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第1話 残された守護者
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dmps_fun
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ストーリー
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はぁっ……はぁっ……! |
ルピコ | |
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この辺りまでくれば 大丈夫でしょうか…… |
ルピコ | |
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……いい加減、離しなさいよ |
JJ | |
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ごめんなさい 無理やり連れてくる形に なってしまって |
ルピコ | |
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JJさん 大丈夫ですか? |
ルピコ | |
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せっかく…… |
JJ | |
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せっかくパパと会えたのに…… |
JJ | |
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ここは私達に任せて、君達は その子を連れてデュエマシティの 外へと逃げるんだ |
ロイ・マッカラン | |
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もはやこの街に安全な場所はない |
ロイ・マッカラン | |
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できるだけ彼らの足止めをする その隙に行くんだ |
ロイ・マッカラン | |
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パパを置いていくなんて そんなの、ありえない……! |
JJ | |
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一緒に闘えれば なんとかなったかも しれないのに! |
JJ | |
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………… |
ルピコ | |
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JJお姉ちゃん…… |
ヴィヴィ | |
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あの助けてくれた人は パパだったの……? |
ヴィヴィ | |
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ごめんなさい 私のせいで…… |
ヴィヴィ | |
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アンタがパパのことを 口にしないで |
JJ | |
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アタシとパパのこと 何にも知らないくせに……! |
JJ | |
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これも全部 アンタのせいなんだから! |
JJ | |
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……こうなったら 無理矢理やるしかないわ |
JJ | |
JJは手に持ったカットちゃんを ヴィヴィに向ける | |
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え……? |
ヴィヴィ | |
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アンタの力を無理やり引き出して パパを助けに戻る |
JJ | |
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そんな……! 一体何をする気なんですか!? |
ルピコ | |
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コイツも危険が迫れば 力を使うはずでしょ |
JJ | |
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あのギョウとかいう奴は ヴィヴィの力を 見たような口ぶりだった |
JJ | |
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凄い力があるのは間違いない 私が引きずりだしてやるわ |
JJ | |
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だからって傷つける気ですか!? やり過ぎですよ! そんな事は―― |
ルピコ | |
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…………わかった |
ヴィヴィ | |
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い、今、なんて…… |
ルピコ | |
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私も、試したい JJお姉ちゃんの案 |
ヴィヴィ | |
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それは本気なの? テキトーに言ってたら 許さないから |
JJ | |
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本気、だよ…… |
ヴィヴィ | |
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私だけ何もしないのは 間違ってると思うし それに…… |
ヴィヴィ | |
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私のせいなのは 間違いない……と、思う、から |
ヴィヴィ | |
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だ、ダメです! だからと言って仲間を傷つける なんて、変ですよ! |
ルピコ | |
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ルピコ、邪魔 ヴィヴィは良いって言ってる アンタは黙ってて |
JJ | |
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ヴィヴィ 本当にやるからね |
JJ | |
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うん、大丈夫 これでJJお姉ちゃんの 気が済むなら……やって欲しい |
ヴィヴィ | |
JJの持つ武器が掲げられ ヴィヴィはぎゅっと目を瞑る | |
強い痛みに備えて身構えると 逆に感覚が鋭敏になっていくのを 感じてしまう | |
武器が振り下ろされるまでの 時間がまるで無限かのように感じ 意志に反して体が震える | |
今にも逃げ出したくなる身体を 自分のせいだからと 何度も言い聞かせて抑え、堪える | |
しかし、いつまで経っても その刃が振り下ろされることは なかった | |
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あれ……? |
ヴィヴィ | |
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チッ……やめた 無抵抗な奴をイジメても 楽しくないし |
JJ | |
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ルカ姉と…… アンタを守るって 約束したし…… |
JJ | |
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……ごめんなさい |
ヴィヴィ | |
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そうやってすぐ謝る アンタなんか嫌いよ |
JJ | |
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……JJさん きっとマッカランさんとは またすぐに会えますよ |
ルピコ | |
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あれだけ沢山のジャマー団の 方々が真のデュエリストの力を 使えるんです |
ルピコ | |
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きっとあっという間に 牛次郎さん達を やっつけてくれますよ! |
ルピコ | |
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………… |
JJ | |
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ルピコは何とも思わないわけ |
JJ | |
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アンタもダピコを 街に置いてきてるでしょ |
JJ | |
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私は…… |
ルピコ | |
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私は、皆さんを信じてますから |
ルピコ | |
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……チッ 泣きそうな顔で言っても 説得力ないわよ |
JJ | |
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本当にごめんなさい 私のせいで…… |
ヴィヴィ | |
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そんなに謝らないでください ヴィヴィさん |
ルピコ | |
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今はみんな、落ち着きを 失ってるだけなんです |
ルピコ | |
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誰のせいかなんて分かりません |
ルピコ | |
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そんなことより、この状況を 切り抜けることを考えた方が 建設的です |
ルピコ | |
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その為にも 一度心を落ち着かせて 冷静にならないと、ですよ |
ルピコ | |
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そして、落ち着くためには―― |
ルピコ | |
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……あれ? 【プレイヤー】さんが 急にシャッフルを…… |
ヴィヴィ | |
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【プレイヤー】さんは 流石ですね |
ルピコ | |
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私が言わなくても意図を 汲んでくれてます |
ルピコ | |
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もはや以心伝心です! |
ルピコ | |
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JJさんも、ヴィヴィさんも まずはデュエマで頭を すっきりさせましょうよ |
ルピコ | |
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……アンタ達のデュエマ脳には 時々ついていけなくなるわ |
JJ | |
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ほらほら JJさん、デュエマしますよ! |
ルピコ | |
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はぁ……わかったわよ やればいいんでしょ、やれば |
JJ | |
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【プレイヤー】さん ……一緒にデュエマしてくれる? |
ヴィヴィ | |
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……うん、やってくれるんだ ありがとう |
ヴィヴィ | |
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それじゃあ、えーと…… デュエマ・スタート……! |
ヴィヴィ |
勝利時
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皆さん、少しは 落ち着きましたか? |
ルピコ | |
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…………ええ |
JJ | |
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うん…… ありがとう、ルピコお姉ちゃん 【プレイヤー】さん |
ヴィヴィ | |
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これから、どうするの? |
ヴィヴィ | |
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あのデュエリストの人達と クリーチャーから 逃げ続けるの……? |
ヴィヴィ | |
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実は…… まだ何も思いついてなくって…… |
ルピコ | |
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逃げてる最中に デュエマシティに連絡を 入れようとしても繋がらないし |
ルピコ | |
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ピンチは何度もありましたけど 自分が育った街から逃げるなんて 初めてですから…… |
ルピコ | |
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心のどこかで、デュエマシティは 大丈夫だって思ってたんです |
ルピコ | |
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以前、この街でクリーチャーが 暴れた時もみんなの力で 止めることができました |
ルピコ | |
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別の世界で、とんでもない クリーチャーが現れても 何とかすることができたのに |
ルピコ | |
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それなのに、今回は ここまで何もできないなんて…… |
ルピコ | |
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デュエマシティの外に 助けてくれるような お友達は居ないの……? |
ヴィヴィ | |
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あはは……お恥ずかしながら デュエマシティの外に お友達は居ないんです |
ルピコ | |
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というより、デュエマシティの 外は大体森や山になってるんです だから人が居る所は限られてて |
ルピコ | |
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…………? |
JJ | |
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もしかして チュリンが居るんじゃないの? |
JJ | |
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あ……! |
ルピコ | |
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確かに、森ならチュリンさんが いる可能性があります! |
ルピコ | |
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デュエマシティの異常を察して 森の動物や、迷い込んだ人間を クリーチャーから守ってるかも! |
ルピコ | |
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……じゃあ、どうやって探す? この広大な森を |
JJ | |
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えーと…… そうだ、いつもチュリンさんから 見つけてくれるから…… |
ルピコ | |
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森の深部を目指せば チュリンさんが出てきて くれるはずです! |
ルピコ | |
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チュリンさんを探して これからの対策を 練りましょう! |
ルピコ | |
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デュエマシティを このままにはしておけません! |
ルピコ | |
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じゃあチュリンを探すわよ |
JJ | |
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チュリンと一緒なら…… ルカ姉と合流できるかもしれない |
JJ | |
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逃げた時もかなり移動したし あれから割と動いてるのに 全然移動した気がしないわね…… |
JJ | |
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森の中だと、景色の違いが 分かりませんからね…… |
ルピコ | |
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足元も安定しないから 歩くのにも時間がかかるね…… |
ヴィヴィ | |
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【プレイヤー】さんは 大丈夫そう? |
ヴィヴィ | |
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むむむ…… |
ルピコ | |
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なんだか……同じところを 回ってるような…… |
ヴィヴィ | |
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ルピコ、あの樹さっきも 見た気がするわよ |
JJ | |
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も、森ですから 似たような樹もありますよ! |
ルピコ | |
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やっぱり 同じところを回ってない? |
ヴィヴィ | |
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そ、そんなまさか~ |
ルピコ | |
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ルピコ、試しに樹に傷を 付けてたんだけど 同じ傷がついてる |
JJ | |
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やっぱり同じ場所を ぐるぐる回ってるじゃない |
JJ | |
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ピエェ…… |
ルピコ | |
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はぁ……完全に迷った デュエマシティの案内人も 外じゃ役立たずね |
JJ | |
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だって、樹海ですよ! |
ルピコ | |
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それに、大体迷ってたら チュリンさんがいつも 来てくれるんです |
ルピコ | |
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今日は一向に、来てくれる 気配はないですね…… |
ルピコ | |
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チュリンさんも…… 私のせいで……? |
ヴィヴィ | |
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い、いやいや! そんな事はないはずです! |
ルピコ | |
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チュリンさんのことですから 今はお昼寝中とか かもしれませんね! |
ルピコ | |
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あっ! ねえ、あれ……! |
ヴィヴィ | |
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見つけたの? |
JJ | |
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ううん、あの人! カッコいい忍者の人だ! |
ヴィヴィ |
敗北時
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へへ……勝てちゃった! |
ヴィヴィ | |
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デュエマをしている時は…… 自分が引き起こしたことを 考えなくてすむね…… |
ヴィヴィ | |
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ねぇ、 【プレイヤー】さん もう一回やろう……! |
ヴィヴィ |