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修行少年~第七話~

修行少年~第七話~


コウヘイは落ちた後、石にぶつかり気絶した。
そして、目が覚めると・・・・。

「ん・・・?ここは・・・?」

目が覚めると、そこは花畑だった。
ピンクに赤、青、黄色・・・。
様々なる色彩の艶やかな花、
それに群がる虫ポケモン、風に踊る花びら、
花の絨毯で遊ぶ小さなポケモン・・・。
絵本で見るような美しく幻想的な光景に、コウヘイは目を見張る。
だが、すぐに自分の使命(?)を思い出し・・・。

「大分、下流のほうに流されたか・・・。てか、リュック無い!」

谷底の川に飲まれ、リュックは流されてしまったのだ。

「あー、どうしよ・・・。あれなきゃ、ガケ登れないのに・・・。」

しかし、目の前の花畑と可愛らしいポケモンを見てると、
そんな暗い気分も吹っ飛ぶ。

「そうだな!その時、そのときで考えるか!」

コウヘイはスクッと立ち上がる。
すると、イーブイやコラッタ、チェリムは遊ぶのをやめて、森の方を見る。
震えて、怯えた顔で。
コウヘイは目線を森に移す。
ドスン、という音と共に出てきたのは、一匹のサイドンだった。
コウヘイは怯えるポケモンを見て助けたいと思った。
でも、武器になるものは何一つ持ってない。
顔真っ青で、立ち往生するコウヘイ。

「どうしよう・・・。」


最終更新:2009年02月26日 16:51
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