第十二話:(誕生日パーティー)
「おーい、起きて!」
進「んん・・・」
一「起きてってば!」
進「んあ?」
E「本当に寝起き悪いですね」
進「なんだとEV。ちゃんと聞こえてるんだぞ」
一「悪口言ったら簡単に起きた・・・」
未「ね?簡単でしょ?」
進「未歩・・・。お前の差し金か・・・」
歩「ふわぁぁ・・・。おはよう」
E「あ、おはようございます。歩美さん」
進「歩美、おはよう」
未・ミ「おはよ!」
一「おはよう」
歩「うん、みんなおはよう」
進「歩美、大丈夫か?」
歩「うん。だいぶいいよ。・・・イタッ」
進「おい、無理すんなよ?」
歩「うん」
母「一歩ー!起きてるんなら早く降りてきなさい!」
一「はーい!」
はい、今日は一歩さんの誕生日です。
朝に誕生日のパーティーをして、昼に本島へ出発するそうです。
全員でバタバタと階段を下りて(歩美さんは一歩さんに抱きかかえられて)いくと、
早速パーティーが始まりました。
みんなから誕生日おめでとうと言われて、一歩さん、嬉しそう。
母「誕生日おめでとう、一歩!」
一「ありがと、母さん」
母「あら?その子どうしたの?」
一「ちょっとね」
母「そう、まあ、深くは聞かないけど・・・」
そんな受けかわしで何とか誤魔化して、パーティー料理(朝食)を食べた。
ポケモンフードは出ないでくれという俺の願いが通じたのか、
木の実やら野菜やらがたくさん乗った皿が俺達の前に出された。
味は俺好みではなかったが、ポケモンフードよりはマシだ。
歩「どうしたの?」
進「あんまり、これ好きじゃない・・・」
歩「贅沢言える立場?」
進「お前、常識的に考えてみろ。朝っぱらからこんな甘いモン食えるか!」
未・ミ「私達は好きだよ」
歩「私はもうちょっと大人の味にして欲しいけど・・・」
E「私は好き嫌い無いんで・・・」
進「・・・ああそう」
ちなみに俺は辛いのが好きだ。
それと俺達はちゃんとポケモンの言葉で話してるからな。
パーティーにはポケモンも数人来ていた。
コラッタ・ピカチュウ・ポッポ・ニドラン(カップル)など、
ま!ほとんど小型のポケモンしかいない。
中には例外で、サイホーン・リングマとかもいたけど・・・。
ん?何でポケモンの種類なんか調べたかだと?
ポケモンの世界でパーティーの空いた時間に何をするかって言えば、大体分かるだろ?
「よぉし!じゃあ新人トレーナーと勝負してやろう!」
一「ええ!?学おじさんと!?」
やっぱり・・・。
学「行け!ポッポ!」
ポッポか・・・。
一「誰が行く?」
進「俺が行く」
ここでもちゃんとポケモンの言葉で話してるからな。
作戦はもう練ってある。
学「一気に行くぞ!ポッポ【空を飛ぶ】!」
「了解!」(バサッ!)
進(よし、作戦Bだ)
一「進さん、まかせたよ」
学「行け!攻撃だ!」
ヒュゥゥゥ
進(さあこい)
ヒュゥゥゥ
進(もう少し・・・)
ヒュゥゥ
進「今だ!」(サッ!)
ドスッ!
学「何!?」
作戦成功。ポッポは止まりきれずに地面に突き刺さった。
進「まだやる?」
「フゴ!フゴフゴゴゴ!(訳:いや!もういいです!)」
進「ああそう。なら手伝ってやる」
その後も俺は作戦を瞬時に考え、ピカチュウを倒した。
進「はい、終わり終わり」
ミ「スー兄凄い!」
学「一歩、凄いじゃないか!」
一「う、うん!」
学「これなら旅に出ても大丈夫そうだ」
一「うん!」
楽しい誕生日会はあっという間に終わりました。
最終更新:2008年11月15日 17:26