その名の通り、対象者の特定の記憶を削除する外科手術。
ウォッチャーズ・ネストにおいては、機密事項である
グールの存在を知ってしまった一般人を対象に行われる。
軍内でも、
グールについて知った後に軍を除隊する者(グールの存在をしらない部署の人間も該当する可能性もあるが)に対して、機密漏洩を防ぐという理由で手術が施される事になっている。
実際には、記憶を削除するのではなく抑圧状態にする措置で、完全な削除は技術上不可能であるため、手術を受けた後に、何かのきっかけで記憶が蘇る可能性もある。
手術を受けた元軍関係者は、後遺症やショックから完全に回復していない事への考慮から、地球送還前に軍関係の末端組織に配属され、記憶抑圧が働いているかどうかの監視を受けている。
最終更新:2009年04月19日 13:41