アットウィキロゴ

ポケモン物語~願いを叶えるために~第七章

ポケモン物語~願いを叶えるために~第七章


長い、長い、螺旋階段。
いつまでも続く、螺旋階段。
その階段は、やがて、昇る者の体力を奪う。

「ハァ・・・ハァ・・・。」

リュウトはヘトヘトになって、柱に手をつく。

「だ、大丈夫か?リュウト。」

トルテ(ドダイトス)は心配で声をかける。

「少し、休め。休まないと体がもたないぞ。」

と、休憩を進めるのはルックス(レントラー)だ。

「ありがとう、トルテ、ルックス。でも、休んでる暇は無いんだ。」

「ですが・・・。」

ザンツ(ギャロップ)も心配そうだ。

「父さんは、一人で戦ってるんだ。僕も、戦わなきゃいけないんだ。父さんを助ける為に。」

そして、リュウトは立ち上がる。

「親分、根性あるッス。オイラも、親分みたいになりたいッス!」

とラッセル(ラムパルド)はリュウトを尊敬の眼差しで見る。

「うん。なれるよ。きっと。」

そして、階段を、ドンドンドンドン昇って行く。
そして、大きな扉の前にたどり着く。

「着いた!」

リュウトは喜びの声を上げる。
みんなも、キャーキャー喜びの声を上げる。
リュウトは、扉に手を伸ばそうとする。
その時だった。階段から、何かが上がってくる。
リュウトは振り向いてそれを見た。

「えっ!?」

リュウトは驚いた。
そのポケモンはスイクン、エンテイ、ライコウだった。

「ここは通さないぞ!」

スイクン、エンテイ、ライコウは口々に言うと、
口から、“れいとうビーム”、“かえんほうしゃ”、“チャージビーム”を放つ。
それは合体し、大きな力となって、リュウト達を襲う。

「わああ!!」

リュウトとポケモン達ご一行は間一髪、スレスレでよける。

「あっぶねぇーな!」

怒ったリュウトにスイクン達は、

「戦え。ジラーチに願いを叶えてもらうほどふさわしいのか、我々が見極める。」

スイクンは冷たく言い放つ。
リュウトはそのスイクンの目に恐怖を覚える。

「みんな・・・。」

リュウトは皆を見る。

「戦うぞ!」

とトルテ。

「戦って勝って、願いを叶えて貰いましょう。」

とザンツ。

「そんな、見掛け倒しの奴らに負ける俺達だと思うな!」

とルックス。

「こんなな奴ら、オイラなら一発でノックダウンッス!」

とラッセル。
リュウトは、元気付けられた。
そして、先ほどの恐怖も、もう、どこかへ行ってしまった。

「行くぞ!」

戦いは、幕を開けた!


最終更新:2008年11月29日 17:47
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。