概要
DQシリーズの多くの作品に採用されているお馴染みの
システム。
攻撃を行った際一定確率で変化して起こる事のある特殊攻撃。
他RPG作品におけるクリティカルヒットのようなものと言えよう。
会心の一撃が発動すると、黄色い点滅演出と共にダメージが引き上げられる。
旧作では主に通常攻撃のみで発生していたが、IX以降は特技や呪文(こちらは
【魔力暴走】という名前になっているが)発生するようになった。
また、PS2版DQV以来の久々となる、会心の一撃(魔力暴走含む)でトドメをさすとやられ方が派手になる演出が実装されている。
通常攻撃による会心の一撃
通常攻撃で発生した場合は基本的には元々の攻撃力分のダメージを、相手の守備力を無視したダメージを必中で与える効果になる。
ただし、テンションアップなどで元々の攻撃力より与えるダメージが大きい時は、与えるダメージの1.2倍のダメージを与える効果になる。
今作でもそのダメージは相変わらず強力であり、メタルボディを持つ者やガニラスといった相手にも一定のダメージを与えられるというのは強力である。
ただし、属性がついた攻撃は耐性に応じてダメージが増減するので気をつけよう。
特にツメやはやぶさの剣、二刀流の場合は攻撃回数だけ会心の一撃の発動判定があるため、会心の一撃を発生させやすい攻撃と言えよう。
ただし、ムチやブーメランの2撃目は会心の一撃が確実に発生しないようになっているようなので注意。
旧作では大体の場合64分の1程度という低確率で発生する攻撃であったが、IXできようさが関係するようになり、
今作ではきようさ補正に加えてランプ錬金や
スキル効果、コロシアムバーガーで会心率を上げる事が出来るので、
そういった装備で固めるとおよそ10~14%程度という比較的高い確率で発生できるようになった。
魔法の迷宮でのラッキーフロアで会心率超ブーストが出るといかなる攻撃であろうとも100%会心の一撃が発生する。
単体高火力技だろうが連続攻撃だろうが何をやっても会心の一撃を連発するのは非常に気持ちいい。
一方で
【会心完全ガード】の効果を受けている者には確実に盾ガードされてしまうという弱点を持つようになった。
かつては幻惑状態になっていると会心の一撃が当たらない事があったり、かわされたりガードされたりすることがあったが
アップデートで、会心の一撃が発動した場合、
【会心完全ガード】をしていない限り、必ず当たるようになった。
特技による会心の一撃
今作でもIXから引き続き一部を除いた特技にも会心の一撃が発生するようになっている。
ダメージは基本的に、物理系の物は通常攻撃で出た会心の一撃のダメージに各特技の倍率に応じて増減させたものがダメージとなる。
ギガスラッシュやフリーズブレードなど、非物理系の特技と範囲に効果のある物理系特技は約1.5倍のダメージを与える効果になる。
また、キラージャグリングやヴァイパーファングなど、追加効果に
状態変化を引き起こす効果を持つ者は高確率で状態変化を引き起こす事に成功するようになる。
ボケとツッコミ、格闘スキルの物理攻撃技を除いたほとんどの特技は、会心率におよそ-50%程度の補正が乗るようになっているため、通常攻撃よりも会心の一撃が出にくくなっている。
また、ムチやブーメランの複数対象の特技は、通常攻撃の場合と同じく2撃目以降は確実に会心の一撃が出ないようになっている。
それ以外の範囲攻撃系の特技は巻き込んだ敵が多いほど会心率が少し上がる模様。
なお、敵にも会心の一撃と似たような攻撃を放つ者がいるが、それについては
【痛恨の一撃】を参照されたい。
関連項目
最終更新:2013年10月07日 09:39