リュウトは大きな扉を開ける。
そこには、紫色のクリスタル以外、何も無かった。
「あれだ!あれにジラーチが眠ってるんだ!」
その言葉にトルテ達は首を傾げる。
「・・・なぜ、分かる?」
トルテ(ドダイトス)の言葉にリュウトは、
「・・えーと、著作権法で詳しくは言えないけど、僕の住む世界では、ポケモンはアニメでね、ある映画では、ジラーチは”ねむりのマユ”で眠ってる設定になってるんだ。」
トルテは驚いた顔をする。
「なんと、そんなものに・・・。で、アニメとはなんだ?」
リュウトは説明に戸惑う。
「アニメ・・・えと、上手く説明できない・・・」
リュウトが首を傾げていると、
黒い異形のポケモンが現れる。
それは、ダークライだった。
だが、リュウトは気が付いていない。
すると、ダークライは黒い球を放つ。
それは、見事、リュウトとトルテに命中。
リュウトとトルテは吹っ飛んだ。
「な、なんだよ!?」
リュウトとトルテはケガはしなかったものの、
一瞬、パニックに陥った。
そんなリュウトを見て、ダークライは呆れた。
「こんな、バカにあやつらは負けたと言うのか・・・」
リュウトは立ち上がって、ダークライを見る。
「ば、バカはないだろ!バカは!」
リュウトは負けじと言い返す。
トルテもダークライを睨む。
「フン、命が惜しければ、願いの塔から去れ。」
ダークライは冷たく言い放つ。
リュウトより先に、怒ったのはトルテだった。
「貴様!もう一度、言って見ろ!リュウトの願いは私利私欲ではない!
現実世界の父上殿のために、ここに来たのだ!とっとと帰るのは貴様のほうだ!」
ダークライはトルテの言葉に怒りを覚える。
「そうか・・・!貴様、よくもこの私にそんなことを言ったな!!後悔させてやる!」
ダークライは両手を上げる。
黒い塊が手と手の間に現れる。
そして、それはポケモンの形をして、塔の外へと飛んでいった。
最終更新:2008年11月29日 18:52