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問題解決屋ルシファー 中編
最終更新：
dmps_fun
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ストーリー
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困っている人に声をかける とは言いましたけど…… |
| ルピコ | |
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探すとなると 意外と見つかりませんね |
| ルピコ | |
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いや、あそこにいる彼は 少し困っているように見えるよ |
| ルシファー | |
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あれは…… アルバーノさん？ |
| ルピコ | |
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うん 心拍音から彼の不安を 感じるね |
| ルシファー | |
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すごい、こんなに離れていても 聞こえるんですね！ これなら探すのは簡単かもです！ |
| ルピコ | |
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さっそく 声をかけてみましょうか！ |
| ルピコ | |
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やあ 何かお困りのようだね 僕達で力になれないかな？ |
| ルシファー | |
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ルシファー君にルピコ君 それに、テゾーロ |
| 料理人 アルバーノ | |
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実は丁度、お店の看板を 直そうとしていたところでね |
| 料理人 アルバーノ | |
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しかし看板の位置で 悩んでいたんだよ |
| 料理人 アルバーノ | |
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看板の位置ですか？ いつもすごく目立つ場所で とてもいいと思いますけど…… |
| ルピコ | |
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そうだろう！ お店にとって看板の位置は 大事だからね！ |
| 料理人 アルバーノ | |
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だけどあの位置だと 問題があってね…… |
| 料理人 アルバーノ | |
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ほら、うちで働いている クロ君や忍者イーツの コタロウ君がいるだろう？ |
| 料理人 アルバーノ | |
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彼らが配達の際に屋上を 通って行くから 看板が壊れやすくてね |
| 料理人 アルバーノ | |
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いっそのこと場所を変えた方が いいかなと思っているんだ |
| 料理人 アルバーノ | |
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それなら 彼らに気をつけてもらうように 伝えたらどうだろう？ |
| ルシファー | |
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それも考えたんだけど 彼らの仕事のパフォーマンスには 満足してるんだ |
| 料理人 アルバーノ | |
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今後も屋上を使って 配達をしてもらっても 構わないと思っているし |
| 料理人 アルバーノ | |
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看板の位置を変えるだけで 済むならそれで構わない |
| 料理人 アルバーノ | |
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だけど今の位置は ベストな位置だし う～ん…… |
| 料理人 アルバーノ | |
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よし…… 僕にいいアイデアがあるんだ ぜひ任せてくれないかな？ |
| ルシファー | |
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本当かい？ それなら お願いしてもいいかな？ |
| 料理人 アルバーノ | |
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ああ 任せてくれ |
| ルシファー | |
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さあ、出来たよ！ これでどうだろうか？ |
| ルシファー | |
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驚いたな……！ 看板の位置は変えずに 屋上を改造するだなんて |
| 料理人 アルバーノ | |
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クロさん達が通るための 専用の通路を作った ということですね！ |
| ルピコ | |
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その通り |
| ルシファー | |
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その上、この看板のデザイン…… 前よりも目立つし |
| 料理人 アルバーノ | |
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何というか…… すごく……芸術的だ！ |
| 料理人 アルバーノ | |
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余計なお世話だったかな？ |
| ルシファー | |
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そんなことはない！ 気に入ったよ！ |
| 料理人 アルバーノ | |
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ありがとう！ ルシファー君！ |
| 料理人 アルバーノ | |
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さすがルシファーさんですね 見事な解決でした！ |
| ルピコ | |
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これくらい 大したことじゃないよ |
| ルシファー | |
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僕がデュエマシティで 受けた恩に比べればね |
| ルシファー | |
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この調子で いろんな人の問題を 解決していきたいな |
| ルシファー | |
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どうしたんだい 【プレイヤー】 何か問題が？ |
| ルシファー | |
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デュエマがしたくてたまらない？ フッ その問題ならすぐに解決できるね |
| ルシファー | |
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さあ デュエマ・スタートだ！ |
| ルシファー |
勝利時
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【プレイヤー】さん 噂は聞いていますか？ |
| ルピコ | |
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ルシファーさんですよ！ アルバーノさんのお店の看板を 直したあの日から |
| ルピコ | |
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街中に噂がどんどん 広まっていって |
| ルピコ | |
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今では問題解決の依頼が ルシファーさんの元に 殺到しているらしいですよ！ |
| ルピコ | |
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そのどの依頼も 高い水準であっという間に 解決しているとか……！ |
| ルピコ | |
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ありがたいことに 依頼が多くて忙しい毎日だよ |
| ルシファー | |
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ルシファーさん！ |
| ルピコ | |
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あの看板の件を知ってたら 誰だって依頼したくなりますよ |
| ルピコ | |
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大したことは してないんだけどね |
| ルシファー | |
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どんな依頼をこなしたのか 少し聞かせていただけませんか？ |
| ルピコ | |
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もちろんだよ |
| ルシファー | |
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例えば…… |
| ルシファー | |
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忍者イーツの注文数が 減ってきてるんだ！ |
| 忍者 コタロウ | |
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どうしたらもっと 顧客を獲得できるんだ！？ |
| 忍者 コタロウ | |
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話を聞きながらＷＥＢサイトを 作ってみたけどどうかな？ |
| ルシファー | |
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え、今作ったのか！？ うおお、見やすくて使いやすい！ |
| 忍者 コタロウ | |
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うぉ！？ 出来たばかりなのに すごい勢いで注文が！？ |
| 忍者 コタロウ | |
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広告も打っておいたからね 忙しくなるよ |
| ルシファー | |
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あかん！ ジャマー団が大赤字や！ |
| スペイ | |
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利益のための団体じゃない とはいえ 団員達の生活もかかっとる |
| スペイ | |
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何かいい策はないんか！？ |
| スペイ | |
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僕に3日間だけ 時間をくれないか？ 何とかしてみるよ |
| ルシファー | |
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何やこれは！？ たった３日で 一気に黒字化！？ |
| スペイ | |
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向こう半年はずっと黒字が 見込めるって…… 何をどうしたらこんなことに！？ |
| スペイ | |
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上手くいったようで 何よりだよ |
| ルシファー | |
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大会運営の人手が 足りません～！！ |
| カスミ | |
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デュエマ大会となると みんなこぞって エントリーするので…… |
| カスミ | |
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みんな参加者に回ってしまうのか さすがはデュエマシティだ |
| ルシファー | |
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だったらいっそ 運営を自動化してしまうのは どうだろうか？ |
| ルシファー | |
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自動化ですか？ でもそんな簡単には…… |
| カスミ | |
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ひええっ！？ ほ、本当に 自動化しちゃったんですか！？ なんて楽なんでしょう！ |
| カスミ | |
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これなら今後の大会も 最低限の人手で 運営できると思うよ |
| ルシファー | |
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こんな感じかな 他にも何件も依頼を こなしているけど |
| ルシファー | |
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どれも満足してもらえて嬉しいよ |
| ルシファー | |
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ピエェ…… ジャマー団や街の運営に 関することまで…… |
| ルピコ | |
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というより少し やりすぎているのでは……？ |
| ルピコ | |
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一度依頼してきた方が 何度も来ているとも 聞きましたし |
| ルピコ | |
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このままだとこの街は ルシファーさんなしでは 成り立たなくなっちゃいますよ |
| ルピコ | |
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ハハハ ルピコ君は面白いことを 思いつくね |
| ルシファー | |
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僕はそんな大したことは していないよ |
| ルシファー | |
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少しだけみんなの力に なれるように頑張っただけさ |
| ルシファー | |
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ルシファーさん…… スケールが違いすぎます…… |
| ルピコ |
敗北時
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問題は解決したかな？ |
| ルシファー | |
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フフッ まだ解決できていないようだね |
| ルシファー | |
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もちろん、満足いくまで 何度も相手になろう！ |
| ルシファー |
