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第四話:此処に来た訳

第四話:(此処に来た訳)



アルデさんは私達を、遺跡のような所へ案内した。

ア「ここだ。貴重な物だから触らないでくれよ。こっちだ」

遺跡の中に入ると、そこは、文字の書いた石盤がたくさんあった。

歩「凄い・・・」
ア「そうだろ?ここには人間も手つかずの石盤がたくさんある」
未「ふぅん・・・」
ア「そのなかに・・・、どこだ?ああ、あった。ポケモンのいない世界から来たと思われる人物が書いた石盤もある」
歩「それが?」
ア「そうだ。これにはこう書いてある」


『僕は、違う世界から来た。そして僕は願いを叶え神になった。神として予言しよう。これから数百年の後、僕と同じく違う世界から来た者達が現れる。その者達はこの世界を救い、永き平和をもたらす、しかしそれまでの間、醜い争いが起き、天・海・地のエネルギーは乱れ、激しい破壊が起きる。その者達は、長く厳しい試練を乗り越え、その試練の中で手にした力をもってその二つを食い止める。その力とは・・・・』


歩・未・進・E「その力とは?」
ア「・・・分からない」
歩・未・進・E「え?」
ア「そこから下が崩れていて読めないんだ。でも下から何行目かは分からないが、崩れた部分が見つかっている。
『この世界にその者達が来たとき、様々な場所で少しだが力を授けよう。だが・・・・』
と書いてあった。とにかく、この石盤に書いてあった、世界を救う者達というのは君達の事じゃないかな?」
歩「私達が?世界を救う?」
未「そんな、まっさか~」
進「別に何も起きてないじゃんか」
E「確かに、何も起きてませんよ?」
ア「EV、君も気づいていないのか?まあ、君は昔からそんな奴だったが・・・・」
E「何なんですか!もう!」
ア「ハッハッハ、ゴメンゴメン。いやなに、最近は気温の変化が著しいのさ」
進「気温が?」
ア「ああ、それにEV、君は地上にいたから気づかなかったと思うが、最近、妙に震度0の地震が多い」
E「そう言えば最近、曇ってるのに陽光が差してたりしてます」
歩「それも激しい破壊の前兆?」
ア「おそらくね」

私は、頭の中にあった、ズッシリとした感覚が無くなるのを感じた。
退屈で変化を求めていた感覚が無くなったんだと、私は瞬時に理解した。

最終更新:2008年11月15日 16:59
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