第二話:(私達・・・)
歩「イタッ!」 未「キャッ!」 進「おわっ!」
歩美達は何故か背中から地面に落下した。森の中だ。
歩「イタタタタタ・・・。何よも~」
進「イッツツ・・・。ここ何処だよ~」
未「あ~もう、砂まみれ・・・」
歩美は座って辺りを見渡した。
歩「あれ?妙に視点が低い・・・」
未「うわぁっ!」
進「どうした!?・・・え?」
歩美もクルリと後ろを向いてみると、そこには存在し得ないものがいた。
歩「い、イーブイ!?」
そこにはイーブイが二匹いた。
未「ね、姉ちゃん・・・」
歩「その声・・・、まさか未歩!?」
進「マジかよ!」
歩「え!?兄ちゃんも!?」
進「歩美、お前もだぞ!」
歩「え!?ウソッ!?」
ほ、ほんとだ、私、イーブイになってる!
歩「何でぇ!!?」
進「よし、分かった」
未「何が?」
進「これは夢だ。さあお前等、頬をつねってみろ」
歩「どうやってよ!」
肉球の付いた手の平(前足の平?)を動かしてみる。
歩「本物の肉球だし・・・」
未「全身、毛だらけ・・・」
進「歩きづらい・・・。(ガツッ)あいたっ」
そしてため息。
歩・未・進「ここどこ~?」
「うわぁぁぁ!!誰か助けてぇぇぇ!!!」
歩「!!悲鳴!?」
進「むこうからだ・・・。あっ、おい!」
未「姉ちゃん!」
歩「早く!助けに行きましょ!」
私は悲鳴の聞こえた方へ駆けだした。
「うわぁぁぁ!!こ、来ないでぇぇぇ!!!」
「来るなと言われて来ない馬鹿はいないと思うぜ?」
「ひ、ヒィィ・・・」
「おとなしく俺に喰われな!」
歩「とりゃぁー!!」(ドカッ!)
「イテッ!」(ゴロゴロ)
「あ、貴方は・・・?」
歩「私は歩美、助けに来たわ」
襲われていたのは、私と同じ(?)イーブイだった。
襲っていたのは、ポチエナだ。
「ありがとうございます」
「なんだ、またイーブイか・・・。二人でも変わらないぜ?」
進「おーい、歩美ー!」
未「姉ちゃーん!」
「もう二人!?それは無理か・・・。逃げよう!」(サッ)
進「ん?どうしたんだ、あのポチエナ?」
歩「この子を襲ってたのよ。私達が来たから逃げちゃったけど」
進「あ、そ。で、あんた名前は?」
「あ、はい。私、EV(イヴ)といいます」(作者EVの声 すいませんね、出たがりで
未「EV・・・、変わった名前・・・」
E「貴方達は・・・」
未「わたしは、未歩」
進「俺は、進」
歩「私は、さっきも言ったけど歩美よ。よろしく」
E「よろしくおねがいします」
進「それでさ、EV、少し聞きたいことがあるんだけど」
E「はい、何でしょう?」
進「ここ何処?」
E「え?ノダチ地方のヤジリ諸島ですけど・・・」
進「ノダチにヤジリ・・・。聞いたことは?」
歩・未「無い」
進「やっぱり・・・。俺も聞いたことがない」
歩「ということはやっぱり此処は・・・」
進「そうだ」
未「日本じゃない・・・」(作者EVの声 国どころか世界が違うよ
まさかポケモンの世界に来てしまうなんて・・・。
最終更新:2008年11月15日 16:58