お闇 - 第15次ダンゲロス・ハルマゲドン

お闇（おえん）

■性別
女性

■学年
2年生

■所持武器
針

■ステータス
攻撃力：10/防御力：7/体力：7/精神力：3/FS（気配）：3

■コスト
4

特殊能力：『大禍辻（オウマガツジ）』

効果：位置情報隠匿　※1
範囲+対象：自分自身
時間：永続　※2
非消費制約：ZOC消失　※3

※1
自身の位置がwikiに表示されなくなる。
自陣営は陣営サーバーでこのキャラの行動提出を行う。

※2
このキャラが通常攻撃を行うと効果は解除される。

※3
自身のZOCを失う。
このキャラ自身はZOCを無視することができない。

発動率：100％　成功率：100％

能力原理

黄昏どきの薄暗さの様に気配を消す能力。
気配を完全に消す事で、相手から感知されず忍び寄る事が出来る。対象者に攻撃する際には殺気が出てしまい隙が生じる。
道すがら魔物に遭遇したり、災いに蒙る、そんな意味合いを込めて能力名が大禍辻（オウマガツジ）と名付けた。

キャラクター説明

希望崎学園公認の暗殺者集団『アサシン部』に所属する盲目の暗殺者で現アサシン部の長。

女性にしては高身長で発育抜群の黒髪ロング女子高生。性格は超根明でノリが軽く誰に対しても分け隔て無く優しい。
先天盲（せんてんもう）ではなく、幼少期のとある出来事により自ら視力を手放した。
残る四感（視覚・聴覚・味覚・触覚）が非常に鋭く、勘だけでも並の魔人より遥かに器用な事ができ、また心眼なる物も持ち合わせている。そのため日常生活でも白杖など使わずに過ごす事が出来る。

元々は希望崎学園の生徒ではなく、各地を流浪する旅の按摩だった。
幼少期から盲人となったので家族の勧めで按摩としての技術を磨く、その傍ら姉の影響で諸国を巡る様になり、旅先で出会った老齢の鍼灸医に師事し、そこで針治療の技術も体得する。
また、血筋の成せる業か格闘技や剣術も使い熟せる。ちなみに母親と姉妹には覆面レスラーがいるらしい。
これまた姉妹の影響か無類の博打（ギャンブル）好きで、その鋭い感覚で博打の賽の目や花札の札を見破る事が出来るため、イカサマは通用しない。博打で稼いだ金は困窮者に快く分け与えたりもする。

旅の途上で、とある魔人暴力団で世話になり、その借りを返すため初めて殺人を犯す。
その際は我流で会得した骨接ぎ技術を用いて行った。以降の暗殺には按摩や骨接ぎ、鍼灸師としての技術を使い標的を殺すようになる。
殺す事への罪悪感が無い訳ではなく、為ればこそ標的がどの様な人物なのかを見極めて暗殺を実行する。
なので、どんなに生活が困窮しても強盗殺人の様な、外道な殺しは絶対にしないと言う強い信念を持っている。

流浪の果てに旅賃も底を尽き、半ば学園前で行き倒れてた所を通りすがりの小さな爆弾魔に発見され、浮浪者と間違われたあげく、風紀委員から対処を頼まれたアサシン部の雪女ふぶきにより保護される。
事情を知った雪女はアサシン部の権限でお闇に衣食住を提供し、お闇はその借りを返すため希望崎学園のアサシン部として在籍する事に、しかし今までのアサシン部部員の様に表立って行動はせず、それこそ単なる転入生の様に過ごしており、普段は按摩や骨接ぎ、鍼灸師としての技術を活用し、スポーツ系の部活や教師陣へ施術をして日銭を稼いでいる。
ただでさえ前任者達が良くも悪くも目立っており、暗殺者本来の正体を隠して行動するために按摩として活動している。

名前に関しては一種の通り名で、出自はとある一族の出らしく、かなりの大家族らしい。
殺しに用いる針は治療用の針とは異なり、長さが三寸余（10cm）の太針を使用している。
普段の活動からか、生徒教師にはとても人気があり誰もお闇が暗殺者だと言うのは気付いて無い様子である。

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