第五十九話:(女の子なら)
避難所・・・
進「ふぅ、サッパリしたな~、っと、あれ?EV?」
E「・・・・・」
進「なんで気失ってんの?」
歩「のぼせあげたみたい」
ペ「そんなことになる奴実際にいるんだな・・・」
進「だな。お~い、EV~?」(チョンチョン)
それから少しの間、進はEVの頬をつついていた。
かなりニヤニヤしていて気持ち悪い。
進「起きないな」
ス「そりゃそうでしょ」
ミ「ねえ、アイ兄は?」
ペ「アイクはまだ温泉にいる」
ミ「なんで?」
ペ「さあ?」
ア「こうゆう事だから・・・」
ス「あ、アイクくん。・・・あれ?」
赤い。
温泉に入ったあとなのに。
ア「・・・赤くなっちゃった・・・」
花「普通、白いわよね?」
フ「染みついてるみたいね」
ア「僕の羽が・・・」
進「いや、赤くない赤くない。これはピンクだ」
ア「なんでそんな中途半端なんだよぉ!!」
歩「しかもまだらになってるし」
ア「追い打ちかけないでよ!!」
ス「いいじゃん♪かわいくてさ♪ボクはピンク好きだな~♪」
ア「可愛いとか思われたくない!!」
進「ま!毛が生え替われば戻るだろ」
ア「だと良いけど・・・」
進「それより、未歩はどうした?」
サ「それがね、温泉にあたし達が入ってたら無言でどこかに行っちゃったの」
一「進さんはあんなに温泉が好きって言ってたのに?」
進「確かにそれは妙だな・・・。何かあるのか・・・?」
と、言っている最中に未歩が現れた。
まさに噂をすれば影だ。
未「・・・・」
進「ん?どうした?」
未「・・・いや、なんでも、ない・・・」
進「・・・気になるだろうが」
未「なんでもないってば」
進「俺は保護者としてお前の心配をしてるんだ」
未「とにかくなんであろうと絶対に言わないから。口が裂けても、絶対に」
進「???」
歩「どうしたのかな?」
謎だ。未歩のあの態度。
今までの機嫌の悪さとかそうゆうのとは違う。
それよりも、未歩の体が濡れているのが私的には気になる。
どこかで温泉に入ったということだろうか?
進「・・・よし、歩美、行け」
歩「了解」
やはり兄である進より姉である私の方が話しやすいこともあるだろう。
そうゆう訳で進の調査が難航した場合は私が代わりに行くことになっている。
しかし歩く訳にはいかない。
またもやサラに手伝って貰った。
歩「未歩、どうしたの?」
未「・・・・」
歩「嫌なことでもあったの?」
未「・・・・」
サ「あたし達に話してみて。どんなことでも良いから」
未「・・・誰にも言わない?」
歩・サ「言わない言わない」
未「・・・ホント?」
歩・サ「ホントホント」
未「・・・実は・・・(ゴニョゴニョ)」
歩「・・・え・・・」
サ「?」
うわ~・・・、それは・・・。
確かにこうもなるかなぁ・・・。
サ「別に・・・、普通なんじゃない?」
未「サラはポケモンだもん・・・」
歩「人間はそうゆうのダメなのよ。ほとんどの人が」
サ「そうなんだ?」
フ「なんの話しをしてるかと思えば・・・」
フィーネが急に割って入ってきた。
フ「私が心配したいのはどちらかと言えばサラの方ね・・・」
サ「なんで?」
フ「普通の感覚持ってたらそれは無理でしょ」
サ「あたしはそれが普通のつもりなんだけど?」
フ「じゃ、早く普通の感覚を知った方が良いわよ。取り返しのつかないことになる前に」
未「やっぱりこれ、兄ちゃんに言っちゃダメでしょ?わかるよね?」
歩「うん。これ言ったらかなりヤバいわね」
フ「そう?気にしなさそうな人だけど」
フィーネは進の方を見た。
進は首を傾げている。
歩「とりあえず、兄ちゃんにだけは言わない方向で」
未「最低ラインだから。ホントは誰にも言わないで欲しい」
サ・フ「わかった」
何を話してたかは、ちょっと前のわたしを見てたならわかるはず。
考えられないことだよね・・・。
最終更新:2009年01月25日 20:05