騎馬像のモニュメント - ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット （Disco Elysium The Final Cut）非攻略まとめwiki（建造中） | Disco Elysium The Final Cut

工事中

概要

環状道路の中央に立つフィリペ3世の像。

銀で出来た碑文には「わが名はフィリペ3世、またの名を”浪費家”、”フィリペ朝で最も偉大な王”、”フィリペ2世の息子”、”富豪王”、”フィリペ4世の父”、”狂王”」と書かれている。

胸のところに奇妙な弾痕と思われるへこみがある。

「ここでは銃は珍しくないものだ。そして、人々は銃を撃つものだ。ときに、王に向かって」（キム・キツラギ）

歴史

オリジナルの像は共産革命者によって吹き飛ばされた。そして＜新世紀革命＞の際、
＜連合＞の空力艇による上陸作戦でさらなる損害を受けた。＜マルティネーズ＞はかくして破壊された。
＜連合＞軍の早まった上陸作戦は最終的に像を救ったと考える歴史家も少なくない。共産革命車の空きにさせていたら、更に細かくばらされていただろう。

数年前、芸術意識を持ったリベラルな集団（おもにデザイナーたち）が、レヴァショールの最も浪費的な統治者の像を最貧民街に復元するという”洒落”を思いついた。
一瞬の時を切り取ったかのように、像は爆破される瞬間を捉えているらしい。糞尿の海に浮かぶ、琥珀に閉じ込められた珍しい蝶ともいえよう。

マルティネーズの住民はこの”ユーモア”をこころよく思っていない。若い皮肉屋たちより繊細な社会意識を持つ、著名な芸術評論家や思想的指導者も同様だ。
しかしながら、空を見上げる浪費家フェリペ3世の銅像は、今さら下層階級にどう思われようが気にしていないようだ。