「な、なにをしたんだ、お前!」
リュウトの声にダークライは答えた。
「知れた事。人間をこの世界から抹消する為だ。」
ダークライの言葉にリュウトは焦る。
「消す・・・!?なんの為に!?」
ダークライは見下したような目で見る。
「私は人間が嫌いだ。ポケモンを傷つけ、奴隷にし、挙句の果てには変種を作り出す。私は人間を消した後、この世界の王になる。そして、世界を書き換えるのだ!汚れなき世界に!!」
ダークライは言い終わると同時に
大きな声で笑い出す。
リュウトは怒りたかった。
だが、その怒りの代表者はリュウトのポケモン達だった。
「ふざけるな!リュウトはそんなやつとは違う!」
眉間に青筋を浮かべて怒るのはトルテ(ドダイトス)だ。
「ダーリンは消させないわよ!消えるのはあんたのほうよ!」
大きな声で怒るのはセロウディア(グレイシア)だ。
「フン!どちらがこの世界に相応しいかは、もう答えは決まっている!それはリュウトのほうだ!」
とルックス(レントラー)だ。
「ご、ご主人様は消させません!私の大切な人ですから!」
と敬語を使うのはザンツ(ギャロップ)だ。
「親分に手を出すなら、オイラが相手をするッス!」
とラッセル(ラムパルド)。
しかし、ダークライは相変わらずすまし顔だ。
「フン・・。そうか・・・。だが、これはどうだ!?」
ダークライは得意技の“ダークホール”を放つ。
それはリュウトに命中した。
「「リュウト!」」「ダーリン!」「親分!」「ご主人様!」
リュウトは悪夢の中に引きずり込まれた。
最終更新:2008年11月29日 19:32