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第百三話:独壇場

第百三話:(独壇場)


少し経ってからみんなが私を追ってきた。

E「どうやって鍵を?」
歩「あんなの初歩的なパズルよ。私だったから少し時間がかかったけど兄ちゃんだったら動かす方の時間の方がかかるくらい」
リ「パズルか・・・」
歩「おっと、ストップ、止まって」

私はみんなを立ち止まらせた。

ギ「なんだ?」
歩「ギャラル、剣だけ先に飛ばして」
ギ「?」

ギャラルは剣を飛ばした。


ズシャン!!


全「!!」
歩「やっぱり。怪しいと思ったのよねそこの溝」

私は地面と壁にある溝を見ながら言った。
あそこから何かがくるのを察知した途端に巨大なギロチンが落ちてくる訳だ。
その時の溝。

歩「足下にも気を付けて。妙な出っ張りなんかは踏まない事」
リ「そんなのわかってる」
歩「ストップリズ!」
リ「!」
歩「くぼみにも気を付けて。そこから毒矢でも出てくるかもしれないわ」

試しにリズが足を置こうとしたくぼみに石を投げ込むと上から重りが落ちてきた。
そこからは私の言う事がどんどん当たった。
矢の飛び交う通路や巨大なトゲのついた釣り天井、電気の床、典型的な落とし穴まで。
これは完全に私の独壇場だ。
私はこうゆうのに慣れてる。緑の衣を纏った剣士の気分だ。(作者EVの声 任天堂の定番ですね(笑
そして山の中、と言う事は定番のあれだろう。

歩「来たー、溶岩ドロドロ」
リ「暑い・・・」
E「お、落ちたら間違いなく死んじゃいます・・・」
歩「ハート二個なんてレベルじゃなさそう」
ギ「・・・・」
歩「まあ、吊り橋もある事だし、渡りましょ。ゆらさなきゃ危険はないはず」

私とEVは素早く吊り橋を渡った。
リズも一歩一歩慎重に渡る。
残るはギャラルだけ。

リ「何してる?置いてくぞ?」
ギ「す、好きにしろ!オレはこんな所渡れない」
歩「怖いの?意気地なし」
ギ「何とでも言え!一つ言うが、オレは火山なんてもん大嫌いなんだよ!昔火口に落ちてから!」
E「よく生きてましたね?」
ギ「岩に引っ掛かって助かったが、それ以降溶岩も火山も大っ嫌いだ!」
リ「そうか、じゃ、そこで一人震えてな。クックック・・・」
歩「このままさよならね」
E「それでは」
ギ「あっ・・・、ま、待てっ!」

ギャラルは私達を逃がしたくないので必死で私達を追いかけてきた。
その時の様子、よく笑いを堪えられたなぁと自分でも感心する。
リズが途中吊り橋を揺らしたりしていじめていたのもあったが。

ギ「お、お前・・・、お仕置きだからな・・・」
リ「おお怖、何されるのかな~?クックック・・・」
歩「敵がいないのが気になるわね・・・。そろそろ出てくると思うから気を付けて」
E「敵ってどんな?」
歩「魔物ではないと思う。さすがに」
E「?魔物?」
リ「おい、来たぞ」

敵は岩タイプと溶岩系の面々。
マグカルゴにドンメル、あとコータスもいる。

ギ「気分直しだ、殺してやる」
歩「ストップ、無駄な戦いは無し。どうせボスみたいなのいると思うし」

ギャラルを引っ張り、そこにいたポケモン達を無視して奥に進んだ。
もっと謎解きが欲しい・・・!


最終更新:2009年02月01日 15:34
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