狭霧 あぜち
■性別
男性
■学年
その他
■所持武器
鎖鎌
■ステータス
攻撃力:5/防御力:3/体力:2/精神力:0/FS(忍法):20
■コスト
2
特殊能力:『忍法雨水月』
効果1:攻撃力減少2
範囲+対象:同マス敵全員
時間:1ターン
時間付属:死亡非解除
タイプ:フィールド設置型
効果2:移動力減少1
範囲+対象:同マス敵全員
時間:1ターン
時間付属:死亡非解除
タイプ:フィールド設置型
消費制約:自分死亡
発動率:100% 成功率:100%
能力原理
空気中の水分と自らの肉体を同化させることで周囲に立ち込める霧に変化する驚異の忍法。のみならず、直接触れることで他者の肉体も霧と同化させることができる。
霧と同化した者は粘性の靄が纏わりつくような感覚とともに思考能力が低下し、思うように動けず無重力の如く空中を漂う。ただし、この状態でもヒトやモノには触れられる。体は霧となるため、武器や衣服などが空中浮遊しているように見える。
如何な武芸者であろうと、また如何な想像を絶する忍法を持つ忍者であろうと、霧になった状態での戦闘経験は狭霧が圧倒的優位である。この能力が発動した時、狭霧あぜちは完全に雲散霧消して元に戻れなくなる。
「伊賀忍者の忍法は秘伝にござる。祖先の代より血のにじむような努力と鍛錬を繰り返し、また幾たびの交配、血統の選定を経てなお己の技術に磨きをかけた者のみが到達する境地。例え真田幸村率いる真田忍者であろうと、見事に全員の首討ち取って見せましょうぞ。」
(「忍法真田丸」より服部半蔵正就)
キャラクター説明
伊賀鍔隠れの里出身の忍者。女の子みたいな名前の中年男性。
クラゲのような面体で、肥満体型。常に茫洋としており部屋の隅などを見ている。
口を開けば曖昧なことしか言わず、ひとたび議論が始まればどちらともとれる発言で他者の言葉を躱し続ける。
恵比寿のような福のある印象ではなく、どちらかというと海に浮かぶ水死体を思わせる、不健康ないでたち。
何もかも優柔不断だが忍者だけに殺意ははっきりしており、標的とみなした人間はどこまでも追い詰めて必ず仕留める残忍さを持ち合わせる。
大坂冬の陣合戦より一ヶ月後の1614年秋、同合戦にて討ち死にした徳川家康に代わり用意された影武者を真田忍者十人より守るため、服部半蔵によって集められた伊賀忍者五人のうちの一人(忍法真田丸より)。
真田忍者である玉虫式部を討ち取り、続いて相国寺右近をも手にかけるが直後に自滅し、相討ちする形で霧となり大気中に掻き消えてしまった。
徳川家康の孫でありながら豊臣秀頼に嫁いだ千姫に横恋慕をしている。真田忍者と戦う影で千姫を我が物にせんとする彼の謀略は後に坂崎直盛による千姫事件の間接的原因となる。
最終更新:2023年08月18日 17:40