバイ・トラケ・トロイア・ピュロス・ボイオティア・マイオニア・マグネシア・ミュケナイ・ミュシア・ミレトス・メリボイア・リディア・レスボス島・ロクリス
  • トロイア
    トロイア(Troy)は伝説上の都市で、叙事詩の環(特にイリアス)で描かれたトロイア戦争の舞台である。別名イリオスとも呼ばれる。現在それは遺跡の名前であり、トルコ北西部、ダーダネルス海峡南西のイダ山の麓に位置する。 解説 1970年代にドイツ人の考古学者のハインリヒ・シュリーマンが遺跡を発見した。後の発掘で、いくつかの都市が層をなしていることが分かった。それらの都市の一つ(第VII層)がホメロスのトロイアと推定されている。 +地名一覧 地名一覧 アイトリア・アテナイ・アルカディア・アルゴス・イタカ・イダ山・エウボイア・エリス・オリュンポス山・クノッソス・クレタ島・コリントス・スパルタ・ティリンス・テッサリア・テバイ・トラケ・トロイア・ピュロス・ボイオティア・マイオニア・マグネシア・ミュケナイ・ミュシア・ミレトス・メリボイア・リディア・レスボス島・ロクリ...
  • エウリュディケ
    エウリュディケ ギリシャ神話で、エウリュディケ(Eurydice)という名称は何通りかある。 1. エウリュディケ…クリュメノスの娘。ネストルの妻。 2. エウリュディケ…ネレウスの妻。子はトラシュメデス。 エウリュディケ(Eurydice)はクリュメノスの娘で、ネストルの妻である。ネストルの妻はアナクシビアであるとも言われている。 系譜 父はクリュメノス。 夫はネストル、子はペイシディケ、ペルセウス、ストラティコス、アレトス、エケプロン、ペイシストラトス、アンティロコス、トラシュメデス、娘はポリュカステ。
  • トラシュメデス
    ギリシャ神話で、トラシュメデスという名称は何通りかある。 1. トラシュメデス…ネストルの子。トロイア戦争で活躍した。 2. トラシュメデス…ペネロペの求婚者 3. トラシュメデス…ネレウスとエウリュディケの子 トラシュメデス(Thrasymedes)はネストルの子で、ピュロス出身の、トロイア戦争に参加した人物である。ネストルとエウリュディケの長男で、弟にアンティロコスがいる。 系譜 父はネストル、母はエウリュディケ(またはアナクシビア)。 子はシロス。 (画像/系図/ネストル) 解説 別名はトラシュメーデース。 彼は弟のアンティロコスほどではないが、重要な若いアカイア人リーダーの一人として描かれた。ディオメデスとオデュッセウスがスパイに行った時、彼は鎧と剣を前者に与えた。弟のアンティロコスがメムノンに殺された時、父と共に死体を...
  • ストラティコス
    ストラティコス(Stratichus)はネストルとアナクシビア(またはエウリュディケ)の子である。 系譜 父はネストル、母はエウリュディケ(またはアナクシビア)。 (画像/系図/ネストル) 解説 別名はストラティオス。
  • ペイシストラトス
    ペイシストラトス(Peisistratus)はネストルの末子である。オデュッセイアではテレマコスと親友になり、彼の旅に同行する。父ネストルと二人の兄アンティロコスとトラシュメデスがトロイア戦争に発った時は、まだ幼子だった 系譜 父はネストル、母はアナクシビア(またはエウリュディケ)。 (画像/系図/ネストル) 解説 テレマコスとの旅の間、何度も共に寝ていたことがほのめかされる。 オデュッセイアでのエピソード テレマコスと共にピュロスを発ち、スパルタへ向かう。(第3歌) スパルタへ行き、テレマコスと共にメネラオスと会う。(第4歌) ピュロスまで戻り、テレマコスとそこで別れる。(第15歌)
  • 画像
    アキレウスとヘクトル アルキノオスの屋敷でのオデュッセウス オデュッセイアの地理 オデュッセウスとカリュプソ オデュッセウスとカリュプソのいる幻想的な洞窟 オデュッセウスとセイレン オデュッセウスとテイレシアス オデュッセウスとテレマコスの再会 オデュッセウスに気付くエウリュクレイア キルケ ギリシャ地図 スキュラとカリュブディス スケリア島のオデュッセウス ディオメデス トロイの木馬 ナウシカア ネストルにつぼを渡すアキレウス ネストルのもとを発つテレマコス パリスとヘレネ パリスの審判 ヘレネとメネラオス ペネロペと求婚者 ライストリュゴネス族 ヴェレトリのアテナ 女中を罰するオデュッセウス 求婚者に歌うペミオス 系図 系図/アトレウス 系図/イドメネウス 系図/オデュッセウス 系図/カオス 系図/ゼウス1 系図/ゼウス2 系図/ディオメデス 系図/ネオプトレモス 系図/ネストル 系図...
  • アンティロコス
    アンティロコス(Antilochus)はネストルの子である。彼はトロイア戦争に参加し、ピュロス人を率い、多くの勇敢な活躍をした。彼は若かったが、その美貌と俊足と御者の腕前で有名だった。彼は神々のお気に入りだった。アキレウスとは親友であり、彼からパトロクロスの死の発表を頼まれた。最期は、メムノンに攻撃された父をかばって死んだ。 系譜 父はネストル、母はエウリュディケ(またはアナクシビア)。 子はパイオン。 (画像/系図/ネストル) 解説 彼には「エチオピア人に注意せよ」という神託があったが、トロイア戦争でメムノンに殺されることでそれは実現した。アキレウスはメムノンを討ち、彼の復讐を果たした。別の説によると、彼はヘクトルに殺された。また別の説によると、彼はパリスにアポロンの神殿でアキレウスと共に殺された。 彼が殺したトロイア人は、メラニッポス、アブレロス、アテュム...
  • ポリュカステ
    ポリュカステ(Polycaste)はネストルとアナクシビア(またはエウリュディケ)の娘である。ピュロスの屋敷に泊まることになったテレマコスを、彼女は入浴させてやり、後に彼と結婚した。子はペルセポリス。 系譜 父はネストル、母はエウリュディケ(またはアナクシビア)。 夫はテレマコス。子はペルセポリス。 (画像/系図/ネストル) 解説 オデュッセイアでのエピソード ピュロスの屋敷に泊まることになったテレマコスを入浴させてやった。(第3歌)
  • 画像/ネストルのもとを発つテレマコス
    Telemachus departing from Nestor - by Henry Howard (1769-1847)
  • ネレウス
    ギリシャ神話で、ネレウスという名称は何通りかある。 1. ネレウス(海の老人)…「海の老人」と呼ばれる海神。 2. ネレウス(ネストルの父)…ネストルの父。ピュロスの王。ヘラクレスに殺された。
  • トロイア戦争
    トロイア戦争(Trojan War)とは、小アジアのトロイアに対してアカイア人の遠征軍が行ったギリシア神話上の戦争である。この戦役は多くのギリシャ文学で語られた。特に有名なのはホメロスの叙事詩「イリアス」、「オデュッセイア」である。戦争の発端は、トロイアの王子パリスがメネラオスの妃ヘレネを誘惑してトロイアへ連れ去ったことである。メネラオスは、兄のアガメムノンと遠征軍を編成し、妻を取り戻すためにトロイア遠征に出発した。戦争は十年にわたって続いたが、トロイの木馬の計略によってトロイアは陥落した。 解説 トロイア戦争の全体像について、権威ある唯一のテキストというものは存在しない。それは多くのソースの集合より成っているが、ソースのいくつかは互いに矛盾している。 最も重要なソースは、ホメロスの作とされる叙事詩「イリアス」と「オデュッセイア」である。イリアスはトロイア戦争最後の年(10年目)...
  • ヘレネ
    ヘレネ(Helen)はゼウスとレダの娘で、スパルタ王メネラオスの妃である。カストル、ポリュデウケス、クリュタイムネストラとは兄弟姉妹である。人間の中で最も美しい女といわれた。トロイアの王子パリスが彼女をさらったために、トロイア戦争は起こった。 系譜 父はゼウス、母はレダ。(異説)父はゼウス、母はネメシス。 夫はメネラオス。娘はヘルミオネ。 夫はテセウス。 夫はパリス。子はアガノス、ブノモス、イダイオス。 夫はデイポボス。 (画像/系図/アトレウス) エピソード ヘレネの誕生 ヘレネはレダ(またはネメシス)の生んだ卵から出てきたという。四人の子が一人の母親から一晩で出てきた。カストルとポリュデウケス(この二人はディオスクロイと呼ばれる)、クリュタイムネストラ、ヘレネである。このうち、ヘレネとポリュデウケスは、ゼウスの子で、不死である。しかし、カストルとクリュタ...
  • 画像/系図
    アトレウス イドメネウス オデュッセウス カオス ゼウス1 ゼウス2 ディオメデス ネオプトレモス ネストル ピロクテテス
  • アレトス
    ギリシャ神話で、アレトス(Aretus)という名称は何通りかある。 1. アレトス…ネストルとアナクシビア(またはエウリュディケ)の子。 2. アレトス…トロイア王プリアモスの50人の息子の一人。
  • ペルセウス
    ギリシャ神話で、ペルセウス(Perseus)という名称は何通りかある。 1. ペルセウス…ゼウスとダナエの子。 2. ペルセウス…ネストルとアナクシビア(またはエウリュディケ)の子。
  • エケプロン
    ギリシャ神話で、エケプロン(Echephron)という名称は何通りかある。 1. エケプロン…ネストルとアナクシビア(またはエウリュディケ)の子。 2. エケプロン…トロイア王プリアモスの子。 3. エケプロン…ヘラクレスとシチリア王エリュクスの娘プソピスの子。彼はペギア市をプソピスと改名した。
  • ストラティオス
    ギリシャ神話で、ストラティオス(Stratius)という名称は何通りかある。 1. ストラティオス…ペネロペの求婚者。 2. ストラティオス…ネストルの子。別名はストラティコス。 3. ストラティオス…クリュメノスの子。エルギノスと共にテバイを攻め、父の死の償いとしてテバイ人から毎年の貢ぎ物を勝ち得た。
  • 画像/ヴェレトリのアテナ
    Athena Velletri, Louvre, Ma 464 ローマ皇帝時代の作品BC430年頃。1797年イタリアのヴェレトリ付近のローマ時代のヴィラの廃墟にて発見された今日失われたブロンズ製肖像の複製品。高さ3.05メートル。クレタ島の彫刻家クレラシス作。 出典:Athena Velletri Louvre, Ma 464
  • オデュッセイア/オデュッセイア11
    前へ … オデュッセイア … 次へ 第11歌 冥府行 オデュッセウスの一行はキルケの島を発ち冥府に行き、そこで羊の血を地面の穴に注いで予言者テイレシアスを待った。血にひかれて寄ってくる亡霊たちを退けているとテイレシアスが来て、予言を語った。それから、伝説の時代の高貴な女たちや英雄たちの亡霊から話を聞いて、一行は冥府を後にした。 内容 冥府に着く  オデュッセウスの話は続いた。「我らは船でキルケの島を出発した。順風に送られて進むと、オケアノス河の涯に着いた。そこは決して日の射すことのないキンメリオイ族の国土であった。船を降り、河に沿って歩き、キルケに教わった場所についた。そこで供物と祈りを捧げ、生贄の羊の頚を切って血を地面の穴に注ぎ込むと、亡者たちの霊が集まってきた。私は非常に畏れ、部下たちにハデスとペルセポネに祈るよう命じると、剣を構えてテイレシアスが来るまで...
  • アルゴス(パプテノス)
    アルゴス(Argus)は、ペロポネソス半島のアルゴリス地方に住む、百の目を持つ巨人である。ヘラのためにゼウスの愛人イオの見張りをしたが、イオを救出しにきたヘルメスに殺された。 系譜 母はガイア。(異説)父はアゲノル。 (異説)父はアレストル。 妻はイスメネ。子はイアソス。 解説 百の目を持ち、「普見者」と呼ばれる。 神々の命を受け、アルカディアで雄牛の怪物を、ペレポロネソスでエキドナを退治する等の軍功を上げる。 エピソード ヘラの命令で、イオを見張る ゼウスが恋人のイオと会っている時、彼の妻ヘラがそこへ来た。すぐさま彼は恋人を白い牝牛に変身させたが、女神はだまされなかった。彼女はその牝牛を要求すると、アルゴスに番をさせた。ゼウスはヘルメスを彼の恋人の救出に向かわせた。まずヘルメスは音楽でアルゴスを眠らせようと試みたが、失敗したので、剣で巨人を殺した。このことにより、彼は...
  • イドメネウス
    イドメネウス(Idomeneus)はミノス王の孫で、クレタ島の王である。ヘレネの求婚者だった彼は、クレタ人を率いてトロイア戦争に参加した。メリオネスは彼の御者で戦友だった。イリアスにおいて、彼はアカイア勢で最も活躍した将の一人であり、アガメムノンの信頼する助言者の一人だった。他の多くの英雄が傷ついた時、ヘクトルと勇敢に戦い、これを撃退した。トロイの木馬に入った一員だった。トロイア戦争を彼は無事に生き延びた。 系譜 父はデウカリオン。 画像/系図/イドメネウス 解説 別名はイードメネウス。 1780年に書かれたモーツァルトのオペラセリアはイドメネウスの物語に基いている。 エピソード 息子を犠牲に捧げ、故国を追放される トロイア戦争後、彼の船は嵐に襲われた。彼はポセイドンに、もし船と部下を救ってくれるなら、帰国して最初に目にした生き物を犠牲に捧げることを約束し...
  • オデュッセイア/オデュッセイア04
    前へ … オデュッセイア … 次へ 第4歌   テレマコス、スパルタでメネラオスに会う テレマコスとペイシストラトスはスパルタでメネラオスと会った。メネラオスとヘレネが、戦場でのオデュッセウスの活躍を語った。メネラオスは海の翁プロテウスから聞いたオデュッセウスの消息を語った。そのころイタケの求婚者たちはテレマコスが旅に出たのを知り、殺害するために待ち伏せを企んだ。 内容 メネラオスに会う  テレマコスとペイシストラトスの二人はラケダイモンに着くと、メネラオスは息子と娘の婚礼を祝って宴を催していた。二人はメネラオスの広壮な屋敷で歓待を受けた。 メネラオスやヘレネと語らう  メネラオスがトロイア戦争での兄や戦友やオデュッセウスの悲運を嘆くと、テレマコスは急に泣き出し、メネラオスはこの若者は何者かと思いをめぐらせる。ヘレネが現れ、テレマコスがオデュッセウスに...
  • テュロ
    テュロ(Tyro)はサルモネウスの娘で、ペリアスとネレウスの母である。テュロはクレテウスの妻だったが、河神エニペウスに恋していた。ある時、テュロを欲したポセイドンは、エニペウスの姿をとって彼女と交わった。彼女は双子のペリアスとネレウスを生んだ。 系譜 父はサルモネウス、母はアルキディケ。 夫はポセイドン。子はペリアス、ネレウス。 夫はクレテウス。子はアイソン、アミュタオン、ペレス、娘はヒッポリュテ。 夫はシシュポス。 (画像/系図/ネストル) 解説 オデュッセイアでのエピソード 冥府におりたオデュッセウスの前に亡霊となって現れ、話をした(第11歌) エピソード ポセイドンの子を生む テュロはクレテウスの妻だったが、河神エニペウスに恋した。エニペウスは彼女の求愛を断った。ある日ポセイドンがテュロを欲し、エニペウスの姿をとって彼女と交わった。彼女は双子のペリ...
  • アオイドス
    アオイドスは古代ギリシャの「楽人」を指す。現代のホメロス研究では、イリアスやオデュッセイアを含む伝統的な叙事詩の吟遊詩人を指す専門用語としてアオイドスの語を使う者もある。 イリアスとオデュッセイアにおける詩と歌 古代ギリシャでは、アオイドス(楽人)の語は動詞aodein(歌う)や名詞aode(歌)と関係する動作主名詞であり、イリアスやオデュッセイアでは詩の関連で何度も出てくる。イリアス 18.490-496: hymenaiosの結婚歌 オデュッセイア 23.133-135: ペミオスによる結婚歌。オデュッセウスの誅殺を隠すための。 イリアス 18.567-572: 子供の歌。 イリアス 18.593-606: 若い男女の歌と踊り。 オデュッセイア 8.250-385: デモドコスがアレスとアフロディテの愛を歌った。 イリアス 22.391-393:  イリアス 24.720-761: ...
  • ゼウス
    ゼウス(Zeus)はオリュンポス十二神の一柱で、神々の王である。彼は天空、気象、法、秩序、運命の神であり、そのシンボルは雷、ワシ、牡牛、樫の木である。彼は万能の最高神であり、全ての予言の源泉であり、神々と人類の父神だった。主要な神殿はエペイロスのドドナ、アルカディアのリュカイオン山、そしてオリュンピアにあった。好色な神として知られ、多くの婚姻関係を結び、多くの子供をもうけた。 系譜 父はクロノス、母はレア。 妻はアルクメネ。子はヘラクレス。 妻はダナエ。子はペルセウス。 妻はヘラ。子はヘパイストス、アレス、娘はエイレイテュイア、ヘベ。 妻はメティス。娘はアテナ。 妻はレト。子はアポロン、娘はアルテミス。 妻はマイア。子はヘルメス 妻はテミス。娘はホーライたち、モイライたち、アディテ。 妻はムネモシュネ。娘はムーサたち。 妻はエレクトラ。子はダルダノス、イアシオン。 妻はタユゲテ。...
  • ディオメデス
    ディオメデス(Diomedes)はトロイア戦争での活躍で知られる英雄である。彼はテュデウスとデイピュレの子で、成長して祖父アドラストスの地位を継いでアルゴス王となった。イリアスにおいて、彼はアカイア勢の中で大アイアスと並ぶニ番目に強い戦士とみなされた。彼の父方の伯父ヘラクレスと彼の親友オデュッセウスはアテナに好まれた英雄だった。ウェルギリウス「アエネイド」によると彼はトロイの木馬に入った戦士の一人だった。 画像/ディオメデス 系譜 父はテュデウス、母はデイピュレ。 子はディオメデス、アムピノモス。 妻はアイギアレイア。 画像/系図/ディオメデス 解説 別名はディオメーデス、ディオメーデース。 トロイア戦争で、ディオメデスはアカイア勢でアキレウスに次ぐ二番目に強い戦士だった。彼は大アイアスに拳闘大会で勝った。彼はヘクトル(トロイア最強の戦士)に...
  • ポセイドン
    ポセイドン(Poseidon)はオリュンポス十二神の一柱で、海をつかさどる神であり、また川・洪水・干ばつ・地震・馬の神である。元来はゼウスより古いペラスゴイ人の神であり、地震の原因ともみなされたが、オリュンポス十二神と統合されると、ゼウスやハデスの兄弟となり、くじびきによって海の神となった。最初の馬を作り出したとされる馬の神でもあり、競馬の守護神としても崇められた。ローマ神話ではネプトゥヌス(ネプチューン)と同一視された。ギリシア美術では三つまたのほこを持った威厳ある壮年の男性として描かれることが多い。 系譜 父はクロノス、母はレア。 子はアムピマロス、エルギノス、プロテウス。 妻はガイア。娘はキュモポレイア。 妻はアンピトリテ。子はトリトン、アルビオン、娘はロデ、ベンテシキュメ。 妻はデメテル。子はアリオン、娘はデスポイナ。 妻はハリア。子はロドス。 妻はアルシオネ。子はヒュリ...
  • オデュッセイア/オデュッセイア14
    前へ … オデュッセイア … 次へ 第14歌 オデュッセウス、豚飼エウマイオスに会う オデュッセウスは乞食姿で忠実な豚飼エウマイオスを訪ね、親切なもてなしを受けた。彼は身分を隠し、作り話の遍歴を語り、オデュッセウスが生きているという噂を語った。豚飼は主人が死んだと思っており、その噂を信用しなかった。 内容 オデュッセウス豚飼を訪ねる  オデュッセウスは豚飼エウマイオスを訪ねた。彼はオデュッセウスの下僕の中でも特に忠実に資産を守っていた者であった。エウマイオスは乞食姿のオデュッセウスを仔豚の肉と酒でもてなし、無礼な求婚者への愚痴をこぼした。彼は主人を慕っていたが、その生存はすでに絶望視していた。食事が済むとオデュッセウスはエウマイオスを励まし、自身の作り話の遍歴を語り始めた。 オデュッセウス嘘の遍歴を語る  「わしはクレタのカストルの庶子だ。わしは畑仕事...
  • オデュッセイア/オデュッセイア15
    前へ … オデュッセイア … 次へ 第15歌 テレマコス、エウマイオスを訪れる テレマコスはアテナに帰国するよう言われ、スパルタを発ち、ピュロスで船に乗ってイタカへ向かった。そのとき予言者テオクリュメノスという男を船に乗せた。アテナの指示に従い待伏せの求婚者を遠回りして避けた。翌朝テレマコスはイタカに着き、豚飼の農場に向かった。 内容 アテナはテレマコスに帰国をうながす  アテナはテレマコスに帰国をすすめにラケダイモンへやってきた。テレマコスは寝台に横になって眠れずにいた。アテナは言った。「テレマコスよ、今はもう帰国するべきです。屋敷の財産は求婚者たちに食いつぶされようとしており、そなたの母は親族からエウリュマコスに嫁ぐよう迫られている。それから求婚者がそなたを殺そうと待伏せしている。そなたは島々を遠く離れ夜中に船を進めなさい。そしてイタカへ着いたらまず豚飼のところ...
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