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「ディル・サーガ」第一回
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2011.02.05「ディル・サーガ」キャンペーン第一回
記載:DMオカ
[0]参加キャラの紹介:(12:30~)
まずは、お互いに自己紹介。
まずは、お互いに自己紹介。
参加メンバーは以下の通り。
アディス=フェイスランド:防御役:人間の応報パラディン。秩序にして善の19才男。
バスタード・ソード装備。宗教国家エスターガルドの軍人上がり。
正義と法の神トームを信仰。
ヘイアン:撃破役:エルフの欺きローグでダガー使い。無属性の21才男。エルフの国
ミスドラナー出身で、無実の罪でコアミアの牢獄都市ウェイルーン収監されて
いたが、そこからの脱走者。
イル=フリューゲル:指揮役:人間のアーデントでロングスピア使い。無属性の15才女。
コアミアの名家出身で、ヘイアンとは以前から知り合い。
サガ :指揮役:人間の弓バード。善属性の22才男。愛の女神スーニーを信仰。
ルルアー出身で祖父はムーンスターに所属していたとのこと。女性を見れば、
とりあえず口説く。アディスを見込んで連れだっている。
レディム・デッドツリー:制御&防衛:人間のウィザード&ソードメイジのハイブリッド。
祖先から受け継いだロングソードを焦点具にする魔法戦士。
アディス=フェイスランド:防御役:人間の応報パラディン。秩序にして善の19才男。
バスタード・ソード装備。宗教国家エスターガルドの軍人上がり。
正義と法の神トームを信仰。
ヘイアン:撃破役:エルフの欺きローグでダガー使い。無属性の21才男。エルフの国
ミスドラナー出身で、無実の罪でコアミアの牢獄都市ウェイルーン収監されて
いたが、そこからの脱走者。
イル=フリューゲル:指揮役:人間のアーデントでロングスピア使い。無属性の15才女。
コアミアの名家出身で、ヘイアンとは以前から知り合い。
サガ :指揮役:人間の弓バード。善属性の22才男。愛の女神スーニーを信仰。
ルルアー出身で祖父はムーンスターに所属していたとのこと。女性を見れば、
とりあえず口説く。アディスを見込んで連れだっている。
レディム・デッドツリー:制御&防衛:人間のウィザード&ソードメイジのハイブリッド。
祖先から受け継いだロングソードを焦点具にする魔法戦士。
次回からはエルフのアヴェンジャーが加わるはず。
防衛1.5人、撃破1人、指揮2人、制御0.5人のやや変則的な構成。制御の要素が少ないので、多数の敵が出たときや、二正面作戦などは辛そうな印象。
以下のプレイ内容での言った内容と発言者は、割と曖昧。
[1]導入:(13:15~14:00)
舞台はフェイルーンのディルランズ地域、冬が過ぎてようやく暖かくなりつつある季節。酔客がひしめく港町スカーディルの酒場の夕暮れから開始。それぞれのメンバーが思い思いに食事を取ったり、酒を飲んでいる。
外から太り気味の男が入ってき、店主と何か話したあとに店内に向き直って声をかける。「私は商人のナサルト。さて皆さん。冬も過ぎて今年一番のキャラバンを出したいのだが、護衛をしてくれる腕利きを捜している。どなたか同行してはくれないだろうか?」。
舞台はフェイルーンのディルランズ地域、冬が過ぎてようやく暖かくなりつつある季節。酔客がひしめく港町スカーディルの酒場の夕暮れから開始。それぞれのメンバーが思い思いに食事を取ったり、酒を飲んでいる。
外から太り気味の男が入ってき、店主と何か話したあとに店内に向き直って声をかける。「私は商人のナサルト。さて皆さん。冬も過ぎて今年一番のキャラバンを出したいのだが、護衛をしてくれる腕利きを捜している。どなたか同行してはくれないだろうか?」。
冒険や旅の機会を探していたそれぞれの冒険者が話に乗って詳細を訊く。
アディス「旅をして廻ろうと思ってた処なので、ちょうど良いがどこまで?」
ナサルト「街から川沿いに西に向かって、まずアシャーベンドフォード。キャラバンはもっと先に向かうが、まずはここまでだよ。費用は一日銀貨5枚で、危険があればその度に金貨10枚。旅の途中の食費は私が持つよ」。
アディス「旅をして廻ろうと思ってた処なので、ちょうど良いがどこまで?」
ナサルト「街から川沿いに西に向かって、まずアシャーベンドフォード。キャラバンはもっと先に向かうが、まずはここまでだよ。費用は一日銀貨5枚で、危険があればその度に金貨10枚。旅の途中の食費は私が持つよ」。
それぞれに護衛を承諾して、互いに自己紹介。出発の準備を整える。
レディム〈歴史〉「西に向かうのなら、問題になりそうなのはエセンブラの廃墟かな?」
サガ「ちょっと、周りで聞き込んで来るよ」、と〈事情通〉。他の面子と一緒に聞き込み。
ジェイクスという街道巡視員と出会って訊いてみると、南西から廻ってきた範囲では問題なかったとのことで、「なるほど。隊商の護衛で西に向かうのか?なら、ついでに街道で何か問題に気付いたのなら、何とかしておいてくれないか?いや、なかなか廻りきれなくてな。後で報告書をアシャーベンドフォードの警備兵に渡してくれれば、お礼を出すよ。」と依頼の書面を渡される。
レディム〈歴史〉「西に向かうのなら、問題になりそうなのはエセンブラの廃墟かな?」
サガ「ちょっと、周りで聞き込んで来るよ」、と〈事情通〉。他の面子と一緒に聞き込み。
ジェイクスという街道巡視員と出会って訊いてみると、南西から廻ってきた範囲では問題なかったとのことで、「なるほど。隊商の護衛で西に向かうのか?なら、ついでに街道で何か問題に気付いたのなら、何とかしておいてくれないか?いや、なかなか廻りきれなくてな。後で報告書をアシャーベンドフォードの警備兵に渡してくれれば、お礼を出すよ。」と依頼の書面を渡される。
[2]出発:(14:00~14:15)
翌朝に合流して出発。商人の馬車は2台ではナサルトの他に、パドルという男の子が御している。出発間際にサガが儀式「トラベラーズ・チャント」で隊商の行軍速度をあげ、ナサルトは喜んで、報酬を多めに出すことを約束。
翌朝に合流して出発。商人の馬車は2台ではナサルトの他に、パドルという男の子が御している。出発間際にサガが儀式「トラベラーズ・チャント」で隊商の行軍速度をあげ、ナサルトは喜んで、報酬を多めに出すことを約束。
[3]ラムトンの村への到着:(14:15~15:00)
出発から4日目の夕方、ローソヴィア街道脇の小さな村ラムトンに到着。一行が村に立ち寄ると、妙に活気が無く村人も酔っぱらったようにふらついていることに気づく。
出発から4日目の夕方、ローソヴィア街道脇の小さな村ラムトンに到着。一行が村に立ち寄ると、妙に活気が無く村人も酔っぱらったようにふらついていることに気づく。
ヘイアン「ん?村の奥で悲鳴が聞こえた」。
アディス「そっちに走る!」との言葉で駆けつけると、崖際の泉にネズミや大ガエル(中型サイズ)、毒蛇が湧いており、村人を襲っている。戦闘開始。
アディス「そっちに走る!」との言葉で駆けつけると、崖際の泉にネズミや大ガエル(中型サイズ)、毒蛇が湧いており、村人を襲っている。戦闘開始。
レディムが手近なネズミを魔法で焼き払い、大ガエルをマーク。サガは弓でネズミを撃ち減らすと、奥に走り込んで囮になる。イルがカエルを鎗で突いて隙を作り、ヘイアンが急所攻撃で大ダメージ。一方、遠くから毒液をまき散らす蛇に攻撃を喰らい、アディスが走り込んで、突撃で切り込む・・・けど外れ。それぞれ全力で攻撃して3R目には片付けた。
[4]依頼:(11:15~11:30)
助けられた村人は口々に一向に感謝を述べ、そのうち1人、シャノンという酒場の女将のおばさんに酒場に案内される。
助けられた村人は口々に一向に感謝を述べ、そのうち1人、シャノンという酒場の女将のおばさんに酒場に案内される。
シャノン「あなた達は、とっても強いみたいね。ちょっと、お願いしたいことがあるんだけど、聞いてくれないかい?」
サガ「えぇ、女性の頼みとあれば断るわけもありません」と手を取る。
レディム「おい。相手のお年を・・・」
サガ「揺りかごから墓場まで、全年齢に対応しているよ」。
レディム「・・・イージスofエンスネアメントでマーク、セクハラと見なしたら回収」
サガ「えぇ、女性の頼みとあれば断るわけもありません」と手を取る。
レディム「おい。相手のお年を・・・」
サガ「揺りかごから墓場まで、全年齢に対応しているよ」。
レディム「・・・イージスofエンスネアメントでマーク、セクハラと見なしたら回収」
彼女が言うことには、10日ほど前から泉の水が腐り、蟲がわくようになって困窮しており、安全な飲み物が酒しかないので村人は酔っぱらい気味。更に村の周囲に怪しい何かが出没するようになっており、村の若村長サディアスなど行方不明者も出ているらしい。
依頼内容は「泉の水が腐って蟲が湧く原因を調べ、それを解決すること」。シャノンが礼金を出してくれるらしい。隊商の雇用主であるナサルトに確認したところ、元々はこの村で水の補充や酒の入荷などもする気だったらしく、短期間で片がつくならOKとの返事。
依頼内容は「泉の水が腐って蟲が湧く原因を調べ、それを解決すること」。シャノンが礼金を出してくれるらしい。隊商の雇用主であるナサルトに確認したところ、元々はこの村で水の補充や酒の入荷などもする気だったらしく、短期間で片がつくならOKとの返事。
[5]聞き込み:(15:00~15:45)
シャノンから聞いた処によると、ここは70年程前のディルランズとセンビアの戦争で滅びたエセンブラの難民を見かねた通りすがりのチョーンティーア(森の女神)司祭が湧かしてくれた泉を中心に拓かれた村らしい。
怪物が出るようになったのは泉が腐る以前の3月前から、直近の行方不明者の一人は役職を継いだばかりの若い村長で家の資料から何かの対策を立てようとしていたらしい。
シャノンから聞いた処によると、ここは70年程前のディルランズとセンビアの戦争で滅びたエセンブラの難民を見かねた通りすがりのチョーンティーア(森の女神)司祭が湧かしてくれた泉を中心に拓かれた村らしい。
怪物が出るようになったのは泉が腐る以前の3月前から、直近の行方不明者の一人は役職を継いだばかりの若い村長で家の資料から何かの対策を立てようとしていたらしい。
レディム「その割に、村にある神殿は太陽神だけなんだな。」
アディス「そのあたりにも何か理由があるのかもな、俺は太陽神の神殿に行ってみるよ」。サガ「俺は若村長の家かな」、イル「鍛冶屋さんが何か知っているかしら?」ヘイアン「何だろ、このガラクタ屋って?」、レディム「ちょっと一人でやっておきたいことがあるよ」。
アディス「そのあたりにも何か理由があるのかもな、俺は太陽神の神殿に行ってみるよ」。サガ「俺は若村長の家かな」、イル「鍛冶屋さんが何か知っているかしら?」ヘイアン「何だろ、このガラクタ屋って?」、レディム「ちょっと一人でやっておきたいことがあるよ」。
それぞれに手分けして村を探索する一行。アディスが太陽神の神殿で森の女神について尋ねたところ、泉の奥に祭壇があるらしいことを聞き、援助としてポーションを貰う。
イルが鍛冶屋のジャレットを尋ねたところ、おっさんが一人で酒を飲んで酔いつぶれている。無理矢理に聞き出したところ、森の沼で道具を落としたところ、変なカエル人間が拾ってくれたらしい。カエル人間はおまけに“ガマの油”を暮れた挙げ句に「代わりに娘を貰っていくぞ!」と言い捨て、帰ると8つになる娘のリーサがいなくなっていたとのこと。娘がいないと誰もご飯を作ってくれないと泣き言を言うジャレットから、カエルの悪臭を無効化できるらしい“ガマの油”を貰い受け、娘の特徴を聞き出して鍛冶屋を出る。
レディム「仲間の目が無くなったところで、小動物を捕まえる。そのまま泉に漬け、
更にナイフで傷を付けて泉の水をつけて様子を観察」
DM「水につけられた動物は、苦しがってを嫌がるね。中に浸ると体調を壊しそうだ。」
危険性を評価した後、水のサンプルを取って、仲間との合流に向かう
更にナイフで傷を付けて泉の水をつけて様子を観察」
DM「水につけられた動物は、苦しがってを嫌がるね。中に浸ると体調を壊しそうだ。」
危険性を評価した後、水のサンプルを取って、仲間との合流に向かう
ヘイアンが向かった「ガラクタ屋」は、怪しげな道具がゴチャゴチャと置かれた小さな店で、一人の老婆がカウンター座っている。泉の腐敗の原因について訊くと、最近この辺では影の力が強くなっているらしいと、抽象的な返事。後から追ってきたレディムの持つ先祖伝来の剣に興味を引かれたらしく、老婆が青い炎の宿る目でこれを見聞。見立てでは、これは「トランスファー・エンチャントメント」の儀式書/焦点具として使えるらしい。
そのこと、サガは若村長の家を訪ね、心労から寝込んでいるらしい老母をホストのごとき気づかいで懐柔し、奥の部屋にある村長一族伝来の資料を検分。泉の奥から隠し通路で祭壇のあるところに行けるらしく、若村長はそこに原因があると踏んで向かったらしい。
集まって情報を付き合わせて、方針検討。明朝に泉の隠し通路から奥に向かうことにする。
[6]隠し水路の発見:(15:45~16:00)
隠し扉を捜索ならヘイアンだが、腐った泉に入って〈持久力〉に失敗すると体調を壊す。
突然、全裸になるアディス「よし、鎧を脱いで泉に入って、ヘイアンの〈持久力〉を援護!」
(DM:ルール的には鎧を着ていてもペナルティが-2だけだが、脱ぎたいなら止めまい・・・)。
隠し扉を捜索ならヘイアンだが、腐った泉に入って〈持久力〉に失敗すると体調を壊す。
突然、全裸になるアディス「よし、鎧を脱いで泉に入って、ヘイアンの〈持久力〉を援護!」
(DM:ルール的には鎧を着ていてもペナルティが-2だけだが、脱ぎたいなら止めまい・・・)。
二人して泉のなかでキャッキャ、ウフフと隠し扉を見つけてこれを開いて奥に進み、残りメンバーもこれに続く。みんな結構、〈持久力〉やり損なって回復力が減少。
[7]水路への潜入:(16:00~17:00)
水路を辿っていくと、段差のある開けた石室に出、手前に人と犬の死体が転がっている。視界の外からはヘビとネズミの鳴き声。警戒して近づくと死体が跳ね上がって襲いかかってきて戦闘開始。
レディムが高台の毒蛇に足止め効果を叩き込んで、水路の対岸に渡る。先手を取ったヘイアンがゾンビに急所攻撃で半殺し。更にアディスが犬ゾンビに向かってマークして突撃、出目1で外れ。アディス「ここは削っておきたい!アクションPを切る!」出目1。あんまりなダイス目に気まずい雰囲気に。
前衛と後衛に距離ができたところで、ネズミの群れが水路を跳躍して後方からオーラ効果で襲撃、段差上と水路の向こうからヘビが毒液を飛ばしてパーティに損害。ネズミを始末した後は、離れた敵を遠隔攻撃で痛めつけ、想定より大きな損害を出しつつ、敵を殲滅。
水路を辿っていくと、段差のある開けた石室に出、手前に人と犬の死体が転がっている。視界の外からはヘビとネズミの鳴き声。警戒して近づくと死体が跳ね上がって襲いかかってきて戦闘開始。
レディムが高台の毒蛇に足止め効果を叩き込んで、水路の対岸に渡る。先手を取ったヘイアンがゾンビに急所攻撃で半殺し。更にアディスが犬ゾンビに向かってマークして突撃、出目1で外れ。アディス「ここは削っておきたい!アクションPを切る!」出目1。あんまりなダイス目に気まずい雰囲気に。
前衛と後衛に距離ができたところで、ネズミの群れが水路を跳躍して後方からオーラ効果で襲撃、段差上と水路の向こうからヘビが毒液を飛ばしてパーティに損害。ネズミを始末した後は、離れた敵を遠隔攻撃で痛めつけ、想定より大きな損害を出しつつ、敵を殲滅。
死体が若村長のものであることを確認。懐を漁って祭壇での祈祷のメモや、彼の装備をサガが引き継いで先に進む。道が二つに分かれており、事前に聞いていた祭壇の話から推測して、上方の水路と推測してそちらに向かう。
[8]踊り場にてカエルまみれ:(17:00~18:00)
水路の先にヘイアンが身を隠しつつ先行偵察。高台から滝が流れ落ち、その向こうではカエル人間ブリーワグがたむろい、奥の檻には大ガエル(大型サイズ)が飼われている。
一度戻って仲間を呼び攻撃を仕掛ける。階段の途中から攻撃を仕掛ける後衛陣、一方、前衛陣は敵の懐まで切り込みきれないまま削り合いとなり、中央の穴を飛び越えてきたブリーワグ戦士の突撃に大ダメージ&転倒、さらに生き残った雑魚ブリーワグが檻から大ガエルが解放、舌で味方が捕らえられる。
ヘイアンがポジショニング・ストライクでブリーワグ戦士を中央の穴に滑り落として数を減らし、大ガエルをアディスが斬り殺して優勢が確定。サガが一人残ったブリーワグ呪術師を降伏させて戦闘終了。
水路の先にヘイアンが身を隠しつつ先行偵察。高台から滝が流れ落ち、その向こうではカエル人間ブリーワグがたむろい、奥の檻には大ガエル(大型サイズ)が飼われている。
一度戻って仲間を呼び攻撃を仕掛ける。階段の途中から攻撃を仕掛ける後衛陣、一方、前衛陣は敵の懐まで切り込みきれないまま削り合いとなり、中央の穴を飛び越えてきたブリーワグ戦士の突撃に大ダメージ&転倒、さらに生き残った雑魚ブリーワグが檻から大ガエルが解放、舌で味方が捕らえられる。
ヘイアンがポジショニング・ストライクでブリーワグ戦士を中央の穴に滑り落として数を減らし、大ガエルをアディスが斬り殺して優勢が確定。サガが一人残ったブリーワグ呪術師を降伏させて戦闘終了。
イル「ようやく、アディスの攻撃当たったね。これでまずカエル・スレイヤーかしら?」
アディス「・・・その響きは格好悪い。」
アディス「・・・その響きは格好悪い。」
呪術師から洞窟の様子を聞き出す一行。彼ら自体は10年ほど前から洞窟上の沼地に住んでいたが、数ヶ月前にブリーワグの住む沼地に人面蛇ナーガが湧いて、部族を牛耳って住居拡大を命じ、地下を掘らせてこの洞窟に行き着いたようだ。元族長である“沼王”クロルスは、権威を取り戻すために何かの儀式を準備しており、子供を浚ってきたとのこと。人面蛇は洞窟の下方に、“沼王”は上方に陣取っている。まず急ぐのは、掠われた子供の確保と言うことで、上に向かう。
[9]元族長との戦闘:(18:00~19:05)
先行偵察に向かったヘイアンが何かに追われている女の子の声を聞き、急いで全員で突入。祭壇の岩室に踏み込むと、壇上で派手なブリーワグが立ちはだかり、デーモン達が小さな女の子を追っかけ廻すのに怒鳴り声を上げている。祭壇にはデーモンロード・デモゴルゴンを祭っているようで、レディスの見たところ怪しい力が測道の方に流れ込んでいる。
先行偵察に向かったヘイアンが何かに追われている女の子の声を聞き、急いで全員で突入。祭壇の岩室に踏み込むと、壇上で派手なブリーワグが立ちはだかり、デーモン達が小さな女の子を追っかけ廻すのに怒鳴り声を上げている。祭壇にはデーモンロード・デモゴルゴンを祭っているようで、レディスの見たところ怪しい力が測道の方に流れ込んでいる。
先手を取ったサガがアクションPも活用して女の子の側に駆けつけ、下級デーモン・ドレッチとの間に割ってはいる。
サガ「君がリーサかい?俺がきたからもう大丈夫だよ。」
レディム「女の子がいると、突然動きが早くなるな・・・。」敵を引きつけつつ、範囲攻撃。
更にアディスとイルがドレッチの背後をとってどつきあい。ドレッチの障気オーラによるダメージとカエルの悪臭オーラによる回復の制限で追い詰められ、壇上からの“沼王”クロルスの魔法攻撃もあって、ぶっ倒れる。何とかヘイアンが一匹ずつドレッチを仕留め、ズタボロになりつつ、敵の数を上回る。
サガ「君がリーサかい?俺がきたからもう大丈夫だよ。」
レディム「女の子がいると、突然動きが早くなるな・・・。」敵を引きつけつつ、範囲攻撃。
更にアディスとイルがドレッチの背後をとってどつきあい。ドレッチの障気オーラによるダメージとカエルの悪臭オーラによる回復の制限で追い詰められ、壇上からの“沼王”クロルスの魔法攻撃もあって、ぶっ倒れる。何とかヘイアンが一匹ずつドレッチを仕留め、ズタボロになりつつ、敵の数を上回る。
サガ「手下のデーモンは倒したぞ、武器を収めて降伏しろ!」
“沼王”クロルス「まだ、カエル共が残っているし、ワシは怪我一つしとらんぞ!」
サガ「お前は、族長に戻りたいんだろう?俺たちが人面蛇を倒してやろうじゃないか?」
レディム「儀式を止めろ!むしろに人面蛇に力を注いでいないか?」
クロルス「ふむ。お前らが人面蛇を倒せば、必要ないから儀式を止めてやろう。だが、
お前らが負けたら支配の儀式に生け贄が必要になる。その子供を置いていけ。
もし、お前らが人面蛇を殺すのに成功すれば返してやろう」。
サガ「・・・。」
“沼王”クロルス「まだ、カエル共が残っているし、ワシは怪我一つしとらんぞ!」
サガ「お前は、族長に戻りたいんだろう?俺たちが人面蛇を倒してやろうじゃないか?」
レディム「儀式を止めろ!むしろに人面蛇に力を注いでいないか?」
クロルス「ふむ。お前らが人面蛇を倒せば、必要ないから儀式を止めてやろう。だが、
お前らが負けたら支配の儀式に生け贄が必要になる。その子供を置いていけ。
もし、お前らが人面蛇を殺すのに成功すれば返してやろう」。
サガ「・・・。」
敵の戦力を減らしたものの、地形の有利は敵にあり、交渉を一方的に有利には進められない。ここに至るまでのパーティの損害が大きく、間違った儀式で強化された人面蛇を倒すのは厳しいところ。更に最終的に泉の清浄化には、ブリーワグらを追い出す必要有り。リーサを置いて出直すと、次の日に生きているかは分からない。となると・・・。
交渉決裂、戦闘再開。距離を詰めていたアディスとヘイアンが階段を駆け上って切り込んでクロルスを引きずり込んで袋だたき。クロルスは命乞いで全面降伏。
交渉決裂、戦闘再開。距離を詰めていたアディスとヘイアンが階段を駆け上って切り込んでクロルスを引きずり込んで袋だたき。クロルスは命乞いで全面降伏。
消耗が激しく、子供を連れて探索するのも危ないので、一度引き返すことにする一行。レディムとヘイアンは、少し残る。
レディム「あぁ、皆ちょっと先に行っておいてくれないか?すぐに追いつくから。
・・・さあ、クロルス。儀式と祭壇について訊かせて貰おうか?」
どうやら祭壇は元々はチョーンティーアのものだったのをデーモンプリンス・デモゴルゴンを崇めるものに作り替えたらしい。この儀式を解く方法を尋ねると、
元族長「ブリーワグ伝統の合い言葉を編み込んだこの儀式、人間ごときに解けはすまい。
その合い言葉とは・・・、」
レディム「あぁ、皆ちょっと先に行っておいてくれないか?すぐに追いつくから。
・・・さあ、クロルス。儀式と祭壇について訊かせて貰おうか?」
どうやら祭壇は元々はチョーンティーアのものだったのをデーモンプリンス・デモゴルゴンを崇めるものに作り替えたらしい。この儀式を解く方法を尋ねると、
元族長「ブリーワグ伝統の合い言葉を編み込んだこの儀式、人間ごときに解けはすまい。
その合い言葉とは・・・、」
ヘイアン「・・・このネタのために作られたシナリオなのじゃないかと・・・。」
レディム「訊くことは聞いたし、始末しといた方が良いよな、こいつ・・・」
ヘイアン「OK・・・」。さっくり殺して何食わぬ顔で祭壇の間を後にする二人。
レディム「訊くことは聞いたし、始末しといた方が良いよな、こいつ・・・」
ヘイアン「OK・・・」。さっくり殺して何食わぬ顔で祭壇の間を後にする二人。
[10]一時撤退からの出直し:(19:05~19:15)
村まで戻って鍛冶屋にリーサを預け、大休憩。
明朝。お弁当を作ってきてくれたリーサのお見送りを受けて、再び洞窟に潜る。
村まで戻って鍛冶屋にリーサを預け、大休憩。
明朝。お弁当を作ってきてくれたリーサのお見送りを受けて、再び洞窟に潜る。
[11]祭壇の浄化:(19:15~19:30)
警戒しつつ祭壇の間に戻り、儀式の解除と祭壇の浄化を試みる。
まずは合い言葉を口にしつつ、魔法学や盗賊などの技能を駆使して、デモゴルゴンの祭壇を撤去(技能チャレンジ1段階目)。レディムが合い言葉を噛み、さらにイルの判定ミスが重なって一気に追い詰められる一行。ヘイアン「かえる ぴょこぴょこ みぴょこぴょこ」。サラリと口にしつつ〈盗賊〉でデーモンのレリーフを撤去。
警戒しつつ祭壇の間に戻り、儀式の解除と祭壇の浄化を試みる。
まずは合い言葉を口にしつつ、魔法学や盗賊などの技能を駆使して、デモゴルゴンの祭壇を撤去(技能チャレンジ1段階目)。レディムが合い言葉を噛み、さらにイルの判定ミスが重なって一気に追い詰められる一行。ヘイアン「かえる ぴょこぴょこ みぴょこぴょこ」。サラリと口にしつつ〈盗賊〉でデーモンのレリーフを撤去。
すると、祭壇として使われていた石棺の蓋を吹き飛ばし、かつて泉を拓いたという神官が亡霊として登場「我が命をかけて開いた泉を穢したのは貴様らか?」(技能チャレンジ2段階目)。アディスが事情を説明すると、亡霊が問う。
亡霊「祭壇を祀り直す家系が絶えた今、女神を祭り直すのは誰か?」。
サガ「村長サディアスの遺志は受け取った。私が引き継ごう。」、
亡霊「良いでしょう。しかし、あなたはこれからも旅を続ける運命にあります。
儀式は時々立ち寄ってあなたが行うとして、村に滞在する代理を指名なさい」。
サガ「・・・村の子供。リーサにお願いしましょう」。
亡霊「祭壇を祀り直す家系が絶えた今、女神を祭り直すのは誰か?」。
サガ「村長サディアスの遺志は受け取った。私が引き継ごう。」、
亡霊「良いでしょう。しかし、あなたはこれからも旅を続ける運命にあります。
儀式は時々立ち寄ってあなたが行うとして、村に滞在する代理を指名なさい」。
サガ「・・・村の子供。リーサにお願いしましょう」。
亡霊「汝らの心はしかと受け入れた。泉を再び清め直そう!」という言葉と共に女神を祭った浮き彫りから水が溢れ出でる水で吹き飛ばされそうになり、運動や軽業で耐える(技能チャレンジ3段階目)。洞窟は浄化され、残るは人面蛇のみ。
(この3段階目で失敗すると[10]まで流されて強制戦闘になる予定でした)
(この3段階目で失敗すると[10]まで流されて強制戦闘になる予定でした)
[12]人面蛇との戦闘:(19:30~20:30)
先行偵察したヘイアンの見たところ、人面蛇のいる石室は大きく湾曲した滝上の構造。数体のブリーワグがたむろっているが、肝心の蛇が見あたらない。手近な位置に敵がいないためレディムとサガは後ろから射程内のカエル人に攻撃、アディスが後方にいるカエル呪術師におおきく移動して突撃、抑え込む。
パーティの戦線が伸びたところで、別の高台にいたカエル人が低地を飛び越え、水場のカエル人は壁をよじ登って戦線に参加、後衛に突撃してダメージを与えつつ転ばせる。パーティが起き上がって体勢を立て直そうとしたところに双頭シャドウ・ナーガの幼生 (データ自作)が参戦、毒の牙で噛みついて継続ダメージ、更に催眠の視線でパーティを幻惑に追い込む。
ダメージに絶えきれず崩壊しかけるものの、イルの重傷化によってアーデントのパワーが発動し、敵全員が戦術的優位を与える(サービス・シーンの発生によるものらしい)。サガによる回復と位置調整、ヘイアンのポーションや、駆け戻ってきたアディスによる回復で包囲陣を再構築。レディムの一日毎パワーがクリティカルして一気に状況が傾く。最後にアディスの一撃で人面蛇は切り倒された。
先行偵察したヘイアンの見たところ、人面蛇のいる石室は大きく湾曲した滝上の構造。数体のブリーワグがたむろっているが、肝心の蛇が見あたらない。手近な位置に敵がいないためレディムとサガは後ろから射程内のカエル人に攻撃、アディスが後方にいるカエル呪術師におおきく移動して突撃、抑え込む。
パーティの戦線が伸びたところで、別の高台にいたカエル人が低地を飛び越え、水場のカエル人は壁をよじ登って戦線に参加、後衛に突撃してダメージを与えつつ転ばせる。パーティが起き上がって体勢を立て直そうとしたところに双頭シャドウ・ナーガの幼生 (データ自作)が参戦、毒の牙で噛みついて継続ダメージ、更に催眠の視線でパーティを幻惑に追い込む。
ダメージに絶えきれず崩壊しかけるものの、イルの重傷化によってアーデントのパワーが発動し、敵全員が戦術的優位を与える(サービス・シーンの発生によるものらしい)。サガによる回復と位置調整、ヘイアンのポーションや、駆け戻ってきたアディスによる回復で包囲陣を再構築。レディムの一日毎パワーがクリティカルして一気に状況が傾く。最後にアディスの一撃で人面蛇は切り倒された。
ヘイアン「これで、ヘビ・スレイヤーかな?」
アディス「ドラゴン・スレイヤーまでの道は遠いなぁ・・・。」
アディス「ドラゴン・スレイヤーまでの道は遠いなぁ・・・。」
[11]冒険の後始末:(20:30~20:45)
カエル呪術師クルーアに生き残りを取り纏めてこの辺から退去させ、水路を戻って村に到着。リーサや死んだ若村長の母親、女将シャノンに事情を話す。日常的な儀式はリーサが行い、時々サガが戻って、大きめの祭り直しの儀式を行うことに。村長としての世俗的な業務はシャノンが代行することとなった。
カエル呪術師クルーアに生き残りを取り纏めてこの辺から退去させ、水路を戻って村に到着。リーサや死んだ若村長の母親、女将シャノンに事情を話す。日常的な儀式はリーサが行い、時々サガが戻って、大きめの祭り直しの儀式を行うことに。村長としての世俗的な業務はシャノンが代行することとなった。
イギリスの長虫系ドラゴン民話「ラムトンのワーム(井戸に住み着いた再生力のある大ヘビ退治)」に、ロシア民話「カエルの王子様」を混ぜ、MM2掲載のブリーワグをメインの敵として構築したシナリオ。
ここ数年、単発のDMが多かったのですが、長期キャンペーンとして行った今回のゲームはプレイヤーの方々からも伏線になりそうなアイデアがいっぱい出てきて、とても楽しめました。その日のゲームだけでなく、後に繋がってゲーム内の世界を一緒に作っていく感じはキャンペーンならではの感じです。----