セ「セバスチャンのー!!週間少年ルフト分析ー!!」
セ「はい、始まりましたこのコーナー!!SSを装って敵戦力をズタボロに分析しちゃうコーナーであります」
四「テンション高いのね」
セ「我々、最古の主従の
四季乃お嬢様と。私、セバスチャンがお送りいたします」
四「敵戦力分析をSSにして点数をゲットする作戦なのかしら」
セ「ハッハッハ、流石は四季乃お嬢様、慧眼ですね」
セ「というわけで、まず一人目はこちら!!ババーン!!黒姫 射遠(くろひめ いおん)!!」
セ「攻撃力:15 防御力:1 体力:5 精神力:4 FS「帯電」5のアタッカー気質ですが」
セ「能力が強力ですね、前方3マス通常攻撃」
四「強すぎるのではないかしら」
セ「発動率51%実質1回しかつかえず、移動後は使えません」
四「牽制用の固定砲台といったところかしら」
四「ガチ引きこもりとなると中々面倒そうな相手ね」
セ「はい、では次にまいりましょう!!ババーン!!」
セ「
キェルケゴール」
四「攻撃力:0 防御力:15 体力:10 精神力:5 FS:0、うって変わって完全な壁ね」
四「通常突破は難しいと考えるべきかしら」
セ「能力もやっかいな感染毒の付与ですね、これはデッキ確定ではないでしょうか」
四「他によほど有用な壁がいない限りは間違いなさそうね」
セ「続いては、ドーン!!時宮 遅過 / ときのみや ちか」
四「攻撃17防御2体力7精神4 武芸は発動する余裕はなさそうね」
セ「それでも能力休みなしで同マス通常攻撃二回はほぼ即死級、さすがの準禁止といった貫禄ですね。並みの壁では受けを許しておりません」
四「要警戒ね、準禁止枠としてデッキ入り確定かしら」
セ「では次―フロレンツィア・ビブリオテーク」
四「攻撃3防御11体力12精神4FS0、隣接1精神攻撃即死の壁、これも問題なくデッキ入りかしらね」
セ「今回の
レギュレーション的に体力の多いキャラは需要ありますからねえ」
セ「続いて組曲(スイート)」
四「攻撃3防御12体力10精神4FS0、隣接1精神攻撃即死の壁ね、さっきのキャラの方が若干上という感じね」
セ「攻撃3の無駄ぶり感がありますねえ、性能的にほぼ大差なし、デッキに二枚投入するのもありですね」
セ「続いてはババン!!エリーザベト・デスポート」
セ「またも精神攻撃の壁、しかもかなりの広範囲で発動率も100%完全操作の凶悪カード」
四「攻撃1防御11体力10精神4FS4、壁性能は大差ないのだとすれば、先ほどの即死組から一枚、これを一枚という感じかしらね」
セ「強力な精神削りを用意できるのであれば精神攻撃を全投入もありですが」
四「次を見ましょう」
セ「とおう!!九十九!!」
四「また壁ね、攻撃2防御10体力13精神0」
セ「しかしながらこれは精神攻撃ではありません、同マスの相手を永続戦線離脱させますよ」
四「ふぅん…でも。対象が厳しいわね、殺せない上に自分も離脱。精神0もネックだわ」
四「あえて入れる必要はないカード、無視しても良さそうね」
セ「次も…壁キャラですねクラウディア・ニーゼルレーゲン」
四「どれだけ壁キャラ好きなの?」
セ「攻撃1防御14体力10精神4FS1能力は命中-10フィールド」
四「壁性能は高いわ、あえてデッキに入れるほどではなさそうに見えるのだけれど」
セ「居ると面倒くさそうですねえ」
四「次は?」
セ「あ、壁じゃないです」
四「一九十、攻撃16防御2体力7精神5FS0」
四「完全無意味能力のアタッカーね」
セ「アタッカーが足りなければ入れる程度ですねえ」
四「微妙ね」
セ「ルフトライテルデッキはこれで最期です」
セ「はい、ババーン!!一三六九」
四「攻撃20防御1体力4精神5FS0、能力は体力1増加」
セ「ほぼ無意味な能力ですが20アタッカーは貴重ですから」
四「いえ、能力も引きこもり戦術なら地味にやっかいなのではないかしら」
セ「となるとデッキ入りもありえますね」
四「セバスチャン」
セ「なんでしょう?四季乃お嬢様」
四「今日はもう疲れたわ、続きは明日にしましょう」
セ「では、おやすみなさいませ」